朝から曇で15時頃からはポツ雨があったが、道路が濡れるまでにはならなかった。でも、17時頃からは小雨となり、梅雨らしくなった。今日は恋人の日である。
オーストラリア・ブリスベンで行われた日本対オーストラリア戦は、前半立ち上がりはオーストラリアに攻め込まれ、決定的なチャンスを何度も与えたが、よく守り0-0で前半を終了。相手、今日2枚目のイエローカード(=レッドカード)で退場となり、数的優位に立った。20分本田のコーナーからのショートコーナーを長谷部に、長谷部から本田に渡り、本田が中に切り込んで真横にスルーパスし、そこへ飛び込んだ栗原が中央やや左にゴールし日本は1-0となった。しかし、23分相手コーナーキックのとき、内田が相手を抱え込んだとペナルティ判定を受け、PKを与えてしまった。オーストラリアはこれを決めて1-1となった。 内田は累積2枚のイエローカードとなり、次回のイラク戦には出場ができなくなった。27分には内田に替り酒井が入る。
40分には岡崎に替え、清武が入る。43分栗原が今日2枚目のイエローカードを貰い、退場となり、10対10と数的同位となった。ロスタイム3分のところ、本田がペナルティエリア前でファウルを貰って、絶好のFKとなったが、本田がキックする前にホイッスルとなり、試合終了。キックした後に笛なら分かるが、変な幕引きとなった。
途中まで数的優位に立ち、しかも1-0でリードしていたので、1-1で引き分けたのは勿体ない気がするが、アウェイでの引き分けで、勝点1を得たのは大きい。日本選手はよくやった。それに、レフェリーのひどさと、どちらも同じ条件とは言え、ピッチの状態が悪く素晴らしい試合を台無しにしたのは残念だ。
(写真は上段から右にザッケローニ監督、本田選手、川島選手、下段左から、長谷部キャプテン、本日終了後の順位表、これまでの対戦成績とこれからの対戦予定)