日本時間7/26 1:00から始まったLondon Olympic 2012の女子サッカー予選の対カナダ戦は、日本が2-1でカナダを倒し、勝点3を得て金メダルに向けた好スタートを切った。
大儀見と大野の2トップで臨んだが、前半より積極的に活動した日本は33分、左より攻め上がり、大野→澤→大野のパスから、大野が絶妙な足の裏で川澄にパス。角度はなかったが、よく川澄は右上に蹴り込んで先制点を挙げた。
2点目は44分、左からの鮫島のセンターリングに混戦の中、宮間が頭に合わせてゴール右へ決めて2-0で前半を終了。
後半は守備の乱れから54分カナダに決められて2-1。日本も何度も得点チャンスはあったが、きわどい所でならず、そのまま終了。貴重な勝点3を得た。
初戦はどこのチームも緊張しており、また、いい戦いをして結果を出したいと思っている。なでしこは、そんな中、存分に結果を出してくれ、好スタートを切った。これは、これから始まるオリンピックの各種競技のトップを切っての始まりであり、他の競技者への大きな力、励み、応援になる。
(写真はいずれもNHK BS1テレビ画面より)