つれづれ日記

~認知症に備えて~
(H26/11/21geocitiesから"goo"に引越)
(写真はクリックすると大きくなる)

今日は何の日?

2012-06-17 22:15:47 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝起きて外に出ると、昨日からのポツ雨が残っていた。しかし、すぐに雨は止み、薄日も差してきた。午後には立派な陽がさして気温も上がってきたようで、蒸し暑かった。

 今日は、世の中では父の日だそうだ。でも我が家には父の日はない。私がそうであったように、私の子供たちも父の日をどうのこうのということはなかった。我が家には子供の日すらなかったような気がする。子供たちがまだ小さいとき、どこかいこうと約束するのだが、前の日になっていつも仕事の都合が悪く出掛けたことがない。何回かこのようなことが続くと、全く信用を失い、こうなると次のときに行こうといってものってきてくれない。

 妻を12年前に亡くして、子供たちには寂しい思いをさせてしまった。小生は、その時分は長年の単身赴任の期間中で、土日しか家には帰ってこれなかった。金曜日の晩に帰宅し、月曜日の早朝家を出る。妻がなくなった時も、前日日曜日に病院で見舞ったときはそれまでの状況と同じようだったのでいつものように、月曜日早朝に出勤した。ところが、その月曜日の夜、娘から妻が亡くなったと知らせがあって、それまでと変わりがなかったのに、突然だったので、とても驚いたし、泣きながら車を運転して帰ってきた。そのまま病院に直行したが、妻はもう冷たくなっており、死に際にもあえなかった。 あれから12年。親戚一同をよんで、今年13回忌法要も行い、一応の区切りがついた。でも、毎日、旅行などで家にいないとき以外は、毎朝仏壇に好物だったコーヒとお菓子(最近はフルーツケーキが多い)をお供えしている。

 でも、子供たちはこれまで元気に育ってくれてそれが何よりだ。今はそれぞれがそれぞれの道を歩いている。よき伴侶に恵まれて幸せに暮らしている。それが何よりだ! それに、彼らが、いつまでも健康で、幸せになってくれることが、一番の父の日のお祝いである。

               

 22時過ぎ外に出て空を見上げると、星が見えた。明日は仲間とのゴルフをする日であり天気を心配したが、どうやら好天が期待できそうだ。でも、暑さにはからきし弱いので、あまり暑くなりませんように!!


#3「茨城県北ジオパークから学ぶ」(県民大学)

2012-06-16 19:02:25 | ジオサイト

 今日は昼前から小雨が降り出した。いよいよ梅雨の本格化と思う。

12061613  前回6月9日に続いての3回目。今日は「茨城のジオ~地形・地質・自然を学ぶ」と題し、茨城大理学部天野教授による。パワーポイントで作成されたスライドによる講義。その資料はコピーが配布された。

 今日の講義は今まで自分で高校教科書で勉強してきたもので、よい復習になった。この歳になると、何回も繰り返さないと、特に非日常事は、すぐ忘れてしまう。

 最初は地球構造の説明からプレートテクトニクス、世界の地震と火山の発生地分布、などの説明。プレートテクトニクスでは3種のプレート境界を想定、①生産境(海嶺)では正断層型地震、火山活動では玄武岩が卓越する、②すれ違い境界(トランスフォーム断層)では横ずれ断層型地震であるが火山活動は貧弱、③消費境界(島弧ー海溝)では、逆断層型地震、火山活動では安山岩が卓越、褶曲(日本列島が典型)などがある。その他衝突境界(ヒマラヤ・アルプス山脈)がある。

 プレート運動の原因は諸説あるがどれも完全ではなく、不明であった。近年地震波トモグラフィーで地球内部構造が明らかになりつつあり、そこでプルームテクトニクス説が出てきた。マントル内での物質の対流が起っているという説である。

 次に、茨城県のジオにフォーカスした話で、茨城県の地形・地質の特徴についての説明。そこで、12万年前の下末吉海進、6000年前の縄文海進による(陸地ー海底)化の話があり、これは、ミランコビッチ・サイクル(地球紀行変動は、地球の離心率変化・地軸傾度変化・歳差運動による天体運動によりきまる)により地球温暖化変動が決まる。これによって、今まで第四紀の始まりを160万年前としていたのが、260万年前と変更になった。

 今日はここまで、後は、次回。


袋田の滝ジオサイト巡り

2012-06-13 18:29:18 | ウォーキング

 今日は社友クラブの「歩こう会」が企画した袋田ジオサイトを巡ってきた。袋田は、日本三大名瀑の一つの「袋田の滝」で有名であるが、ジオサイトとしても色々観るべきものがあり、茨城県北ジオパークの一つに指定されている。

    

 袋田の滝一帯は1700万年前は陸上にあり、現在の栃木県東部辺りにあった火山により火山灰が降り火砕流にたびたび襲われていた。この火山活動が落ち着くと安定し網状河川が発達し礫や砂が運ばれ堆積した。その後、海面が上昇し(温暖化や大地の沈降)、このあたりは海に没した。1500万年前には海底で火山活動が起こった。水中に噴出したマグマが水と接触し急冷され破砕して出来た水中火成岩(ハイアロクラスタイト)ができる。その上に砂岩や凝灰岩が堆積していった。その後800万年位になってプレートの移動によって陸地化していった。袋田の滝やその周辺の山々は水中火成岩からなり、隆起した後浸食により硬い岩盤が残って現在の地形を形成している。袋田の滝は全てハイドロクラスタイトの上を流れている。

     

 10:15集合、10:30町営第2駐車場発の予定だったが、それより早く10:25出発。最初に、川の中に頭を出している「河童の休み岩」に行く。 途中、桜田門外の変での井伊大老襲撃の実行責任者であった「関鉄之助」の歌碑を右手に見て進む。1206131kappanoyasumiiwa 河童の休み石は、この地域が陸地であった1700万年前の土石流によって石が溜まったところで、この石が固いので削られずに川床から顔を出しているものである。上流から流れてきた石ではなく、川底に根をはやしているものである。

     

 次に、「暴れ川の落し物」のところに向かうが、その途中にある「龍泰院」に寄った。ここは、熊野山と号す曹洞宗の禅寺で、天文2年(1533)佐竹氏によって創建された(一説には明応7年(1498)4月の創立とも)。元禄8年(1695)には徳川光圀公(元禄3年(1690)藩主を綱條に譲っている)が立寄っている。現在の大本堂は安永5年(1776)建立されているので236年経っている。

     

1206132abaregawanootoshimono  そこから、「暴れ川の落し物」といわれる礫岩の観察できる崖に向かう。この崖もこの地帯が海に沈む前の1700万年前の陸地であったときに土石流や強い川の流れにより運ばれてきた礫岩である。表面は剥離で危険なためか、表面には金網が張ってあった。

      

 そこから引き返し、袋田の滝に向かう。途中広い駐車場でめいめい持参の昼食を摂る。小生は、おにぎり2個と鰯の旨煮缶詰とお湯を沸かしての味噌汁を造った。食後には再びお湯を沸かしてコーヒーを淹れ飲む。アップルパイを持参していったが、時間の都合とお腹一杯になったので、それは食べなかった。

      

1206133fukurodanotaki 袋田の滝に入り、第一観爆台と第二観爆台から滝を眺め、集合写真を撮った。袋田の滝は今年これで3回目である。幅73m、高さ120mで四段になって落下することから四度の滝とも呼ばれている。水中火山岩から成っていることを思わせる、ごつごつした硬そうに見える岩肌である。

     

1206134byoubuiwa  吊り橋を渡って滝川の左岸に沿って歩く。途中振り返って、袋田の滝の北側に絶壁となって聳える屏風岩を眺める。これも水中火山岩からなっている。

 実は、この北側にある生瀬富士に登って東に稜線を通ると、この屏風岩の上に出る。ここから、眼下に眺める袋田の滝も全容を見下ろすことができてすばらしい。でも、高所恐怖症にはちょっとばかりきつい。

       

  

1206139shakousouri  滝川に沿って歩くと対岸である右岸に傾斜地層が見える。上流側(東側)が下がり、下流側(西側)が上がった傾斜地層である。実は、この付近に斜交層理が見える地層があるのだが、見つけられなかった。やはり、団体で歩くとどんどん歩いていくのでじっくり留まって観察することなどできない。特に、興味のない人々の集まりでは難しい。

     

1206136kokujyusuzuri  そこから少し下流に下り、橋を通って対岸に渡りさらに下流に下ると、「国寿石大子硯」の工房「岱山」(佐藤岱山氏代表)があり、そこに立ち寄った。これは、黒色粘板岩の硯で黄銅鉱の鋒鋩をもつ名硯といわれている。古くは水戸2代藩主徳川光圀公の時代から知られており、この硯石の原石を守るために、これが産出する大子町小久慈にある槐沢(さいかちざわ)を御留山にして保護した。9代藩主徳川斉昭が地名の小久慈の名をとって国寿(硯)と命名したという。高価なものらしい。工房と展示品を見せて戴いた後、駐車場に戻った。

     

 民家の庭や道端には色々の花が咲いていて目を楽しませてくれた。 この時期、花の種類も多く、何枚か写真を撮った。

      

 14:27駐車場に戻り、次回の予定などの連絡があり解散。傍の蕎麦屋に入る人も何人かいたようだったが、小生は、14:38駐車場を経って往路を引き返し、15:53自宅に無事到着した。

             

 本日の6月13日を「はやぶさの日」と日本記念日協会が認定した。小惑星探査機はやさが2010年6月13日地球に帰還(2003年5月9日打ち上げ)した偉業をたたえるものである。

  


ブラジルW杯アジア最終予選、日本はオーストラアリアにアウェイで 1-1

2012-06-12 21:42:52 | サッカー

 朝から曇で15時頃からはポツ雨があったが、道路が濡れるまでにはならなかった。でも、17時頃からは小雨となり、梅雨らしくなった。今日は恋人の日である。

 オーストラリア・ブリスベンで行われた日本対オーストラリア戦は、前半立ち上がりはオーストラリアに攻め込まれ、決定的なチャンスを何度も与えたが、よく守り0-0で前半を終了。相手、今日2枚目のイエローカード(=レッドカード)で退場となり、数的優位に立った。20分本田のコーナーからのショートコーナーを長谷部に、長谷部から本田に渡り、本田が中に切り込んで真横にスルーパスし、そこへ飛び込んだ栗原が中央やや左にゴールし日本は1-0となった。しかし、23分相手コーナーキックのとき、内田が相手を抱え込んだとペナルティ判定を受け、PKを与えてしまった。オーストラリアはこれを決めて1-1となった。 内田は累積2枚のイエローカードとなり、次回のイラク戦には出場ができなくなった。27分には内田に替り酒井が入る。

 40分には岡崎に替え、清武が入る。43分栗原が今日2枚目のイエローカードを貰い、退場となり、10対10と数的同位となった。ロスタイム3分のところ、本田がペナルティエリア前でファウルを貰って、絶好のFKとなったが、本田がキックする前にホイッスルとなり、試合終了。キックした後に笛なら分かるが、変な幕引きとなった。

 途中まで数的優位に立ち、しかも1-0でリードしていたので、1-1で引き分けたのは勿体ない気がするが、アウェイでの引き分けで、勝点1を得たのは大きい。日本選手はよくやった。それに、レフェリーのひどさと、どちらも同じ条件とは言え、ピッチの状態が悪く素晴らしい試合を台無しにしたのは残念だ。

1206121zakku 1206122honda 1206123kawashima

               

1206124hasebe 1206125jyunihyou 1206126schedule

                                   

               

              

           

写真は上段から右にザッケローニ監督、本田選手、川島選手、下段左から、長谷部キャプテン、本日終了後の順位表、これまでの対戦成績とこれからの対戦予定


何もしないでぼけ~っと過ごしてしまった

2012-06-11 20:48:37 | 家事

 一昨日の9日に梅雨入りとなってから、昨日・今日と続けて晴天となった。今日は下弦の月だが、月の出が23:39と遅いのと、夜は大体曇っているので、月を見ることができない。また、ジョン・ウェイン忌(1979年)でもある。

 シャワーを浴び洗濯をして、強い日差しの中に干した。10時に銀行からの来客を受け、玄関先に置いてあるテーブルで色々な話を聞く、先週の時は陽射しで暑かったので、昨日買ったUVカットのアルミを裏側に張ってあるパラソルを立て、気持ちのいい中での2時間だった。

 12時からいつものトーストを卵焼き・ウィンナーソーセージ焼き・さつま揚げ焼きを挟んだサンドウィッチとトマトとレタス、それにコーヒーのブランチを摂る。 本日は朝刊休刊日のため、いつも1時間以上は掛る新聞を読むこともなく、のんびりと過ごす。庭に出て雑草を取り、 洗濯ものを取り込んで、折りたたみ収納のも済ませ、雨戸を閉めて17時外出。

120611  今日はのんびりし過ぎたせいか、夕食を造るのが億劫になって、外で食事を摂ることにした。 時間がかからず、カフェテリア式で好きなものを選んで食べられる食堂で鯖煮、イワシフライ、青菜煮、ひじき煮、それにご飯と味噌汁。ごはんには備え付けのふりかけをたっぷりかけた。これで¥799。 時間もかからず、好きなものが選べ、安くて絶好の食堂だ。実は、ここには年に1~3度程度は来ている。

 帰宅後、玄関や駐車場の、そして道路の掃除をする。その後は、またのんびりコーヒーを飲みながらBS日テレで巨人ーロッテ戦を観戦中。杉内のできが悪く、4点を失い3回で降板。渡辺を打ちあぐんでいた巨人打線が打ち崩し、阿部の2ランホームランで逆転。長野の2ランで点差をひろげ、坂本も打点。7回を終わって、8-4と巨人がリード。その後、そのまま推移、最終回巨人・西村が抑えて、8-4で巨人が勝利した。


本当に梅雨に入った?

2012-06-10 16:24:21 | 

 昨日、平年より1日遅れ、昨年より13日遅れで梅雨入りしたとみられる、と気象庁は発表した。なるほど、昨日は一日中雨だった。

 今日は、朝から陽がさしてよい天気になった。時々雲に隠れたが、陽射しの中は暑かった。それでも、日陰では爽やかで気持ちよかった。とても梅雨の天候ではなかった。梅雨に入った途端に、中休みといったところか?! 

 我が家の生垣のサツキは花が徐々に咲きそろいだした。

1206101 1206102_4 1206103

撮影は15:45頃。左から我が家の玄関脇のサツキ、表通りに面した生垣のサツキ、そのサツキを前景に東団地内を写す、雲が出だしたが青空が望める。


#2「茨城県北ジオパークから学ぶ」

2012-06-09 18:08:00 | ジオサイト

 本日関東・甲信(平年より1日遅・昨年より13日遅)、北陸(同3日早・同9早)、東北南部(同3日早・同12早)などが梅雨入りしたそうだ。水戸も、今日は朝から雨が降り続いている。夕方からは風も出てきた。

12060912  前回6月2日に続いての2回目。今日は「世界のジオパーク・日本のジオパーク」と題し、産業総合研究所・日本ジオパーク委員会事務局の渡辺真人氏。 パワーポイントで作成した説明と写真でのお話は膨大な量で、メモする暇もない。せめて写真以外の資料をコピーして貰えればありがたかったが、配布資料はなかった。

 欧州のジオパーク・日本のジオパークの例が紹介され、また、室戸ジオパークの世界ジオパークの審査、マレーシア・ランカウイ島ジオパークの再審査の様子が詳細に紹介され、何が必要なのか、何が問題なのかなどがクリヤーに理解できた。

 やはり、長続きされるために、組織、資金、地域、それに支える人、訪れる人が重要な役割であるが、ジオサイトを物語(ストーリー)をもたせた紹介が重要であることも分かった。


ヨルダンに6-0で完勝

2012-06-08 22:20:16 | サッカー

 2014年サッカー・ブラジルワールドカップ、アジア最終予選第2戦・対ヨルダン戦が本日19時半過ぎに埼玉スタジアムで行われた。日本は、いかんなく力を発揮し、6-0で勝利し、2戦して2勝、失点は0で、得失点差9点となった。

 得点は、

 前半:18分 前田

     21分 本田

     30分 本田

     35分 香川(最終予選初ゴール)

 後半: 8分 本田(PK)

     44分 栗原(代表初ゴール)

であった。

1206081soccer 1206082honda 1206083kagawa

                          

1206084maeda 1206085hasebe 1206086endou

                               

                       

                 

               

1206087  第3戦は、6/12(火)オーストラリアとアウェイでの対戦となる。オーストラリアは初戦を、今の時刻、アウェイでオマーンと対戦中。


今日は暑かった

2012-06-08 16:10:00 | 日記・エッセイ・コラム

 今日はパンを切らしていたので、いつものCOCO'Sでブランチ。でもよくあることだが、今日も半分以上食べたときに、写真を撮ってないことに気付いた。後の祭り。

 朝から陽射しが強く、今日は27.2℃と今年の最高気温を記録した。とにかく暑かった。九州北部、中・四国、近畿は本日梅雨に入った模様で、関東・甲信も明日にも梅雨入りの予報であるが、嘘のようにいい天気だった。でも明日は雨の予報で、予報通り梅雨に入ると思われる。あ~あ。


く~っ! 夜になって晴れてきた~ぁ!!

2012-06-06 22:37:49 | 天文

 太陽が出ている筈の時間の間は、あれだけ焦がれていた金星の日面通過は太陽が雲に隠れて見えなかったのに、夜になって晴れてきた。

 テレビ観戦のソフトバンクと巨人戦が、3-2で巨人の勝利に終わって22時過ぎに外に出てみると天頂には星が見え、東南方向30度位の高さに17夜の月が輝いていた。く~っ!!

 今世紀はもう見えない天体ショーが半日ほどの違いで見ることができなかった、なんて泣くにも泣けない。西日本では晴れてよく見えたとか、く~っ。

 しょうがなく、今夜の月を撮影した。

1206061moon (写真は、手間には近所の家の屋根の上のTVアンテナの支線がほぼ45度の角度で映り込んでしまっている


残念!金星の日面通過は雲が邪魔して見えなかった

2012-06-06 15:44:37 | 天文

 いつも二階の寝室に上がる前には外に出て空を眺めるのを習慣としている。昨日も26時(今朝2時)に外に出ると、ポツポツと小雨が降り出していた。今日の金星の日面通過は無理だろうと、がっかりしながら就寝。

 7時に起きると小雨で、太陽はとっくに出ている時間なのに空の上層は白く、下層に灰色の雲が北から南にゆっくりと流れていた。この厚い雲では、とても晴れそうには思えない。昨夜写真撮影用に、フィルターを望遠レンズに合わせて使い勝手よく改造したのに・・・・・・。残念だ。

 10j前に小雨は上がったが、天候は一向に好転しないまま、金星が通過終了の13:48は過ぎてしまった。15時頃からは雲が薄くなって明るさが出てきたが、相変わらず太陽は顔を出さない。

 金星の日面通過は、今まで観たことがなく、これからも、生きているうちに、観ることができないとなると、無性に空しい。次回は105年後の2117年12月11日なのだから、・・・・。

 画面が寂しいので、昨日撮影した我が家の庭の草木の写真を掲載する。

1206051satsuki 1206052satsuki 1206053ajisai

        

1206054bara 1206055yusuraume 1206056asagao

             

1206057bluebery (写真は左上から、生垣のサツキ、玄関脇の植え込みのサツキ、鉢植えのアジサイ。中断は鉢植えのバラ、鉢植えのユスラウメの実、アサガオの植え替え前の苗。下段は鉢植えのブルーベリーの実


部分月食は雲に邪魔された

2012-06-04 23:17:00 | インポート

 今日は旧暦4月15日、満月。そして、部分月食の日だ。朝から天気が良く今夜の部分月食に期待が持てたが、夕方から雲が出て、特に空の下の方は白い雲に覆われた。

 水戸での月のでは18::44、月食の始まりは18:59で、月の出すぐに月食が始まるので、我が家からでは、月の欠け始めは見えない。民家や樹木に遮られるからである。

 19:40から木々の間を縫って撮影を始めた。手前の電線や電柱にかかるが已むをえない。月が上ってくるにつれ近所の家屋の屋根の上に出たので、場所を変えてさらに撮影。結局、満月に戻る21過ぎまで外で撮影した。

 残念ながら、月は雲に覆われて霞んでしまっていた。目視では、小生の眼鏡のせいもあるが、滲んでぼやっとしかみえない。輪郭は全然はっきりしない。それでも、欠けていく様子は何とか見えた。

 夜中に外に出て空を見上げると、だいぶ高い位置にあったが、全面雲に覆われてぼんやりしていた。今日の月食は風情があるというべきか、記録写真には不向きだった。

1206042gesshoku 1206041gesshokumax 1206043mangetsu

写真は左から、19:40撮影始めで月面に斜めに薄い帯は電線が映り込んだもの、2005ほほ最大月食時、21:15満月に戻った状態

                                                       

 明後日6月6日は、金星の日面通過がある。日の出は4:20で、金星が太陽面を通過するのは7:10~13:48頃の間である。しかし、当日の水戸地方の天気予報は、曇である。何だか朝起きるのに元気がなくなる。

 でも、今世紀最後で、次は105年後の2117年12月11日まで起きない天文現象なので、万難を排して起きるしかないだろう。


およそ1カ月ぶりのゴルフ

2012-06-04 17:41:00 | ゴルフ

1205041golf  前回は5月7日だったから、今日はおよそ1カ月ぶりのゴルフだった。7:00に自宅を発って水戸ICから高速に載ったが、日立トンネルの手前で石名坂辺り手前で車線制限があった。工事中。それにも拘わらず、順調に日立ゴルフに到着。7:45だった。天気は晴。朝から陽射しが強い。でも海の方を見ると、海上はもやっているようで霞んでいた。(上の写真はOUT1番ホールティーグラオウンドからグリーンを望む。すばらしい天気が良く分かる。

 ツツジは完全に終わっていたが、サツキはいまだしだった。サクラの木はそのサクランボの実を多く地面に落とし、食べられるサクランボなら凄いと思いつつ、若葉に溢れる景色を堪能した。

 ゴルフの成績といえば、まあまあといったところ。OUTの最後2ホールで大叩きしてしまい50だった。食事をした後のINでは少し良くなり、47だった。パットはよくなく、3パットをトータルで4回もしてしまった。今日はグリーンが難しかった。

 終了後はシャワーを浴び、コーヒーを飲みながらゆったりと話をして、往路を引き返し、15:10帰宅。


県民大学受講(#1)

2012-06-02 20:46:00 | ジオサイト

 今日から毎土曜日計10回の茨城大学連携講座県民大学の講座を受講。「知的観光力UP講座~茨城県北ジオパークから学ぶ~」というものだ。ジオパークということで、現在独学で勉強している地学に関するものとして受講を決めた。でも、どうやら、地質・地形などよりも、タイトルにあるように、それらを利用した観光・地域振興などがメインの講座のようだった。

 小生の目指したものとは、少々異なるが、これも一つの見かたであり、それに全くの地学的勉強に関係していなくもないので、これから受講しよう。

 初日の今回は、パワーポイントで作成した資料を用いて、ジオパークの説明から、ユネスコとの関係、歴史的な経緯、茨城県北ジオパークの内容・取組、目指そうとしているところ、それに、県北ジオパークとして選定しているジオサイトの紹介があった。

 今回の講師は、茨城大学理学部教授・天野一男教授。