旅客船が発着する大桟橋ターミナルは、「クジラの背中」とよばれています。まるでクジラの背中のように大きく美しいカーブを描いた木製の大デッキが特徴。
元旦には初日を拝もうと、多くの人が訪れます。今日はそのクジラの背中のすぐ横にある小さな公園の話。
国道と海岸線に挟まれた細長い平地は、一見ただの海岸線を眺めるに最適な遊歩道公園。
そこから海を見ると目の前にカーブを描いた突堤に気がつきます。(写真は、大桟橋ターミナル側からの光景)
通称「象の鼻」
近年、赤レンガパークから、山下公園、元町に続く海岸ラインがすっかりきれいになりました。
ロケーションがよく、近代都市みなと横浜を眺めるに最適の場所なので、観光のみならず格好のデートスポットです。
実は、ここがみなと横浜発祥の地。
江戸灣の片隅にある小さな漁村。横長の浜が続いていることから「横浜」
砂浜以外何も無かった此処に、当時の政府が作ったのは二つの小さな波止場。
ここで沖合に停泊する外国船への人や荷物の積み降ろしを行いました。
その時に横波の影響を軽減する目的で作った防波堤がこのカーブした突堤。
本来の地形を活かして延長工事をしたそうです。
独特のカーブを親しみをこめて、当時の船員たちが「象の鼻」と呼び、その呼称が今に続いています。
行ってみるとわかりますが、
横浜が小さな漁村だったということが感じられる不思議な場所です。
観光リーフレットならびに、象の鼻地区整備計画の概要はこちらでごらんになれます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/guide/gaiyou/zounohana/pdf/chiku.pdf
元旦には初日を拝もうと、多くの人が訪れます。今日はそのクジラの背中のすぐ横にある小さな公園の話。
国道と海岸線に挟まれた細長い平地は、一見ただの海岸線を眺めるに最適な遊歩道公園。
そこから海を見ると目の前にカーブを描いた突堤に気がつきます。(写真は、大桟橋ターミナル側からの光景)
通称「象の鼻」
近年、赤レンガパークから、山下公園、元町に続く海岸ラインがすっかりきれいになりました。
ロケーションがよく、近代都市みなと横浜を眺めるに最適の場所なので、観光のみならず格好のデートスポットです。
実は、ここがみなと横浜発祥の地。
江戸灣の片隅にある小さな漁村。横長の浜が続いていることから「横浜」
砂浜以外何も無かった此処に、当時の政府が作ったのは二つの小さな波止場。
ここで沖合に停泊する外国船への人や荷物の積み降ろしを行いました。
その時に横波の影響を軽減する目的で作った防波堤がこのカーブした突堤。
本来の地形を活かして延長工事をしたそうです。
独特のカーブを親しみをこめて、当時の船員たちが「象の鼻」と呼び、その呼称が今に続いています。
行ってみるとわかりますが、
横浜が小さな漁村だったということが感じられる不思議な場所です。
観光リーフレットならびに、象の鼻地区整備計画の概要はこちらでごらんになれます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/kowan/guide/gaiyou/zounohana/pdf/chiku.pdf