今日も天候不順。 ストレス解消にJRで出かけることにした。
購入したのは「夏の関西1dayパス」。
近畿の大都市近郊区間全エリア乗車可能、南海電鉄新今宮~高野山ケーブル往復チケットがついて¥3,600。
京都駅へ。 281系関西空港行1011M「はるか11号」が停車中。

青春18きっぷとは違い、特急券を購入すれば乗車可能なので、天王寺までふと乗る気になっちゃった。

京都発の281系は京都~新大阪間はちょっと面白い走り方をする。
京都駅30番ホームは京都駅の北側にあるので、発車後に東海道下り本線に直接入線できない。
まず駅構内の山陰本線を梅小路まで走る。 梅小路蒸気機関車館のSL D511ナメクジ・C1164・C551。
大阪・弁天町にあった鉄道館の車両が引越してくる等で、来年には日本最大級の鉄道博物館が開館予定。

向日町にある京都総合運転所に入出所するための専用線を走り、桂川橋梁を渡る。

桂川駅手前で本線を跨ぐ。

京都総合運転所を左に見ながら、本線に合流。

茨木駅を通過した所で、また本線を北側へ跨ぎ、梅田貨物線に入る。

旧吹田操車場。

新大阪手前で、伊丹空港へ着陸態勢のB777かな?

新大阪駅の西側に到着。

この先も梅田貨物線を走るので、「はるか」は大阪駅を通らない。
西九条駅で、大阪環状線に合流。 上り281系が停車中。

やがて桜島線が分岐していく。(USJ方面)

天王寺駅着。 天王寺までなら大阪まで新快速・環状線各停で行っても所要時間はさほど変わらないが、ちょっと贅沢w

このあと、「はるか11号」は阪和線へ、関西空港まで停車しない。
281系は東海道区間の貨物線・大阪環状線・阪和線をメインに走るので、先行列車を抜くことができない。(退避線が無い駅がほとんど)
なので、並行ダイヤでチンタラ走らざるを得ないので、表定速度は特急としては遅い。
京都~関西空港と京都~敦賀間はどちらも約100kmの距離だが、最速の「はるか」で関西空港まで約75分。
683系「サンダーバード」は敦賀まで約60分で走る。
環状線を一駅戻って、新今宮駅で南海電車高野線橋本行に乗り換える。

橋本駅で極楽橋行に乗り換え、紀の川を渡る。 橋本~極楽橋間は単線。

高野下駅を過ぎると、山深くなってくる。 雨足も強くなってきた。

南海高野線の最大勾配は50‰。 碓氷峠の66.7‰には及ばないが、かなりの急勾配。
曲線標の数字も100m台で、フランジ音を響かせながら30km/h位で登坂。 制限速度標識は33km/h。

終点の極楽橋駅。どぎつい極彩色の橋が見える。

高野山行ケーブルカーに乗り換える。

わずか0.8kmの距離・片道5分で390円はボッタクリ価格だが、今回はチケット価格込みなので気にしないw
中間地点の離合施設。 一般的な分岐器と違いポイントに可動部が無いが、車輪のフランジが特殊形状なので脱線しない。 当り前かw

終点駅近く。 勾配標の数字は536.3‰。 ケーブルカーの勾配はひとケタ違う。 ちなみに最大勾配は568.2‰だとか。

高野山駅到着。 ちなみにケーブルカーもレールが敷設してあるので鉄道の一種だが、ロープウェイやスキー場のリフト等の「索道」も法律上はれっきとした「鉄道」。
ケーブルカーの運転台には乗務員がいるが、運転士ではなく、車掌。 「運転士」は山上側駅の運転室でケーブルの巻上装置を操作しているので、車両には乗っていない。

これからお寺めぐりをするわけでもないので、一服したのちにそそくさと極楽橋駅へ下りる。

特急「こうや」が停車中。

乗車はしないけど、車内へGO。

雨足は相変わらず。

乗車予定の各駅停車の運転台が開いていたので撮影。

やがて発車、進行方向左側の景色を見ながら下山。

急勾配・急曲線をソロソロ下っていく。

少し空が明るくなってきた。

単線で高野山への観光路線・高野下駅から終点の極楽橋駅までは、付近に民家はほとんど無きに等しい秘境駅ばかりだが、
なぜか全駅が有人駅で、しかも自動改札機設置。 これが南海クォリティ! JRには真似できっこない。

学文路(かむろ)駅。 難読駅の一つ。 入場券は受験生の御守りになってる。

南海電車のチケットが新今宮駅までの前途が無効になってしまうが、橋本駅で下車。

遅い昼飯を駅前の大衆食堂で、カツ丼を奮発。 金650円也。 薄味だがなかなかイケる。

壁に貼られたレトロなポスター発見。 松阪の海野屋さんの食堂を彷彿とさせる、いい雰囲気。

駅前の交番にはドラッグスターとPCXの黒バイが待機中。 山道が多いからか、機動力重視にしては車種選定が謎である。

橋本駅から高田駅・桜井線経由奈良行き電車に乗る。

乗り込んで程無く、睡魔に襲われ爆睡。 起きたら高田駅。
高田から奈良までの桜井線は線路規格も低く、ロクに保線作業もしてない上、
直線部分が多くボロ電車のくせに80-90km/hで爆走するので、縦揺れがハンパではない。 寝れないぞw
奈良駅で一服して奈良線221系みやこ路快速で京都駅到着。

帰宅後に計算。 本日の走行距離250.9km・乗換や休憩時間を含めた所要時間は9時間24分・表定速度26.69km/h。 YBRより効率は悪い。
全区間を、その都度キップを買った場合の運賃は5,300円。 1,700円おトク。(特急券料金は除く)
以前に青春18きっぷ一日分の2,300円で11,500円分相当の乗車をした記録があるが、今はそんなことをする馬力はない。
雨天でロクな撮影は出来なかったが、久々に鉄分補給をした一日であったよw
高野山へは道路も通じているので、YBRで行ってみたら面白い峠道ツーリングになるかも。 少々アプローチが長いけど。
購入したのは「夏の関西1dayパス」。
近畿の大都市近郊区間全エリア乗車可能、南海電鉄新今宮~高野山ケーブル往復チケットがついて¥3,600。
京都駅へ。 281系関西空港行1011M「はるか11号」が停車中。

青春18きっぷとは違い、特急券を購入すれば乗車可能なので、天王寺までふと乗る気になっちゃった。

京都発の281系は京都~新大阪間はちょっと面白い走り方をする。
京都駅30番ホームは京都駅の北側にあるので、発車後に東海道下り本線に直接入線できない。
まず駅構内の山陰本線を梅小路まで走る。 梅小路蒸気機関車館のSL D511ナメクジ・C1164・C551。
大阪・弁天町にあった鉄道館の車両が引越してくる等で、来年には日本最大級の鉄道博物館が開館予定。

向日町にある京都総合運転所に入出所するための専用線を走り、桂川橋梁を渡る。

桂川駅手前で本線を跨ぐ。

京都総合運転所を左に見ながら、本線に合流。


茨木駅を通過した所で、また本線を北側へ跨ぎ、梅田貨物線に入る。

旧吹田操車場。

新大阪手前で、伊丹空港へ着陸態勢のB777かな?

新大阪駅の西側に到着。

この先も梅田貨物線を走るので、「はるか」は大阪駅を通らない。
西九条駅で、大阪環状線に合流。 上り281系が停車中。

やがて桜島線が分岐していく。(USJ方面)

天王寺駅着。 天王寺までなら大阪まで新快速・環状線各停で行っても所要時間はさほど変わらないが、ちょっと贅沢w

このあと、「はるか11号」は阪和線へ、関西空港まで停車しない。
281系は東海道区間の貨物線・大阪環状線・阪和線をメインに走るので、先行列車を抜くことができない。(退避線が無い駅がほとんど)
なので、並行ダイヤでチンタラ走らざるを得ないので、表定速度は特急としては遅い。
京都~関西空港と京都~敦賀間はどちらも約100kmの距離だが、最速の「はるか」で関西空港まで約75分。
683系「サンダーバード」は敦賀まで約60分で走る。
環状線を一駅戻って、新今宮駅で南海電車高野線橋本行に乗り換える。

橋本駅で極楽橋行に乗り換え、紀の川を渡る。 橋本~極楽橋間は単線。

高野下駅を過ぎると、山深くなってくる。 雨足も強くなってきた。

南海高野線の最大勾配は50‰。 碓氷峠の66.7‰には及ばないが、かなりの急勾配。
曲線標の数字も100m台で、フランジ音を響かせながら30km/h位で登坂。 制限速度標識は33km/h。

終点の極楽橋駅。

高野山行ケーブルカーに乗り換える。

わずか0.8kmの距離・片道5分で390円はボッタクリ価格だが、今回はチケット価格込みなので気にしないw
中間地点の離合施設。 一般的な分岐器と違いポイントに可動部が無いが、車輪のフランジが特殊形状なので脱線しない。 当り前かw

終点駅近く。 勾配標の数字は536.3‰。 ケーブルカーの勾配はひとケタ違う。 ちなみに最大勾配は568.2‰だとか。

高野山駅到着。 ちなみにケーブルカーもレールが敷設してあるので鉄道の一種だが、ロープウェイやスキー場のリフト等の「索道」も法律上はれっきとした「鉄道」。
ケーブルカーの運転台には乗務員がいるが、運転士ではなく、車掌。 「運転士」は山上側駅の運転室でケーブルの巻上装置を操作しているので、車両には乗っていない。

これからお寺めぐりをするわけでもないので、一服したのちにそそくさと極楽橋駅へ下りる。

特急「こうや」が停車中。

乗車はしないけど、車内へGO。


雨足は相変わらず。

乗車予定の各駅停車の運転台が開いていたので撮影。

やがて発車、進行方向左側の景色を見ながら下山。

急勾配・急曲線をソロソロ下っていく。

少し空が明るくなってきた。

単線で高野山への観光路線・高野下駅から終点の極楽橋駅までは、付近に民家はほとんど無きに等しい秘境駅ばかりだが、
なぜか全駅が有人駅で、しかも自動改札機設置。 これが南海クォリティ! JRには真似できっこない。

学文路(かむろ)駅。 難読駅の一つ。 入場券は受験生の御守りになってる。

南海電車のチケットが新今宮駅までの前途が無効になってしまうが、橋本駅で下車。

遅い昼飯を駅前の大衆食堂で、カツ丼を奮発。 金650円也。 薄味だがなかなかイケる。

壁に貼られたレトロなポスター発見。 松阪の海野屋さんの食堂を彷彿とさせる、いい雰囲気。

駅前の交番にはドラッグスターとPCXの黒バイが待機中。 山道が多いからか、機動力重視にしては車種選定が謎である。

橋本駅から高田駅・桜井線経由奈良行き電車に乗る。

乗り込んで程無く、睡魔に襲われ爆睡。 起きたら高田駅。
高田から奈良までの桜井線は線路規格も低く、ロクに保線作業もしてない上、
直線部分が多くボロ電車のくせに80-90km/hで爆走するので、縦揺れがハンパではない。 寝れないぞw
奈良駅で一服して奈良線221系みやこ路快速で京都駅到着。

帰宅後に計算。 本日の走行距離250.9km・乗換や休憩時間を含めた所要時間は9時間24分・表定速度26.69km/h。 YBRより効率は悪い。
全区間を、その都度キップを買った場合の運賃は5,300円。 1,700円おトク。(特急券料金は除く)
以前に青春18きっぷ一日分の2,300円で11,500円分相当の乗車をした記録があるが、今はそんなことをする馬力はない。
雨天でロクな撮影は出来なかったが、久々に鉄分補給をした一日であったよw
高野山へは道路も通じているので、YBRで行ってみたら面白い峠道ツーリングになるかも。 少々アプローチが長いけど。