超大型台風21号が日本上陸。 被害に会われた方にはお見舞い申し上げます。 北海道は時ならぬ雪模様。
ほぼ同時刻の気象衛星画像と天気図だが、前線と雲の位置がかなりズレている。
気象衛星はリアルタイムで上空から撮影しているが、天気図は「地上天気図」であり、地上の観測を基に描いているので、
このようなズレは当り前。 おっさんも高校生の3年間は地学部として、ボーイスカウトとして、またワンダーフォーゲル部員として、
NHKラジオの気象情報を聞き、毎日ほぼ欠かさず天気図を引いていた。
当時は気象衛星の画像など無かったので、登山時はNHKの気象情報による天気図が唯一のよりどころであった。
現在も販売してる天気図用紙。 こっちは初心者用。
左の欄にラジオ音声の風向・風力・天気・気圧・気温をメモして、それから天気図に書き移していく。 面倒くさい。
本来の天気図用紙。 ダイレクトにラジオ音声の情報を記入していく。
1ヶ月くらい続けると、反射的に手が動くようになり、書き間違いはほぼ皆無に。 前線や等圧線の情報もあるので、慣れてくるとこんなのも描けるようになる。(下図)
下の図はネットから拝借したもので、おっさんが描いたものではない。
20分間のラジオ放送時間終了前に全ての等圧線と前線まで描きあげるのが目標で、3ヶ月も経たないうちに出来るようになった。
おっさんが高校時代の3年間に描いたものは卒業時に地学部に寄贈してきたw 今でも描ける自信はある。 (少し練習すればw)
今朝の桂川。 上流では避難勧告の緊急メールも入って来ていた。 流量はやや多い程度か。
北西の愛宕山に虹がかかっていた。
朝虹は悪天の兆しというが、これは残り雲による雨の粒にかかった虹なので、天候は回復するようだ。