市内からR367方面へのアプローチで、京都府道40号の未走破区間を走る。
下鴨本通北大路交差点がF40の起点。 北上し、北山通りからやや西の交差点をなおも北上する。
右へ行くと深泥池(みぞろがいけ・みどろがいけ)から岩倉へと抜ける。 池畔には病院もあり、昔からの心霊スポットであるがおっさんは気にしない。
未踏破の左へ進むと、住宅地の傾斜が急勾配になってくる。
やがて25%の標識。
見出し画像の左側の道路のほんの短い区間だが、角度にして約14度。 tanθ(14°)≒0.25である。 過日の暗峠(31% 17度)よりは緩い。
Uターンして下ってみる。 25%のピークまで住宅が建ち並んでいる。 左の道路は本来のF40で、ヘアピンカーブの中に住宅がある。
F38に合流後、何度も走ったF40江文峠を越え、大原でR367に合流。 ここがF40の終点。
R367途中越TNを抜け、 R477琵琶湖大橋方面(レインボーロード)へ。
7月に京都府道・奈良県道47号の記事を書いたが、今回は滋賀県道47号である。
伊香立地区から滋賀県道47号の起点。 この先、K47への標識が何もない。
地図を見ると、結構右左折がある。 ナビゲーション無しのおっさんは、人間コンパスに頼って走る。 コスモス畑の前でツーリングマップルとにらめっこw
しばらく広い二車線道路を快走。
交差点で、やっとK47の標記を発見。 K315の併走区間を300mほど行って右折するが、ここにも案内標識はない。
しばらく行くと、いきなり一車線道路になる。
寺院の前。
やがて狭路を抜け、西教寺の門前。 明智光秀の菩提寺らしい。 ユースホステルも併設だとか。
日吉大社前通過。 比叡山鉄道・ケーブル坂本駅に寄る。 駅舎は国の登録有形文化財。
昭和2年開業なので、今年で90年になる。
比叡山鉄道は現在、京阪電鉄の子会社。 麓からケーブル坂本駅-ほうらい丘駅-もたて山駅-ケーブル延暦寺駅と、二つの中間駅がある。
全長2.025km(現在、ケーブルカーとして日本最長)・軌間1,067mm・標高差484m・最大勾配333‰(18.5%)となかなかのスペック。
中間駅での乗降は、予め駅員に申告しておく必要があるそうな。
K47を辿って南下、しばらくの間、京阪電鉄石山坂本線と併走する。
穴太駅。 難読駅名だが、「あのう」・「あのお」と読む。 滋賀里駅。
南滋賀駅。
近江神宮前通過。 三井寺前を左折、 市街地に入る。
R161の浜大津駅前交差点に合流。 ここがK47終点。
起点から終点まで、完全にトレースしたが、K47のヘキサ標識はひとつも無かった。
K18-K102-K422と道なりに走り、F3宇治川ラインへ、
休憩中にドライブチェーンの清掃と給油をする。 走行後のチェーンが温まっている時に行なうのが吉。
チェーンの振れ幅は30mmほど。 交換後約2,800km走行しているが、案外と伸びは少ない。
ノンシールチェーンではあるが、こまめにメンテナンスしていれば意外と長持ちしそうだ。