社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
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大阪出張 天保山、心斎橋、道頓堀、法善寺方面をぶらり(その1)

2015-01-08 22:20:29 | まち歩き(近畿)

1月7日(水)

出張で大阪府庁に行ってきました。

今回は、堂島にある本庁舎ではなく、大阪港の方の「咲洲庁舎」です。

打ち合わせ後、

せっかくの機会なので、天保山、心斎橋、道頓堀、法善寺方面をぶらついてきました。

【天保山】

天保山

日本一標高が低い山だそうです。

同行したY本君に教えてもらいました。

でも行ってみたら、とても山とは思えませんでした。なんでこれが山なの??

天保山に登った?あと海遊館(水族館)、サントリーミュージアムのまわりをブラリ。

  

 

海遊館

ウォーターフロント開発ブームの中、北米の水族館を参考に計画されたもので

エンターテーメント性の高い水族館として人気を博しました。

これをきっかけに、日本中で水族館が新設されたと思います。

 

 

 

サントリーミュージアム

1994年(平成6年)にサントリーの創業90周年事業によって開設されましたが

入館者の伸び悩みなどを理由に、2010年(平成22年)12月に閉館しました。

土地・建物や展示物などは大阪市に無償で寄贈されました。

新名称は「大阪文化館・天保山」です。

海遊館、サントリーミュージアムは、ウォーターフロント開発ブームの中で

開発された質の高い魅力的な施設ですが、やはり立地が悪さには勝てなかったということでしょうか。

この二つの施設と最寄駅を結ぶ軸に

もう少し魅力的な飲食店街や、例えばちょっとオシャレな古着屋やさん、中古家具屋さん等

感度の高い若者が集まるような施設が集積立地していれば、ちょっと違った展開になったかもしれません。

結論としては、日本の場合、横浜や神戸を除くと

全般的に、ウォーターフロントと繁華街との距離があるため

いろいろな仕掛けを考えていかないと賑わいを維持するのは難しいのかなーと、あらためて思いました。

近年、大阪のウォーターフロント開発は、都心部を流れる川沿いに完全に移行しているようです。

   

 

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