社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

子どものまちづくり

2015-11-30 21:15:24 | イベント

社員が参加している活動を紹介します。

 

11月8日(日)に、川崎市子ども夢パークで「こどもゆめ横丁」というイベントが開催されました。

「こどもゆめ横丁」では、子どもたちが主体になって商店がづくりを行い、お店から商品まで全部子どもたちでつくります。

要するに子どものまちづくりなのです。

 

当日は、あいにくの雨だったのですが、総勢1000人くらいのお客さんが来てにぎわいました。

 

子どもたちにより写真のようなまちをつくります。

お店だけでなく、まちの入口である門も子どもたちが考えます。

 

傘をさしている人が多いので、商店街全体がよく見えませんが、雰囲気は本当に横丁という感じです。

 

商品も自分でつくります。(これは旨かった)

 

次の写真は、準備作業の風景。

お店は何もないところから建てます。1つのお店の大きさは1坪となっています。

 

こどもゆめ横丁前日の様子。もう商店街です。

 

こどもゆめ横丁では、お店をつくって商品を売るだけではありません。

売り上げの1割を「横丁税」として集めます。その集めたお金を夢パークのためにどんなことで使えるか、子どもたちが考えます。

これまでは、サクランボの木、子どもたちが楽しめる手づくり遊具の材料などを買いました。

今年のものは、現在検討中。何になるか楽しみです。

 

 

 

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利用者目線でデザインを

2015-11-27 10:29:00 | デザイン

西武池袋線の池袋駅がリニューアルされ、とてもきれいになりました。

それにあわせ、発車案内もリニューアルされたのですが

時計がついていないので、発車まで何分あるのかがわからず不便です。

やはり、ここには時計を付けてほしいところです。

ぜひ、お願いします。

(それともこれからつくのかな?)

こちらは、小田急線の新宿駅の発車案内。

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喜多功彦さんの「五輪を楽しむまちづくり」を読んで

2015-11-25 19:08:37 | スポーツ・オリンピック

ロンドンの情報をいろいろ知ることができました。

『ロンドン・トリビアの泉』

1)住宅不足で住宅価格が急騰。ロンドンの平均住宅価格は約8400万円(2013年)。

2)賃貸住宅も高い。ファミリー向け2LDKで約29万円(広さは不明・日本より狭い)。

3)自転車分担率:アムステルダム40%、コペンハーゲン35%、ロンドン2%、大阪25%、東京15%。

4)英国は通勤手当が支給されない。

5)ロンドンの下水道は約150年前に整備され、当然合流式なため、降雨量が多いと、未処理水がテムズ川に放流される。

6)一人当たり公園面積。ロンドン27㎡、ニューヨーク㎡、パリ12㎡、東京5㎡。

7)2013年5月に「国立近現代建築資料館」が湯島に開館していた。岩崎邸の裏側。

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最近、気になった記事エトセトラ

2015-11-14 14:48:14 | 気になった記事

■多摩川の河口でシジミ漁が復活

■日常を切り取る、異色のご老人雑誌「鶴と亀」、「ヨレヨレ」。高齢化社会新たなエンターテーメントを生んでいる。

■新宿駅南口 ターミナルの名称募集

■インフル1日で治療。塩野義製薬、18年にも新薬。

■宮城・女川のタイル表札 「被災地明るく」思い重ねる

■キラリ山陰 存在感 訪日客 広域周遊に誘う

■前代未聞のメニューを生み出す「ミスタージョナサン」

■渋皮のむきやすい栗の新品種「ぽろたん」が熱い

■茨城県北浦近くにある廃校がサツマイモのテーマパークに

■地元産ジビエ(野生鳥獣肉)で観光振興 高知「ヌックスキッチン」

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多摩区区民会議フォーラムを開催しました。

2015-11-06 18:33:40 | その他

11月3日(文化の日)に、多摩区区民会議フォーラムを開催しました。

 

弊社が受託しているお仕事です。

区民会議とは、川崎市各区に設置されており、

l1期2年間とし、区民20名の委員が、地域での日々の活動や暮らしの中で発見した課題について、区民の参加と協働による解決の方向性や具体的な解決方法を検討します。
川崎市自治基本条例に位置付けられています。
 
区民会議も今回で5期目、10年も実施しています。
弊社では、川崎市内、ほとんどの区の区民会議に関わったことがあります。
 
今回の多摩区のテーマは、
「多摩区の魅力を発掘して発信する」と「普段の住民同士のつながりをつくり減災につなげる」です。
 
 
区民会議フォーラムの前段では、多摩区在住の落語家「桂米多朗さん」の落語を開催しました。
 
 
桂米多朗さんは、ヨネスケさんの弟子だそうです。また、多摩区の観光大使も勤めていらっしゃいます。
このため、多摩区の魅力資源をちりばめた落語をお話ししてくれました。
 
 
そして落語のあとは、区民会議フォーラム。
事前の準備段階で、気軽に話せるようにとカフェ形式でやりたいという提案が委員さんからあったので、お茶とお菓子を食べながらのフォーラムになりました。
 
意見交換は、いくつかのグループをつくって、少人数で話し合いました。
 
 
 
フォーラムに参加されたみなさんから、たくさんの意見が出されました。
みなさんからいただいた意見を取りまとめて、3月に提言書を作成することになっています。
 
ちなみに、フォーラムの全体運営は、弊社と区役所で行いましたが、各グループでの意見交換は、区民会議委員さんがメインになって、ファシリテータを行いました。
 
これこそ市民自治かな。
 
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