打ち合わせの合間に、4/27にオープンした
新丸ビルを訪れてみた。
東京駅を出ると、一見工事中を思わせるかのようなファサードが眼に飛び込んでくる。
低層部のファサードは丸ビルとは趣の異なったデザインで、シンメトリーなイメージを勝手に想像していた僕にとっては、ちょっと予想外の展開で期待もふくらむ。
建物に入ってみると、こちらも丸ビルとは異なり、ヨーロッパの歴史的な建物を感じさせるような内装だった。天井のアーチと天井から吊られたいくつもの照明が印象的。
僕の目には警備員の多さが目について仕方なかったが、平日の昼間にもかかわらず、母と娘の取り合わせ、そしてサラリーマンなどの客でにぎわっていた。
夜や休日に来たら、とんでもないんだろうなぁ。
エスカレーターでB1へ下りると、どちらかというと和のテイストを感じさせるシーリングライトが並び、こちらの空間も落ち着いた感じ。
その後、地下通路を通って丸ビルへ抜け、少し、仲通りを歩いてみる。
この日は夏を思わせるかのような暑さだったけど、ビルで日差しが遮られ、その谷間を心地よい風が抜けて、すごく心地よかった。
丸ビルより2街区有楽町側に工事中の仮囲いが見えてきた。
ここには丸の内初の赤煉瓦オフィスビル三菱一号館が復元される予定とのこと。
仮囲いの緑がうれしい。
毎年のように新しいビルが完成し、変わり続けてきた丸の内。
三菱一号館の復元や今年から始まる東京駅のドーム屋根への復元工事などなど、まだまだ目が離せない。
(丸の内の街づくりは
再開発計画推進協議会のホームページと
Marunouti.comで詳しく紹介されている。)
今回、丸の内ハウスに行くのをすっかり忘れてしまったことが心残り。
少し熱が冷めた頃に行ってみよう。
(oba)