社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

横浜市役所新庁舎周辺を駆け足で散策

2022-09-01 16:10:03 | まち歩き(関東(東京以外))

2022年8月17日、水曜日、曇り時々雨。

この日、大学同期の飲み会が横浜であったので、ちょっと早めに会社を出て横浜市役所新庁舎周辺を駆け足で散策。

久しぶりに訪れたら、知らない施設が多かった。

5年来ないと街は変わるものだ。

▼みなとみらい線「馬車道駅」。みなとみらい線の駅は力作が多い。そして管理も行き届いている。JRの主要駅もこれぐらいの駅を整備してほしい。

馬車道駅から地上に出たら「北仲ブリック&ホワイト」で、「Bamboo Paradise」というアート展をやっていたのでチョット覗いてみた。竹の作品を期待したが竹よりも左下のような作品が多かった。竹の作品は別な展示場にあったらしい。

このあたりはよく知っているつもりだったが「北仲ブリック&ホワイト」、「横浜市役所の新庁舎」、「オークウッドスイーツ横浜」、「YOKOHAMA AIR CABIN」等はじめて目にする施設ばかりだった。完全におのぼりさんだ。

▼Bamboo Paradiseという名のアートイベント

▼古い建物をリノベーションした「北仲ブリック&ホワイト」。横浜生糸検査所の生糸絹物倉庫(大正15年竣工)跡地に、倉庫が新築復元され、旧倉庫事務所は保存・活用されている。

https://kitanaka-brickandwhite.yokohama/

左の建物がKITANAKA WHITE、右側(東側)の建物がKITANAKA BRICK North。
旧横浜生糸検査所附属生糸絹物専用倉庫B号倉庫及びC号倉庫倉庫を解体し、新築復元した。

▼KITANAKA BRICK South:大正15年築の旧横浜生糸検査所附属倉庫事務所。RC造・煉瓦貼り、横浜市指定有形文化財

▼オークウッドスイーツ横浜(どうやらホテルのようだ)。北仲ブリック&ホワイトに隣接している。

▼横浜市役所の新庁舎。設計・施工:竹中工務店&西松建設共同企業体、デザイン監修:槇総合計画事務所。横浜の市庁舎としてはちょっと寂しい。

▼大岡川沿いに親水テラスが設けられている。

▼川を跨ぐ歩道は動く歩道のように見えたが・・・・。

▼これが「YOKOHAMA AIR CABIN」か。はじめて実物を見た。キャビンがバンバン出てくる。片道630m・料金大人1,000円、高いな~!!

▼桜木町駅に到着。桜木町駅の高架下も以前よりだいぶきれいになった気がする。

▼桜木町駅は開業150年

このあと横浜駅へ。横浜駅の地下街も知らない間にきれいになっていた。

横浜は、高島屋、相鉄ジョイナス、そして地下の商店街がつながっているから地下街が広い。そしてきれいだ。

以上、小一時間の横浜散歩でした。

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埼玉県三芳町にある「三富今昔村」に行ってきました

2021-11-26 17:30:14 | まち歩き(関東(東京以外))

11月20日、土曜日、埼玉県三芳町にある「三富今昔村」に行ってきた。

今昔村は10月30日の日経新聞の記事を読んでちょっと気になってた。

産業廃棄物処理とリサイクルの会社である石坂産業が運営している。

新聞記事によると、20年前に「危険物質を空中に出しているのでは」という誤解から住民の排斥運動を経験し、

これをきっかけに石坂社長が「地域に愛される会社になる」と宣言。

周辺の地主からも土地を借りて今昔村を広げてきた。

▼日経新聞11月30日の記事

 

おそらく、地主さんにとっては、現在ではお金を生み出さない平地林を借りてもらえ、維持管理までしてもらえるわけだからうれしい話である。

三富新田は江戸時代に開発された新田で街道の両側に短冊地が広がっている。

短冊地は、東京でも大久保、西荻、吉祥寺、三鷹あたりで見られる。

三芳町の短冊地の特徴は、街道沿いに屋敷があり、その外側に樹林地(広葉樹林)、その外に畑地という構成である。
畑地が街道を挟んで反対側にある場合もある。下富地区はこのタイプである。

今昔村はこの短冊地の樹林地ではなく、その周りに広がるまとまった平地林の中にある。

石坂産業の本社、プラントの周りに里山が広がり、里山の中にキャンプ場、カフェ・レストラン、アスレチック、オーガニックファーム等がある。

三富今昔村のHP  https://santome-community.com/

今昔村の地図 https://www.google.com/maps/@35.8312995,139.4801935,5550m/data=!3m1!1e3?hl=ja

▼今昔村のイラストマップ

▼石坂産業のリサイクルセンター

▼今昔村の里山

おそらく、当時、この平地林は長年人の手が入っていない山だったろうから相当荒れていたと思う。

それが、こんなきれいな里山に生まれ変わったのだから、多くの労力が費やされただろうし、

これを維持していくためには今後も経費かかる。

入園料800円/人は里山の保全費として使われる仕組みであるが、たぶん、これだけでは里山の保全費は賄えないだろうから、石坂産業が補填していると思われる。

まあ、事業としては大変だが、こういう取り組みがいろいろなところで、いろんな形で展開されていくと、郊外生活がおもしろくなってくる。

それと、ここの良さはリサイクルセンターを見学することができることである。

親子で資源の循環等環境についていろいろ楽しみながら学べる。

この日、自宅最寄駅の富士見台駅から新所沢駅に出で川越行きのバスに乗り「下富バス停」で下車。そこからは徒歩、バス停から約15分。所要時間は計1時間強。次回はリサイクルセンターの見学とキャンプを楽しみたい。

この地域は狭山茶の産地であり、沿道には茶畑が広がっていた。各茶畑の中にお墓があるのが特徴的だ。
かつては茶畑がもっと広がっていたと思われる。

▼茶畑と墓地

茶畑を過ぎると、今昔村へ通じる道は歩道がなく、ダンプカーが多く通るのでけっこう怖かった。

子供を連れてたら徒歩ではとてもいけない場所である。

▼ダンプカーが通る歩道のない道

 

【オマケ情報】

◎今昔村で焼いているパンは、とても美味しい。だまされたと思って買ってみてください。

◎パタゴニアはビールも販売していたんですね。知らなかった。このポートランドで作られている地ビール「Long Root」(pale ale)、美味しいです。

 

帰りは送迎バスで所沢駅に。

▼帰りの送迎バスは貸し切り状態だった

あらためて考えると、所沢駅に来るのは初めて。

駅の商業施設がとても充実しており、西武の所沢への力の入れ具合がわかる。

それと、所沢駅の駅ピアノは観客も多く、ひく人のレベルが高くて驚いた。

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京浜鶴見駅裏通りの飲み屋街と車いすの人が一人で乗り降りできるホーム

2020-12-18 18:11:56 | まち歩き(関東(東京以外))

2020年12月18日、金曜日、快晴。快晴でしたが寒かったです。

打ち合わせで京浜鶴見駅を降りた。

この駅に降りるのは2回目。

時間があったので、駅周辺をちょっとだけ散策。

駅前と表通りは再開発等により建物の更新は進んでいますが、一本裏に入ると昭和の香りがプンプンする歓楽街がまだ残っていました。

ネットで調べると、日本鋼管、旭硝子、昭和電工などの大規模工場があり、そこで多くの工場労働者が働いていたことから、自ずと歓楽街が形成されたとあります。

そして、京浜鶴見駅近くには、「鶴見三業地」と呼ばれる歓楽街があったようです。

1970年頃が最盛期でバー、小料理屋、連れ込み旅館が多数あったと書かれています。

「三業というのは、料理屋、芸妓屋(げいぎや)、待合(まちあい)の三つを三業(さんぎょう)と呼ぶ。これらの営業には許可が必要で、この三業を営む者が三業組合を組織していたので、このような業種が集まっている地域を特別な遊興地として三業地と呼んだ。」とあります。

お店に入るのは、コロナ禍に関係なく正直腰が引けますが、こういう雰囲気のところを歩くのは楽しいです。

今度、機会があったら、ゆっくり歩いてみようと思います。

 

話題は変わって、原宿駅で見た駅員さんの手を借りずに車いすの人が一人で乗り降りできる構造のホームについて。

現物を見るのは初めてです。

電車とホームの隙間を埋めるためにホームの一部が線路側に少し出ています。

こういうホームがすべての駅にできるといいですね。

それも、ひとつのホームに5カ所ぐらい。

あわせて、エレベーターの数も増やしたい。

こういうバリアフリーのホームが当たり前になれば、こんな色遣いの必要性もなくなる。

あと思うのは、私鉄・JRともに、新しい車両を作りすぎじゃないかと。

その分、バリアフリーにお金をかけるなり、別なところにお金を回した方がよい。

黄色の部分が少し線路側に出ています。

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逗子市役所での打ち合わせのあと逗子海岸周辺をちょいとぶらりぶらり

2020-03-17 19:43:52 | まち歩き(関東(東京以外))

2020年3月5日、木曜日、晴れ時々曇り、ちょっと雨

逗子市役所での打ち合わせが早めに終わったので、市役所を出て逗子海岸へ向かった。

逗子6・7丁目、新宿1丁目あたりを歩く。

逗子市役所に来ると、やはり海を見ずには帰れない。

▽逗子海岸に通じる道。周辺は閑静な住宅地、というか昔からの高級住宅地。

かつては別荘地でもあり、企業の保養施設も多かった。

▽逗子開成高校の前の魚屋さん「うおへい鮮魚店」で刺身弁当を購入。750円。

▽海岸に出ると新型コロナの影響で学校が休みになったことから、親子連れや中高生等で海は賑やかだった。

海を見ながらお弁当を頬張った。この刺身、めちゃくちゃ美味しかった。

さすが魚屋さんがやっているお弁当だけのことはある。

久しぶりに美味しいお刺身を食べた気がする。

▽逗子海岸。海岸の先に見える山は披露山。ここに高級住宅地「披露山庭園住宅」がある。

▽渚橋。正面に見える建物は「レッドロブスター」。このお店は眺めがいいです。

▽新宿1丁目あたりで見つけた歯医者さん「うみべ歯科室」。ネーミングが旨い。

▽その近くの住宅地の路地を入る。雰囲気がいい。この適度なカーブがなんとも言えない。

▽この建物にはミニシアター「CINEMA AMIGO」があった。

▽ミニシアターの近くには「黒門カルチャーくらぶ」なんていうのもあった。

約1時間の逗子海岸周辺をブラブラしたがまた新しい発見があった。

次は「CINEMA AMIGO」で映画でも観ようかな。シニアは1200円だし。

以上、逗子海岸チョイブラでした。

本日も、「社会空間研究所 建築・まちづくり通信」に来てくれてありがとうございます。

コロナウイルスの影響で学校が長期で休みになってしまいましたが、

海岸があると、子供たちの居場所があっていいですよね。

リフレッシュには最高です。

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横浜ベイスターズが熱い!!

2019-09-04 15:27:47 | まち歩き(関東(東京以外))

■2019年9月3日、火曜日、曇り時々雨

本日は、打ち合わせで横浜の馬車道に。

せっかく横浜に来たので、日本大通り界隈を1時間ほどブラブラしてきた。

このあたりの横浜はやはりいい。港町の歴史や風情が味わえる。

そして、驚いたのは関内駅及びスタジアム周辺が、いつの間にやら、横浜ベイスターズヴィレッジ的な感じになっていた。

横浜DeNAがボールパークづくりを進めているという話は知っていたが

思った以上に進んでいた。

野球ファンにはたまらないだろう。

関内駅のホームに降りたとたん、何とも言えない高揚感に包まれる感じ。

さあ、野球だ、野球だ、ベイスターズだ~~!!

優勝だ~~、って感覚になる気がする。

この日も、平日の3時だというのに、スタジアムの周りはベイスターズファンで賑わっていた。

ところで、ベイスターズの現在の成績は???

▼改札口には「WELCOME TO YOKOHAMA ATADIUM」の文字が。素敵だ!!

 ▼歴史的建造物の低層部を保存した高層マンション

いつの間にかこんなマンションが建っていた。

▼この建物のデザイン好きなんです。アールデコ調のデザインがオシャレである。

ネットで調べてみると

 ・建物名:横浜銀行協会

 ・竣工:昭和11年

 ・用途:横浜の金融の中心地に銀行員の親睦、保養を目的に建てられた

 ・設計:国会議事堂の建設を統括した大熊喜邦と娘婿の林豪蔵(横浜高等工業学校教授(横浜国大工学部の前身))

     林教授がメインで担当したようだ。4階部分はあとから増築

▼歩道を拡幅した日本大通り

▼日本大通り(日本大通りは旧外国人居留地と日本人街を区分した街路だそうです)

▼よく見ると、フラワーボックスは船を象った?

▼この柵兼ベンチはとてもいいデザインだ

▼象の鼻公園入口

▼水辺の手前はこういう低層の建物がいい

▼この広場のテクスチャが素敵です。横浜版ハイライン。ニューヨークより先に整備されている。

が、ただの歩道で終わっているとことが残念。植栽やベンチを上手に配置すると良くなる。

▼左側の白い高層の建物はAPAホテルだった。APAのない街はないな~。

▼象の鼻ふ頭の歴史

 

▼ベイスターズが運営する建物「THE BAYS」(ビアレストラン、グッズショップ、コ・ワーキングスペース等)

▼スタジアムの横は「横浜公園」だったんだ~。初めて公園に入りました。

▼現在、スタジアムはメジャーリーグの球場のような、「ボールパーク」を目指し改修中です。

▼平日の3時だというのにスタジアムベイスターズファンで賑わっていた。

▼スタジアムの一部が額縁のように開かれ、ここから写真が撮れます。すばらしい!!

▼写真の順番を待つファン

▼スタジアムツアーもやっていた。

▼キッチンカーもオシャレだ。

▼関内駅はベイスターズの青で染まっていた。いいな~~!!

▼駅の階段

▼駅のホームを青、青、青。

 

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小美玉市(旧小川町)の街なかをブラブラ

2019-08-21 15:34:38 | まち歩き(関東(東京以外))

所用で茨城空港(航空自衛隊百里基地)のある茨城県小川町へ。

(いまは、合併して小美玉市です。)

上野から常磐線に乗り、石岡駅で下車。

▼リニューアルされた石岡駅東口駅前広場

地方の駅前広場についていつも思うのだが、ほとんど利用されていないのに

こんなに広い駅前広場がいるのだろうか?

石岡駅東口広場から、関東鉄道バスの茨城空港行きに乗った。

バスに乗ると、中国人らしい若い女性二人がバス料金をドライバーに尋ねていた。

日本語が全く分からないらしく、ドライバーが困っていたが、運よく乗り合わせた男性が

日本語のわかる中国人で(たぶん)、丁寧に通訳して、無事解決した。

あらためて、思い出してみると、バス内の案内は日本語しかなかった気がする。

せめて、最低限の案内事項を中国語、韓国語、英語ぐらいでプリントし、掲示する必要があるのでは。

お金かけなくても、それぐらいはできるだろう。

 ※ちなみに茨城空港は、2010年から民間共用化され営業を開始している。

このバス路線は、かつて石岡駅と鉾田駅を結ぶ鹿島参宮鉄道の軌道をバス専用道路にして走っている(平成22年に開通)。

バス専用道だけに、定時性が確保され、乗り心地もよく、なかなか快適だった。

バス専用道の基盤施設は公共が整備し、運営は地元の関東鉄道が行っている。

▼乗車したバスはこんな素敵なデザインのバスではなかったな~。

▼いろいろな賞を受賞しているようだ。

▼バスの後部座席からみた専用道路の様子

▼バス停

約20分で目的地の小川駅(停留所名)に到着した。

バス停小川駅は、かつて駅があった場所であるが駅舎は残っていない。

しかし、必要以上に立派な交通広場が整備されていた。

▼小川駅交通広場

 

チョット早めについてしまったので小川のまちをブラブラした。

結構古い重厚な商家の建物がまとまって残っている。

商店も多い。が、店を閉めている店舗も多い。

昭和30~40年代ぐらいまではそれなりに賑わいがあったと思われる。

小川のまちは、もともとかつて舟運で栄えたところ(江戸後期から明治にかけて)。

水戸から那珂川~涸沼川~涸沼河岸まで船で運び、

そこから、陸路で小川河岸(園部川)~霞ケ浦の内海を通って江戸に至るコースの要衝だった。

▼園部川に架かる橋。この手前の材木屋さんも古い。

▼園部川

▼園部川を渡ったところにあった川魚店

▼古くからあるおせんべいやさんだが看板が今風だった。

▼水戸方面とつなぐ街道沿いの街並み。ゆるくカーブした街並みがいい。

中心市街地の風景です。

全体に敷地の奥行きが広い。

▼店仕舞いをしてしまった店舗が目立つ。

▼ヌカガサイクル。代議士の額賀さんはこのへんが出身か?

▼一人娘は石下町の造り酒屋の商品。「一人娘さやか」がうまい。

▼昔はこういう陶器で販売していたわけだ。自然酒?ってなんだろう。

▼石材店

▼このガソリンスタンドのオーナーが隣の洋館の持ち主だそうです。

それと、このまちには「おかめ納豆」の工場があったが、数年前火事で焼失し、今は隣の茨城町の工業団地に移ったらしい。

 

4時ぐらいに、用事が済んで帰ろうとしたら、雲行きが怪しくなってきた。

と、思っていたら、いきなりのゲリラ豪雨

▼夕焼けバルの後ろで豪雨をしのいでいました。この看板があって助かった。

雨が上がったので小川駅まで歩いてバスで石岡駅に戻った。

▼石岡駅に掲示されていた石岡のPRポスター。

「茨城の芯」。石岡は看板建築が多いらしい。

今度、機会があったら石岡のまちをブラブラしてみよう。



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房州の道の駅「保田小学校」、大山千枚田に行ってきた

2019-06-04 15:13:34 | まち歩き(関東(東京以外))

2018年6月2日、日曜日、くもり。

7月7日開催の「葉山オープンウォーター」に備え、千葉県鋸南町の保田海岸にスイム練習に行ってきた。

さすが、房州、暖かい。

もう十分に泳げる水温だった。

写真はないが、この海岸の横に「サンセットブリーズ保田」がある。

この施設は、千代田区の保養施設を(株)R.projectが合宿所としてリノベーションした施設。

リノベーション事例でよく出てくるところ。

▼スイムトレの場所

スイムトレ終了後、黄金アジを食べさせてくれる食堂「磯料理 マルゴ」へ。

おいしかった~~!!

ここお薦めです。

食後、せっかくここまで来たので、小学校をリノベーションした道の駅「保田小学校」へ。

こんなにおしゃれにリノベーションしているとは思わなかった。

細かいところまでデザインが行き届き、センス良くまとめられていた。

また、2階から眺める山の景色がとてもいい。

こんな素敵な施設に生まれ変わって、卒業生はうれいしいだろう。

▼道の駅「保田小学校」 こちらは校舎をリノベーションした施設。

▼こちらは体育館をリノベーションした施設。直売所になっている。

▼2階からの眺望

▼増築した部分

▼やはり、房州は暖かいようだ。極楽鳥花がこんなに見事に咲いている。

▼ブーゲンビリアもきれいだ。

▼トイレにあったセンサー。この表示はいるのか???

保田小学校をあとに、鴨川大山の千枚田に。

日本で大きな棚田を見るのは初めて(バリ島のウブドでは見た)。

観光客が結構来ていた。

▼季節が違うともっと美しいかもしれない。大山千枚田。

この千枚田の奥に藤本敏夫氏が開いた「鴨川自然王国」があるというので行ってみた。

え、こんな奥にあるのというぐらい奥地だった。

王国の手前には、集落もあった。

どこもそうだが、どういうきっかけで、こういう不便なところに、人は住み始めるんだろう。

▼王国のメインの建物。ここにカフェがある。

 

それと、内房線の上総湊駅~竹岡駅~浜金谷駅~保田駅駅の海岸沿いは景色がいいのか、海岸沿いに別荘が数多く建っている。

中にはケモノ道しかないようなところにも、家が建っている。写真がなくて残念。

このへんのもともとの土地の所有者は誰だったんだろう??

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川崎臨海部を散策 

2019-03-06 15:39:14 | まち歩き(関東(東京以外))

2019年2月16日、土曜日、晴。なかなかの街歩き日和。

この日のコースは

京急大師線終点駅「小島新田駅」からスタート

→キングスカイフロント→多摩川リバーサイド→

ここから南下→小島町→夜光→池上町→桜本のコリアンタウン→浜町→鋼管通→JR浜川崎駅(歩き疲れたのでここから電車)→八丁畷駅→駅周辺をぶらぶら→京浜急行「八丁畷駅」から東京へ。

やっぱり自分の足で歩くと、いろいろな発見がある。

▼小島新田駅

▼大師線は現在、立体化の工事を進めています。

 ▼小島新田駅近くの跨線橋からのぞむ川崎貨物駅。かなりの面積がある。

▼ここから国際戦略拠点「キングスカイフロント」です。キングスカイフロントでは、ライフサイエンス・環境研究開発機能の立地が進んでいます。

▼右が「クリエイトメディック」、左が「実験動物中央研究所」。残念ながら建物のセンスがよくない(あくまでも個人的見解です)。

▼日本を代表する先端的なライフサイエンス・環境研究開発機能が立地するゾーンではういう緑地の管理もしっかりやってほしいところ

▼大和ハウスが開発したゾーン

▼最近、若い人に人気のホテル「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」(愛称 The WAREHOUSE)

▼多摩川リバーサイド

▼対岸の大田区でも開発が進められています。

▼羽田空港の隣接地でも開発が進められています。川崎と大田区を結ぶ連絡道路も整備中です。

▼The WAREHOUSEの南側

▼The WAREHOUSEはサイクリストにやさしいホテルです。場所がら多くのサイクリストが訪れています。

▼内装はThe WAREHOUSE(=倉庫)というネーミングのとおり、倉庫を改装したようなデザインで、設備をむき出しにしています。

30年前の北米のウォーターフロントでは歴史ある倉庫等を飲食店、店舗、ホテル等にリノベーションし、街の再生を図っていました。

▼ここから工場地帯です。

▼水素ステーションがありました。

▼工場の隙間の運河には、結構、プレジャーボートが係留されています。

▼神奈川臨海鉄道千鳥線です。

▼入江崎にある汚泥焼却施設「入江崎スラッジセンター」

平成7年運転開始。平成8年から余熱を利用したプールが営業を開始しました。ちなみに、この建物の基本計画、キャラクターデザインは弊社がやりました。

▼夜光運河。釣り船の長八さんはたくさん船を所有しています。

▼大和ハウスの物流拠点です。ダイワハウスの売上は物流施設のシェアが大きいんです。

▼避難情報の看板、木の枝で隠れて見えません。これはまずいでしょ!

▼ドラム缶を積むためのトラックもあるんですね。

▼池上新町にあるコストコ

▼桜本1丁目に大きなパチンコ屋さんがありました。

▼コリアンタウン(セメント通り)です

▼焼肉屋さんがいっぱいあります。

▼この「もつ」のお店「浅見肉店」おいしそうでした。お客さんが次から次に来ます。

▼川崎停車場線の沿道の街並み

▼川崎下水道局「渡田ポンプ場」

▼昭和電線の跡地にこんな大規模マンションが建ってました。

▼産業道路沿道にあった大きなゲームセンター。どういう人がここまで来るんだろう?

▼初めて訪れた浜川崎駅

▼ここから南武線に乗りました。

川崎市内に住んでいる人でもなかなかここまでは来ないだろうな~。貴重な体験。

▼八丁畷駅。南武線と京浜急行の乗り換え。ここをタッチ、さらに下でもタッチ。よく読まなかったのでシステムがわからなかった。

▼八丁畷駅

▼なんともレトロ感のある駅周辺。こういうのがたまらなく好きなんです。小腹がすいたので、どこかに寄ってみようと思いましたがまだ開いているお店が少なく、結局、お腹をすかせて帰宅。

以上、川崎臨海部の街歩きでした。

川崎には、いろんな顔がありますね~~。

ふだん目にする景色と違って、なかなか面白かったですです。

この日の歩数は2万1千歩でした。

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遅ればせながら、蔵のまち・小江戸川越へ行ってきました

2018-10-03 18:37:39 | まち歩き(関東(東京以外))

2018年9月29日土曜日、雨。

北坂戸駅周辺の現地視察の帰り、蔵のまち・小江戸川越へ。

川越はこれまでなかなか来る機会がなかったのですが、

坂戸の調査が早めに終わったので寄ってみました。

東上線の「川越市駅」で降り、西武新宿線の「本川越駅」を抜けて、

駅前の通りを北に400mぐらい進んだところで、蔵の街並みが見えてきました。

この日は、台風の影響で朝から雨が降っていたので

観光客は少ないだろうと思って来たのですが、老若男女、外国人、たくさんの観光客がいました。

進めば進むほど人が湧いてくる感じです。

でも、蔵の街並みは立派でした。そして数も多い。

新しい建物も蔵の街並みと調和しています。

 

なぜ、こんなに川越が反映したのかと思ってしまいますが、

これはブラタモリでやっていましたが、舟運によるものが大きいようです。

江戸時代、舟運は街を大きく反映させています。

川越は新河岸川の舟運が整備され、

また藩主の参勤交代の為に川越と江戸を結ぶ街道も整備されたことによって、

物資の輸送が便利になり、川越周辺の物資が続々と集まるようになってきた、とのことです。

最近の観光客は約700万人、単純に計算すると1日あたり2万人になります。

これはすごい数字です。

■最近の観光客数の推移 20年で倍です
 平成10年:約350万人
 平成15年:約400万人
 平成20年:約600万人
 平成25年:約630万人
 平成28年:約700万人 

■外国人観光客数
 平成20年:約3.9万人
 平成25年:約4.5万人
 平成28年:約17.1万人

ただ、歴史的街並みのまちは、

テナントがどこでも同じような構成になってしまうのがちょっと残念なところ。

 

▼西武新宿線の本川越駅

▼オレンジ色の区域が蔵の街並みのある地区

▼蔵の街並みに入る手前です。このへんから雰囲気が変わってきました。

▼川越熊野神社境内

▼蓮馨寺とその境内

▼最初、だんごが読めませんでした

▼蔵の街並みに入る手前の洋品店のマネキン。なぜかとても気になりました。川越蔵子さん。

▼仲町交差点

▼辻広場がきちんと残されています。

▼このあたりからだんだん観光客が多くなってきました。

事故が起きる前に、車を何とかしたほうがいいですね。

▼自販機も町並みに合わせています?

▼新しい建物も街並みとの調和が図られている

▼路地を入るとレトロ感のあるスナック。

▼名画座「スカラ座」。こういう映画館は大事にしないと。

▼大きなお屋敷が素敵なレストランにリノベーションされていました。

▼川越のランドマーク「時の鐘」の通りです

▼「STARBUCKS」

▼裏側の道も建築協定等のルールがあると思われます。

▼立派な建物です(歯医者さん)。こういう洋館が結構あります。

お医者さんの家が多いです。

▼格子もルールの一つかもしれません。

▼川越の老舗「亀屋栄泉」(菓子)の本店。

▼良い庭がありそうだ。入ってみればよかった。

▼ここから、大正ロマン通り

▼埼玉はうなぎ屋さんが多い気がする。浦和も多いし。

▼昔の看板の文字は本当にいい味が出ている。

ざっ~~と、急ぎ足で回ってみました。

どこにも寄ってませんがなんとなく雰囲気はつかめました。

まちの記憶がキチンと残っているいいまちです。

それにしても、これだけの蔵がよく残ったものです。

物資や人の輸送・移動手段が舟運から鉄道に変わって、

駅から離れていたことが幸いし、開発から取り残され、

一方で、ここに住んでいる方々が、その良さをわかって

大変な中でもプライドを持って残してきたことが

街の再生につながった、というところなのでしょうか。

そんな単純なことではないでしょうが・・・・。

ところで、川越は戦災にあわなかった??

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世界水遺産・三島の源兵衛川を歩く

2018-07-23 16:10:54 | まち歩き(関東(東京以外))

2018年の7月21日、土曜日。

沼津千本浜トライアスロン大会に出場するため沼津へ。

10時35分沼津駅着。

沼津駅で沼津に住む友人二人と合流。

まず最初に向かったのは、最近話題の施設「in the park」。

https://www.innthepark.jp/

「in the park」は、沼津市青少年自然の家を設置許可制度を活用し

宿泊施設やカフェレストラン等にコンバージョンした施設。

この施設は愛鷹(あしたか)運動公園内に位置する。

雑誌やネットの情報で、勝手に期待しすぎてしまったこと、

さらには、当日、結婚式が入っていて、施設内に入れなかったため、ちょっとガッカリ!!

まあ、しかし、ほとんど利用されなかった公共施設を多くの人に利用される施設にした意義は大きい。

▼in the park

次は、国宝に指定されている運慶の仏像三体がある「願成就院」(伊豆の国市)へ。

国宝は写真に撮れなかったので、興味のある方はネットで調べてください。

あまり良くわかりませんが、なかなか迫力がありました。

https://ganjoujuin.jp/

▼願成就院 正門

 

次に向かったのは、三島市源兵衛川。

今回訪れた場所は、源兵衛川でも伊豆箱根鉄道駿豆線(すんずせん)のあたり。

【伊豆箱根鉄道駿豆線(すんずせん)】

静岡県三島市の三島駅から伊豆市の修善寺駅までとを結ぶ伊豆箱根鉄道の鉄道路線。

地元では社名をもじって「いずっぱこ」と呼ぶらしい。

源兵衛川は本当にいいところ。

みなさんも、機会があったら是非訪れてみてください。

お薦めスポットです。

とりあえず、猛暑の今夏、写真でも眺めて涼んでいただければ・・・・。

源兵衛川の再生までの歴史等を知りたい方は『グランドワーク三島』のHPを御覧ください。

 ↓

http://www.gwmishima.jp/

▼気持ちのいい源兵衛川散歩

  

 

 

  

 

 

 

▼素敵なカフェ発見。残念ながら立ち寄る時間がなかった。

 

 

おまけ写真

▼レース前日の海

▼7月22日の日曜日。レース後のトランジッション風景。この日は潮の流れが早く、スイムで体力を消耗。

それから、レース当日、大学の都市計画研究室の後輩にあたる、大会委員長の頼重沼津市長に挨拶。

もちろん、初対面です。

▼中心部を流れる狩野川の親水護岸。市民の憩いの場になっています。

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木更津駅南口は地域の歴史を物語る建物が数多く残っていて楽しい!!

2018-05-22 09:39:36 | まち歩き(関東(東京以外))

木更津駅南口の市街地は地域の歴史を物語る建物が

思いのほか残っていて、なかなか見どころがあります。

 

例えば、下の写真のあたり(本町)は、

金田屋、ラケル、ふれあいプラザ本町店、紅雲堂書店等があり、

リノベーション中の魅力的な建物もあることから、人の流れを生みそうな気がする。

さらに、隣の蔵もリノベーションされると、街が大きく変わりそうだ。

▽改修中でした。何ができるんだろう。この建物のデザインいいですね!!

▽アンティークショップ「金田屋」

▽オムレツ専門店ラケル。木更津店はフランチャイズ第1号店らしいです。

▽ラケルの近くにある安室薬局。

  

▽鈴木肉店。こういうところの肉屋さんて、美味しい肉を売っているような気がしてしまう。

▽ひっそり佇む感じの天婦羅「山新」

▽乾物屋を営む蔵づくりのお店「ヤマニ綱島商店」。この建物、国の登録有形文化財。

 

▽海苔のヤマニ。このあたりはヤマニグループ?。海苔をお土産に買って帰った。

                              ▽フードストア ヤマニ

▽こういう平屋の建物、最近少ないですよね。貴重な建築物です。レッドデータもん。

▽権九魚天。下の「魚きよ」といい、魚屋さんらしい店構えがいいです。

▽かつては料亭?

▽大きな蔵です。

▽突然、緑道が現れました。かつてっこの土地は何だったのでしょうか?

▽美味しいそうな魚屋さん「魚きよ」

▽下の写真の建物は、耐火建築促進法で建てられた「防火建築帯」でしょうか?

▽歴史のあるお米屋さん「久留里屋商店」

▽「木更津こども人形劇場」に使われている蔵

▽西岸良平の世界観ですね。

▽富士見通り沿いの空き地は賑わいづくりのために、暫定利用で実験的に使いたいところ。

▽新宿ゴールデン街のような飲み屋街。このレトロ感がなんとも言えない。

▽ボウリング場。昭和40年代はボウリングがブームだった。

▽カフェバー??

▽矢那川でカヌーやカヤック、SUP遊びができるようになると風景も変わるだろう。

川沿いにカヌー置き場兼カフェ・レストランなんかがあると若者が集まる。

▽以前、この蔦の絡まる建物の前で、なんかの撮影していました。

▽この街には蔵も多く残っている。

▽八剱八幡神社/ヤマトタケルノミコト)縁の神社/立派な参集殿建設中でした。「寄付お願いしま~~す」だそうです。

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太田市から前橋市、そして高崎市へ

2018-05-18 14:11:25 | まち歩き(関東(東京以外))

先日の太田市美術館・図書館の続き。

太田駅から東武伊勢崎線で伊勢崎駅へ。

そして、伊勢崎駅から両毛線に乗り換え前橋駅へ。

久喜から前橋までの電車の移動で思ったのは、

平野とはいえ、このあたりは、感動するぐらいまっ平らであるということ。

 

前橋駅到着。

前橋駅から本町の「前橋プラザ元気21」周辺を歩く。

さすが県都。ケヤキ並木がきれいで風格のある街並みである。

千代田町の商店街まで行きたかったが時間がなく、本町で引き返した。

▽ここにも裸婦像があった。飯能の時にも書いたが、なんで街なかに裸婦像を置くのだろう?

▽前橋プラザ元気21別館

▽歩道橋から赤城山が見えた。

▽デザインが妙に主張しているマンション。こういうの気になります。

▽駅前に位置するレンガ造りの上毛倉庫㈱。そのうち、リノベーションされるかな?

再び両毛線に乗り込み、高崎市へ。

駅の改札を出ると、『祝 上野三碑のユネスコ「世界の記憶」登録』という、看板等がいっぱい出ていた。

ネットで調べたら、「こうずけさんぴ」と読むらしい。

ユネスコ「世界の記憶」の登録の可否を審議する国際諮問委員会が、

平成29年10月24日からフランス・パリにおいて開かれ、

高崎市にある山上碑(やまのうえひ)・多胡碑たごひ)・金井沢碑(かないざわひ)の

3つの石碑「上野三碑」(こうずけさんぴ)が世界の記憶」に登録されることが決定した。

とある。

さらに、

上野三碑(こうずけさんぴ)とは、現在の高崎市に所在する7世紀から8世紀に

かけての古代の石碑3基(多胡碑、山上碑(やまのうえひ)、金井沢碑)の総称で、

その歴史的価値の高さから、いずれも国の「特別史跡」に指定されています。

三碑とも半径5キロメートル以内の非常に近接した位置に所在しています。

また、朝鮮半島の石碑文化の影響を反映する石碑、文字の使用、碑文から

うかがえる仏教信仰等、早くから先進文化が定着・蓄積していた上野国の文化度の

高さを象徴する文化遺産です。

とあるが、これでもまだ、この価値を理解できていない。

この話は、もう置いておこう。

▽駅前の再開発ビル。この道を真っ直ぐ行くと、市役所とレーモンドの音楽センターがある。

中心市街地を歩く。だいぶ変わった。

一時期かなり衰退した感じだったが、見る限り、商店街に活気がある。

飲食店の立地がすごい。いつの間にこんなに立地したのだろう。

また、高崎の歩行者空間の舗装材、お金かかっている。

レンタサイクル置き場(=高チャリ)も、それなりにデザインされ、案内も多言語対応である。

 

映画館「シネマテーク高崎」もまだ健在でした。

こんな大規模マンションも建ってしまった。手前は昔からあるフルーツショップ。

反対側の商店街の1階はリノベーションされ、おしゃれな酒屋さんに。

駅前の再開発にはイオンが入り、1階もオシャレな食料品店(イオンのオシャレバーション)が入っていた。

このへんで夕食をと思ったが、飲み屋さんばっかりで、ご飯を食べる手頃なお店が見つからなかった。

やむなく、駅で名物の鳥弁当を買って車内で食べたが、だいぶ味が落ちている感じ。

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話題の太田市美術館・図書館を見てきました

2018-05-10 14:00:43 | まち歩き(関東(東京以外))

 宇都宮線の久喜駅から東武線特急で太田市に。

太田駅に近づくとSUBARUビルが出迎えてくれた。

さらに改札を出て、案内図を見ると

SUBARUビルの周辺(本工場)はスバル町という町名がついていた。

ビックリ!!

さすが、スバルの企業城下町。

この日の目的地は、話題の太田市美術館・図書館。

その前に駅の南側を一周。

区画整理事業と再開発事業が最近完了した感じ。

が、今の時代にこんな大きな駅前広場や広い幅員の都市計画道路が必要なのだろうか?

と、個人的には思う。

それと、もっと緑を増やさないといけない。

街にうるおいは生まれないし、気候が変わって、真夏日が続く日本では木陰をつくらないといけない。

これだと、夏にこの広場に誰も来なくなってしまう、というか暑くて来られない。

せっかくの広場が持ったない。

この通り、「バーバンク通り」と書いてある。

ネットで調べたら

友好都市である米国カルフォルニア州バーバンク市に因んで付けられた、と書いてあった。

バーバンク市という街があったんだねー。

知らなかった。

 

観光案内所で紹介された、お薦めのうどん屋さん「しみず」。

ここでお昼に。

うどん、おいしかった!!

トッピングの天ぷらもうまい。

大田市では、「上州大田焼きそば」でまちおこしをしているらしいが、やっぱり、うどんでしょ。

腹ごしらえをしたので、北口駅前にある目的の美術館・図書館へ。

図書館が駅前にあるというのはいい。

▽図書館外観

 

 

 

今風に表現すると「街のリビングルーム」という感じで、居心地がいい図書館である。

最近の公共施設やオープンスペースは、サードプレイスづくりというコンセプトでつくられている。

こんな図書館があると、

とりあえず、駅前の図書館に行って時間を潰すか、という感じでつい顔を出したくなる。

カフェで顔見知りもできそうだし。

時々、映画も上映されるようだ。最高じゃないか。

 

「太田市美術館・図書館」と書いたが、帰り際まで図書館だと思っていたので

美術館に行っていない。したがって、どんな美術館かわからない。やっちまった。

▽図書館内部

 

 

 

 

 

▽1階に入るカフェ

 

▽建物の上部は屋上庭園として開放されている。夕涼みにはいい場所だ。

 

 

このあと、街をちょっと散策し、前橋・高崎へ向かった。

一日で、太田→前橋→高崎を周るのはちょっとハードだった。

次回は、前橋・高崎です。

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真鶴の次は飯能に。「武州飯能うどん」を食べに

2018-04-18 13:43:32 | まち歩き(関東(東京以外))

2018年の4月8日、日曜日。

飯能の街を散策してきました。

主目的は「武州飯能うどん」を食べることでしたが・・・・。

飯能駅までの所要時間は、西武池袋線富士見台駅から急行で40分。

思っていた以上に飯能は近かったです。

この日のコースは、

飯能駅→299号沿いを「高麗駅」方面へ→飯能観光案内所→

→山手町→本町(高麗横丁)→仲町→広小路→八幡町→

→銀座通り周辺→飯能駅。

所要時間は食事時間も含めて約2時間30分。

▽お休みで入れなかったうどん屋さん「小松屋」(高麗横丁)。庭がきれいでした。

▽材木屋さん(かつて林業は養蚕と並び飯能の主要産業だった)

ここから飯能大通り商店街

▽絹織物や生糸を扱った商売を営んでいた「絹甚」。市指定有形文化財。

▽街灯お金かかっています。

▽豆腐・雑穀・食用油の問屋さんです。

 

▽佃屋横丁。裏通りにも飲み屋さんが地味にあります。

▽まんじゅう小路

飯能では、小さな路地の案内看板がいくつか見られました。

路地からのまちづくりを進めているようです。

▽商工会議所前の銅像。なぜ裸婦像なのか?違和感あるよね。

昔は裸婦像って多かったけど、なんで裸婦像なんだろう?

▽飯能はやはり寒いのだろうか?新しい建物に高気密っぽい北欧風の建物が多いです。

▽ゆたかスポーツ、通った人多いんだろうな~。

▽地元の名家ってぽい家でした。

▽飯能まんじゅう(味噌まんじゅう)、買うの迷いましたが止めました。買えばよかった。

▽懐かしいサッポロビールの自販機。一時期1リットル缶がありました。

▽飯能織物協同組合事務所(大正11年建設)

▽銀座通りの裏側です

▽大通りから銀座通りに入るところ

▽「八百梅」という八百屋さんははじめて。

▽銀座通り商店街

さあ、目的のうどんです。

入ったお店は銀座通りの「長寿庵」。

このお店の情報は、立寄った高麗横丁の「江州屋 goshuya」の奥さんから、仕入れました。

肉南蛮うどん食べましたが、好きな味でした。

地元の馴染みのお客さんが多かったということは、

やはり、美味しいのでしょう。

江州屋 goshuya」の奥さん、いいお店を紹介していただいて、ありがとう。

ちなみに、奥さんのシューズが僕とおなじものでした(パトリック)。

▽長寿庵

はじめて、飯能の中心街を歩きましたが、いろいろ発見がありました。

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春の真鶴を満喫してきました。

2018-04-06 19:25:20 | まち歩き(関東(東京以外))

2018年の4月3日、火曜日。

この日は平日でしたが、お休みを取って大好きな真鶴へ行ってきました。

池袋から真鶴までの所要時間は約2時間。

ちょっとした小旅行です。

こういう在来線の旅は

新幹線と違って、車窓からの風景を楽しめるのがいいんです。

この日のコースは下の地図のとおりで、

12時30分~15時30分の約3時間のひとりウォーキングツアーでした。

一つ手前の根府川駅で5分ほど停車。

この青い木製?の跨線橋?がいい感じ。

根府川駅の手前は、崖沿いを走るので結構こわいんです。

吉村昭の小説「関東大震災」に、

この地震で根府川駅の手前を走っていた汽車が海に落ちて

多くの死者が出たという記述があり、これを思い出した。

写真がないので怖さが伝わらないのが残念。

真鶴駅。趣があります。

コミュニティ真鶴。美の基準に沿ってデザインされました。

いい建物です。設計は池上修一氏。

パターンランゲージの手法でデザインされ、細部までこだわっています。

石積みはこの地域特産の小松石です。

ちなみに江戸城築城の際、真鶴の石工が何人かかりだされたようです。

優秀だったということですね。

道沿いの擁壁に多様な植物が生えています。

昔は、こういう擁壁がいっぱいありましたが

最近、あまりみかけません。

バス停がなんかレトロです。

海が見えてきました。手前の畑の緑とサクラがきれいです。

山側は家がビッチリ張り付いている、って感じでした。

「井戸端」という文字が気になりました。

よく見たら、手前の自動販売機という看板も面白い。

観光協会の建物です。時間がなくて寄れませんでした。

漁港内の魚座でお昼に海鮮漬け丼を食べましたが旨いです。

かなりいけます。

観光食堂って美味しくないので、期待していなかったのですが

期待を裏切ってくれました。

ここは推薦できます。

魚座は旨い!!!

貴船神社はここにあったんですね。

小田急線の駅に春になると、貴船祭りのポスターが貼られるので

一度、このお祭りを見てみたいのですが・・・。

手前が琴ヶ浜、奥の森が「魚付き保安林」です。

発心寺の横の坂を登っています。

あ、この前に、魚伝で干物とイカ爆弾買いました。

「魚伝」の干物、うまかった~~。

みなさん、真鶴みやげは魚伝お干物です。

価格もリーズナブルです。

なかなかのビューポイントです。

この土地欲しいな~~

ここを右に降りると、岩海水浴場です。

背戸道から岩海水浴場に出ました。

このあと、町役場の前を通って、真鶴駅に戻りました。

次回は、ちょっとオシャレに「オレンジフローラル ファーム」にでも行ってみようかな。

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