■2025年3月14日、金曜日、晴れ
twitterを見てたら、漫画家・イラストレーターの江口寿史さんご自身が、
『内幸町日比谷通り。帝国ホテル横の工事現場のフェンスを1年くらい飾ったぼくのイラストが今月いっぱいでなくなります。』
とツイートしてたので、お昼休みに散歩がてら見てきました。
描かれているのは「内幸町1丁目街区中地区プロジェクト」の工事現場(施工:竹中工務店)の仮囲いでした。
隣接する内幸町1丁目街区南地区市街地再開発事業の仮囲いは緑化されてました(施工:清水建設)。
内幸町一丁目全体のプロジェクトについて知りたい方は以下のURLをクリックしてください。ビッグプロジェクトです。
https://www.tokyo-cross-park.jp/
<三井不動産株式会社 NEWS LETTER の抜粋>https://www.tokyo-cross-park.jp/pdf/news-240208.pdf
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三井不動産株式会社は、「内幸町一丁目街区中地区」の新築工事に向けて、街区内にて日比谷 U-1 ビル地下解体工事を行っております。工事中の現場においても街のにぎわいを創出する施策として、工事用仮囲いに約 23mにわたるアートエキシビジョンを掲出しておりますことをお知らせいたします。
アートエキシビジョンにおいては、「人が主人公」という当社の街づくりの理念をもとに、東京ミッドタウン日比谷の 5 周年イベントとして 2023 年春に開催されたイラストレーション展「東京彼女」にて、多くの来場者を集めた江口寿史氏にデザインいただきました。
キャッチコピーは「君のいた街。君といた街。」。江口氏が描く躍動感ある女性のイラストと日比谷周辺の写真をあわせ、過去から未来へと進化を遂げる日比谷の街の記憶と街の主人公である人の記憶をシンクロさせています。
芸術文化の中心地である日比谷へお越しの際には、ぜひお立ち寄りいただき、仮囲いに佇む彼女たちと一緒に日比谷通りを歩いてみませんか。そして、未来に向けた都心最大級の街づくりが進む「内幸町一丁目街区」にご期待ください。
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大規模な都市開発地区の場合、長期にわたり工事が続くので、工事期間中の仮囲いを活用したアートはもっと拡がるといいですね。できれば、仮囲い全体を使って大胆に描いてもらえるともっといい。建築資材・人件費が高騰している中でここにお金を使うのはなかなか難しいでしょうか。
仮囲いとは無関係ですが、帝国ホテル横の日本生命日比谷ビル(村野東吾設計/1963年)はいつ見ても美しい。ビル内の日生劇場はさらにいいらしいがまだ入ったことがない。