社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

川崎市麻生区早野の里山を歩いてきました

2024-10-01 17:34:11 | 里山

先週、川崎市麻生区早野(桐蔭学園の近く)の里山を歩いてきました。

彼岸過ぎとは思えない暑さでした。

景色は秋なのですが・・・・・。

畑にこんな花が咲いてました。黄色の花がセンダイハギ?、紫の花がワイルドセージ。どちらも、なかなかキレイな花です(写真ではわかりにくいですが)

うちの会社で借りている畑。夏野菜は猛暑で枯れてしまいましたが、サツマイモの苗(3株)が何とか成長してます。

ドライフラワー化したチョウセンアザミ。夏前はこんな感じで咲いてます。このアザミはビックリするぐらい大きい。

  

隣りの畑のサトイモが大きく成長していました。

お隣り畑のキンカン。青い実がいっぱいついてます。

ここから早野聖地公園の里山です。

緑のトンネルに入ると風が気持ちいい。

コナラのどんぐり

暑い中、聖地公園里山ボランティアのメンバーが活動していました。今年は緑化フェアの準備で忙しいそうです。

東京農業大学と東柿生小学校の6年生のみなさんの手により、竹の間伐や下草刈りが定期的に実施され、こんな明るい森に再生されました。

今年花が咲いたハチクの竹林が枯れてました。竹は何十年に一度花を咲かせ、枯れると言います。が、また新しい芽が出て竹林が形成されると思います。植物は強いです。

見事なシダの群生がありました。

このように枝を積むことで小動物のすみかになります。

福祉法人はぐるまの会のハーブガーデン。今年植えられたレモングラスが成長していました。

早野の氏神様「子ノ神社」。

この日のゴール「ハーブカフェららら」。ピザランチをいただきました。ここのランチは美味しいです。営業は木・金のみですが。

以上、初秋(暦上は)の里山さんぽでした。

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令和6年度 賃貸住宅の賃貸借に係る相談対応研修会及び残置物の処理等に関するモデル契約条項の解説セミナーのお知らせ

2024-09-10 11:19:09 | 賃貸住宅

【お知らせ】

国土交通省の補助事業※の交付を受け、

「賃貸住宅の賃貸借契約に係る相談対応研修会」及び「残置物の処理等に関するモデル契約条項の解説セミナー」をオンライン開催いたします。

※補助事業の名称:令和6年度住宅市場整備推進等事業(共生社会実現に向けた住宅セーフティネット機能強化・推進事業(住宅確保要 配慮者受入れのための民間賃貸住宅ストック活用推進事業)) 

今年度の研修会においては、令和2年4月に施行された改正民法を踏まえた賃貸住宅の実務上の課題や、平成30年3月に改訂された国土交通省作成の賃貸住宅標準契約書、令和4年3月に再改訂された民間賃貸住宅に関する相談対応事例集の内容等について、賃貸住宅関係を専門とする弁護士の先生方に解説をしていただきます。

また、昨年度に引き続き、国土交通省及び法務省がとりまとめ令和3年6月に公表した「残置物の処理等に関するモデル契約条項」の内容や活用に向けた取組について、本モデル契約条項の検討に携わった弁護士や活用に取り組んでいる事業者に解説いただくセミナーも実施いたします。

業務において、賃貸住宅に関連する問い合わせ等を受けることのある皆様をはじめ、ご関心のある方に幅広くご参加いただければと思います。

参加申込みにつきましては、社会空間研究所のHPから研修会・セミナーの案内ページに進み、申込みフォームよりお申込みください。

多くの皆さまの参加をお待ちしております。

 社会空間研究所HP →  https://www.shaku-ken.co.jp/

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内神田1丁目界隈は思っていた以上にマンションが多い

2024-09-02 16:58:51 | 内神田1丁目界隈

2024年5月25日に事務所を内神田1丁目(代々木上原から)に移転して今週で3か月になる。

事務所のある内神田1丁目とその周辺の神田美土代町、神田錦町1丁目・2丁目界隈は結構歩いた。

日々新たな発見はあるが、『へぇ~』と思ったのは新しいマンションが多いことだ。

こんな感じのマンションがあちこちに建っている。

千代田区は平成7年には人口が約3.4万人まで減少したが、その後増加に転じ、令和6年8月1日の住民基本台帳人口は69,029人である。

人口3万人台当時の千代田区住宅マスタープランンの目標人口は確か5万人だった。それがもうすぐ7万人に達するのだから驚きである。

付置義務住宅制度を設けるなどして、人口回復に躍起になっていたことを思うと信じられない話である。

そんなわけで、よく歩く内神田1丁目、神田美土代町、神田錦町1・2丁目(以下「内神田1丁目周辺地区」とする )の人口・世帯数等について調べてみた。

人口・世帯数の推移を見ると、平成25年から令和5年までの10年間で人口は1.86倍、世帯数は1.98倍となっている。

千代田区の人口が底だった平成7年の内神田1丁目周辺地区の人口を調べてみたが1086人であり、平成25年とあまり変わらない。

世帯数は444世帯でさすがに少ない。

世帯人員について見ると、千代田区の一人世帯比率が57% に対し、内神田1丁目周辺地区は65.7%と10ポイント近く高くなっている。ちなみに、令和2年の国勢調査によると、東京23区に住む世帯のうち、53.5%が一人世帯であり、中でも新宿区が最も一人世帯比率が高く67.8%である。

内神田1丁目周辺地区は下のグラフが示すとおり、一人世帯と二人世帯で9割近くを占める。

そうすると、このへんに建っているマンションの床面積は10~15坪程度か。

次に年齢別人口を見てみると、千代田区と比較し、25歳~39歳の比率がかなり高い。

そこそこの給与所得のある20・30代の若者単身・夫婦が住環境よりも職住近接という利便性を選んで住んでいるのだろう。

内神田1丁目周辺地区に住む人の職業の特徴を千代田区との比較で見ると、「学術研究、専門・技術サービス業」、「情報通信業」、「金融業・保険業」の人の比率が高い。

資料:令和2年国勢調査、住民基本台帳

以上、内神田1丁目周辺地区の居住者像についてちょっとだけ分析してみました。

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東京都の水道水源林

2024-08-20 17:18:00 | 気になった記事

■2024年8月9日(金)、日経新聞記事(東京・首都圏経済)の抜粋

東京都水道局水源管理事務所の仕事

~ 水源森林保全、枯れぬ熱意/数十年先の安定給水を担う ~

都内で使われる水道水のほとんどは河川から採取する。

河川の源流部の森林がダムのように雨を蓄え、そこから川や水道管を通った水が最終的に家庭の蛇口などにつながる。

水源涵養機能の維持は都水道局の大きな役割の一つ。

水源管理事務所で水源管理にあたる技術課には約50人の職員が所属する。

そのうち8割は林業職で採用された専門技術者。

 

事務所が管理するのは山梨県も含む多摩川上流域の東西30km、南北19km、面積25,000ha。

業務は間伐や害獣対策のほか、土砂崩れへの対応、林道の整備などさまざま。

木材の出荷が目的の集約管理的な林業とは異なり、多種多様な木々が混在する天然林への誘導を目指す。

 

都の水道水源林の歴史は100年以上前に遡る。

森林荒廃の影響で住民への給水が脅かされたことをきっかけに、当時の東京市が水源林経営の考え方を取り入れた。

1本の木が育つには数十年がかかる。

数十年前の水源管理が今の高品質な水道インフラの維持につながっている。

現在の水源林管理は数十年先の都民が使う水道水の安定確保のためだ。

 

いい話だ。こういう人たちを、「情熱大陸」とか「プロフェッショナル」でとりあげてくれないかな~。

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日比谷公園~東京ミッドタウン~赤坂三分坂(さんぷんざか)

2024-08-08 17:43:24 | まち歩き(東京)

■2024年8月6日、火曜日、晴れ

霞が関での打ち合わせの帰り、改修工事が進められている日比谷公園を覗いてきた。

霞門から公園に入る。

改修工事が進んだ第二花壇。全面的に段差がなくなり、広々とした芝生広場に生まれ変わっていた。開放感がある。夏場は緑陰がないのでチョット昼間は無理だ。

東京ミッドタウン日比谷を望む。

 

正面が大噴水。その奥が丸の内のオフィス街。

帝国ホテル。ここも再開発により建て替わる。完成は2036年予定。設計は田根剛氏。2036年だと80歳だから生きていないかもしれない。

噴水の正面が日比谷公会堂。噴水で見えなかったので噴水の前に。

第二花壇。「HIBIYA PARK」の文字は新しく設置されたようだ。なんとも中途半端だ。

第二花壇から見たミッドタウン日比谷。

このゴミ箱、オシャレなデザインのものに早く変えてほしい。ゴミ箱替えるのはすぐにでもできる。

心字池の生垣、雑草が生い茂っていた石垣が見えない。

千代田線で乃木坂へ。乃木坂から東京ミッドタウンにある「21_21 DESIGN SIGHT」に。

『未来のかけら 科学とデザインの実験室』(8/12まで)のチケットをいただいたので観に行きました。

が、な・なんとこの日は休館日。チケットをよく見たら、休館日:火曜日と書いてあった。

やっちまった!!残念!!

ミッドタウン隣りの緑豊かな路地を歩く。以前から、この一角、気に入ってるんです。確かこの建物の2階に「磯崎新アトリエ」が入っていたと思ったが、、、なかった。移転したようだ。

今は坂倉準三事務所になっていた。記憶だと上の階に坂倉事務所が入っていた気がする。磯崎アトリエが移転したので坂倉事務所がこのフロアも借りたのかもしれない。

こちらは隣のカフェレストラン

いつの間にか建っていたタワーマンション「パークコート赤坂檜町ザタワー」。

東京ミッドタウンの裏には港区立赤坂小学校&赤坂中学校があった。区立とは思えない。

さらに裏の方に進入すると、突然現れた急坂。「三分坂」、さんぷんざかと読むようだ。

名前の由来は、荷車を後押しもらうとき、急なので車銀を銀3分(さんぷん)ほど割り増ししたためと言われている。

https://www.city.minato.tokyo.jp/kyouikucenter/kodomo/kids/machinami/saka/62.html

坂の途中にある「報土寺」。築地塀が美しい。ここに江戸時代に活躍した力士「雷電」の墓があった。

お墓詣りでもと思ったが暑かったのでやめてしまったが、行っておけばよかったと後悔。

https://www.kissport.or.jp/spot/tanbou/2101/

このあとお腹が空いたので、近くにあった「ステーキハウス大澤」でランチ。

ステーキは高かったのでビーフカレーを食べた。

大澤さんは歴史を感じさせる、雰囲気のあるいいお店だった。

お金が溜まったら、夜、妻とステーキを食べに来ようと思った(笑)。

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西池袋4丁目、池袋3丁目界隈を散策する // 阿部詩選手初戦で敗れる波乱

2024-08-06 14:02:26 | まち歩き(東京)

■2024年7月28日、日曜日、晴れ

この日は短いまち歩き。西池袋4丁目、池袋3丁目界隈を散策。

有楽町線の要町駅を降りて地上に。

山手通りと要町通りの交差点付近。このあたりを歩くのは初めて。

要町通りを池袋方面に歩くと、右側に緑道(谷端川南緑道)が見えた。灌木がきれいに刈り込まれている。

さらに池袋方面に進み、この路地を入る。

 

ここが「ニシイケバレイ」。緑が豊かだ。下の建物は木造モルタルのアパートをリノベした飲食店。

ニシイケバレイHP https://nishiikevalley.jp/

 

こっちはRCの集合住宅。1階に器屋さん(ガラスの器)が入ってた。写真撮るの忘れた。

木造モルタルの建物とRCの集合住宅の間の路地。自然な感じの緑(植栽)がとてもいい。

この壁面緑化もいい感じ。量感がいいのだろう。

上の建物を過ぎて右に入ると、左に平屋の木造の民家が見え、また緑豊かな路地空間が現われる。ニシイケバレイには樹陰があり、腰かけて話す、休む場がある。

右側の建物が木造平屋をリノベしたカフェ。

木戸門がカフェのエントランス。

要町通りに再び出る。左側の植栽のある集合住宅もニシイケバレイを構成する建物。

立教大学の方に向かう。雰囲気のある古い集合住宅。40年ぐらい前、世田谷の東松原でこんなアパートに住んでいた。

この建物、工場だと思ったら結婚式場のリビエラの建物だった。

立教大学の敷地内には旧江戸川乱歩邸があった

「立教学院内郵便局」なんていう郵便局も発見。

立教大学正門と本館。シンメトリーの美しいエレベーション。そして三角に刈り込まれた2本の高木が風格とやさしさを演出している。

 

立教学院のキャンパスマップ。立教学院は今年創立150周年を迎えるためか正門周辺がきれいになっている気がした。

ここから池袋3丁目。

再び要町通りに戻る。この沿道の集合住宅の開口部のパネルがおもしろい。

「三思館」入口と書いてある。立派な樹木だ。

これが三思館。たぶん建替えられたのだろう。建替え前の三思館を見たかった。上の立派な樹木は三思館の大家さんちのものだろう。

タイレストラン「メコン」

ルーテル東京池袋教会

黄色の看板のもんじゃ焼き屋さんがおいしそうだった。

このへんの街並みは下町っぽい。

谷端川南緑道を歩く

欄干に高松橋と書かれていた。

「要町病院」の看板が目を引いた。

この日歩いたルート。約2.3kmでした。

帰宅後、阿部兄弟の柔道をテレビ観戦。阿部詩選手が初戦で敗れる!!涙、涙でした。

オリンピック観戦は、緊張感があるから、なかなか疲れる。

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国土交通省「残置物の処理等に関するモデル契約条項の活用ガイドブック」の紹介 

2024-07-31 07:38:49 | 賃貸住宅

国土交通省は令和6年6月、「残置物の処理等に関するモデル契約条項」の一層の理解と活用を図るため、残置物の処理等に関する契約の締結から残置物への対応までをステップごとに分かりやすく解説したガイドブックを作成しました。

https://www.shaku-ken.co.jp/img/residue_guidebook.pdf

以下にこのガイドブックの構成等を簡単に紹介します。

(1)残置物処理等の流れをステップごとに解説

  ※このガイドブックでは、居住支援法人が受任者となった場合を例として解説しています。

-----------------------------------------------------------------------

【ステップ-1】

単身高齢者の刈照(かりて)さんが居住支援法人を受任者とする「残置物の処理等に関する契約」を締結し、大家の井江望(いえもち)さんと「賃貸借契約」を締結するまで

-----------------------------------------------------------------------

【ステップ-2】

入居後、刈照さんが受任者である居住支援法人のサポートを受けて指定残置物の指定を終了するまで

 1) 居住支援法人による指定残置物の指定についての説明

 2)刈照さんによる指定残置物の指定作業

 3)居住支援法人による指定残置物の指定内容の確認

-----------------------------------------------------------------------

【ステップ-3】

刈照さんが亡くなってから、受任者である居住支援法人による賃貸借契約の解除、委任者死亡時通知先へ通知するまで

 1)大家さんから解除事務受任者(居住支援法人)に対する通知

 2)解除事務受任者(居住支援法人)による賃貸借契約の解除

 3)大家さんから残置物処理事務受任者(居住支援法人)に対する通知

 4)残置物処理事務受任者(居住支援法人)から委任者死亡時通知先への通知

-----------------------------------------------------------------------

【ステップ-4】

受任者である居住支援法人による残置物への対応

 1)物件内への立ち入り 

 2)残置物の状況を確認・記録

 3)残置物の処理作業

 4) 費用の精算

-----------------------------------------------------------------------

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(2)モデル契約条項の概要と登場する人物・団体の役割・義務等

 ① 残置物の処理等に関するモデル契約条項の概要

 ② モデル契約条項に登場する人物・団体とその役割・義務等

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

(3)モデル契約条項に関する補足説明

 ■ 費用の精算について
 1)相続人に対する費用の請求
 2)敷金との相殺

 ■ 残置物の処理等に関する契約の終了について
 1)解除関係事務委任契約が終了するケース
 2)残置物関係事務委託契約が終了するケース

 ■受任者の変更について
 1)新たな残置物の処理等に関する契約締結の努力義務
 2)賃貸人への通知

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(4)供託の手続きについて

 ■ 供託とは

 ■供託の手続き
 1)供託所
 2)供託に必要なもの
 3)供託金の納入方法について
 4)手数料について
 【供託書の記載例】

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(5)各契約書の書式について

 国土交通省のホームページでの各契約書式の掲載についての紹介。

  1 解除関係事務委任契約と残置物関係事務委託契約を同一の受任者との間で締結する1通の契約書式 

 《2つの契約をそれぞれ別の受任者と締結する場合の契約書式》

  2 解除関係事務委任契約に関する契約書式

  3 残置物関係事務委託契約に関する契約書式 

 《賃借人と賃貸人が締結する賃貸借契約における特約条項の記載例》

  4 上記1の契約又は2と3の2つの契約の締結を前提とした賃貸借契約を締結する場合に、関連する条項を賃貸借契約書に特約条項として盛り込む際の記載例

(国土交通省ホームページ)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000101.html

 

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天然芝のコートを14面も持つテニスクラブ 『グラスコート佐賀テニスクラブ』

2024-07-24 20:37:49 | 気になった記事

■2024年7月23日、水曜日、晴れ、今日も東京は猛暑

日本に天然芝のコートを14面も持つテニスクラブがあったんですね~。

そのクラブは、グラスコート佐賀テニスクラブ。

佐賀県佐賀市の郊外にある。

開設は1975年。

日経新聞2024年7月7日の記事で知りました。

知る人とぞ知るテニスクラブといったところでしょうか。

こんなコートで一度はプレーしたい。

詳細はグラスコート佐賀テニスクラブのHPをご覧ください。
https://www.gcs-tc.com/


以下の内容も新聞記事からの引用です。

開設者は地元の医師、緒方勝徳さん。

デビスカップ日本代表監督を務めた隈丸次郎さん(緒方さんの中学の同級生)からの懇願がきっかけだったそうです。

当時、テニスの著名な国際大会は芝のコートで開催されることが多く、「日本の選手は芝のコートを知らないので勝てない」という隈丸さんの嘆きを受け止めて、緒方さんはゼロからコートづくりを始めました。

現在はウィンブルドンのクラブのメンバーとの交流もあり、最近は韓国や台湾など海外からきてプレーする人も多いそうです。

芝の手入れは相当大変なようですが・・・。

【隈丸次郎さんについて】

・1921年生まれ

・1949~52年全日本選手権単優勝、4連覇は男子単の最多記録。

・51、52年デ杯代表。

・57、58年デ杯監督。

さすがにこの年代のテニスプレーヤーは知らないです。

 

ちなみに、ゴルフ場のグリーンで小さな穴が開いているのを見かけますが、これは根に酸素を届きやすくするためのものだったんですね。この記事で知りました。

 

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建築雑誌 / 練馬区立美術館・三島喜美代展 / 新しい自販機発見 / 巨大アザミ

2024-06-24 17:34:27 | ごちゃまぜ

■2024年6月24日、火曜日、晴れ、真夏日(梅雨入りしたが今日は真夏日)

(1)建築雑誌2024.6月号

Personal Urbanism -私からはじまるまちづくりの実践

なんとなくそそられるタイトルである。

『「Personal Urbanism」とは個人的、私的を表す「Personal」に都市計画や都市環境での行動様式を表す「Urbanism」という一見相反する言葉をつなげている。トップダウン型の都市計画でもなければ、ボトムアップ型の市民参加のまちづくりとも違う、私的な活動からはじまるまちとの関わりを表す言葉として提案した。』(能作淳平氏/学会誌編集委員会委員)

(2)『三島喜美代―未来への記憶』を練馬区立美術館で観てきた。作品もおもしろいが三島さん本人がなんか面白い。

https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202401281706414617

三島喜美代(1932-)は現代美術家。詳細は上記URLを。

(3)代々木上原を散歩していたらあった。フレッシュオレンジジュースの自販機。シンガポール発。

 350円。オレンジ4個分。45秒で即時生搾り。

(4)川崎市麻生区早野地区で咲いていた「巨大アザミ」。ド迫力です。チョウセンアザミ?アーティチョーク?

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西東京市にある『MUFJパーク』の紹介

2024-05-29 17:54:07 | 公園

■2024年5月19日、日曜日、晴れ

西東京市にある『MUFJパーク』に行ってきました。

五日市街道沿い、武蔵野学院大学の横にあります。

自宅のある西武池袋線富士見台駅から、千川通り~青梅街道~五日市街道ルートで約30分(自転車で)。

最寄り駅は西武新宿線「西武柳沢駅」。

MUFG PARKは、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループが西東京市に保有する施設を公園として再整備し、一般に開放している施設です。

HP情報によると、MUFG PARKは1952年に「千代田銀行武蔵野運動場」として開場されたのち、同行の研修所が開設されるなど、現在まで、同行の大切な施設として活用されてきた。時代に応じて運動場内の施設構成は変化してきたが、開場当初からみどり環境を大切にし、長い年月をかけて貴重なみどり環境を守り、育んできた、とあります。

確かに緑豊かな空間です。

公園全体のデザインも、貴重な緑を残しながら、最低限の改修でスマートに施設が収まっています。
創り過ぎない感がいいです。新たに作ったライブラリーのデザインも風景に溶け込んだいいデザインです。
この公園には、5点満点の5点をあげたいです。

今後、この「MUFJ PARK」がきっかけとなり、資金に余裕のある企業が遊休施設を再整備し、地域に開放するような動きが広まっていくといいですね~。

【住所】
 〒202-0022 東京都西東京市柳沢 4-4-40

【開園時間】
 8:00~18:00
 ※7月1日~8月31日の期間中は8:00~20:00

【施設】

 図書館、テニスコート、グランド、芝生広場、バーベキュー広場、パークオフィス、MUFJクラブハウス

【テニスコート・グラウンド営業時間】
 9:00~17:00
  ※7月1日~8月31日の期間中は9:00~19:00

【まちライブラリー開館時間】
 10:00~17:30
  ※まちライブラリーは月曜日・火曜日は休館になります。一般社団法人まちライブラリーが運営する図書施設で、入館は無料。500円の会費を支払うと、Wi-Fi利用や本の貸し出しが可能になります。

【休園日】
 年末年始(12/29-1/3)

【管理運営主体】

株式会社石勝エクステリア(本社:東京都世田谷区)、三菱グループから受託

▼メインの芝生広場とライブラリー。芝生広場では子供たちがドッジボールを楽しんでました。

 

▼園内には大木がたくさんあります。

 

▼新入社員は毎年ここで記念植樹をしていたようです。

昭和39年入社社員記念植樹跡「八重桜」とプレートには書かれてましたが「八重桜」はどこに行ってしまったのでしょうか?園内のどこかに移植されたのでしょうか。ちょっと気になりました。

▼ライブラリー。多くの人がデッキで気持ち良さそうに、くつろいでました。

 

 

▼パークオフィス

▼園路

▼バーベキュー広場

 

▼グランドとその周りにつくられたランニングコース

 

 

▼園内にはキッチンカーも出ています

▼MUFJのクラブハウス

▼自転車のバッテリー充電器もあります

お近くの方は是非訪れてみてください。お薦めの公園です。

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新宿駅西口地下通路のブライトサインは「デザインがいい」とあらためて思った

2024-05-13 16:52:32 | デザイン

■2024年5月13日、月曜日

午前中、新宿西口の地下通路を通ったとき、「このブライトサインのデザインはいい」とあらためて思った。この淡いグリーンも何んともオシャレだ。

いいデザインは何十年経っても色あせないものだ。維持管理も行き届いている。

このデザイン、もしかして坂倉準三事務所?

ちなみにこのブライトサインの価格を調べてみたら、すべて同じ広告で埋めると2週間で890万円もする。これまたビックリ!!

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最近気になった新聞記事

2024-05-01 17:46:11 | 気になった記事

知らないことはいっぱいあるもんだ

① 無駄コンクリ(日経新聞2024年4月17日)

工事現場に運ばれたものの、使われずに廃棄処分に回る生コンクリート(=無駄コン)の量は

東京内だけでも、年間で1棟当たり100戸のマンションが17棟建つ。

この無駄コンが発生するのは建設側が見込みの必要量より大めに発注するためで

この対策が長年遅れており、この無駄コンの処理が問題になっている。

② 湾岸部開発緑化率50%(日経新聞2024年4月20日)

東京都は4月から臨海部副都心など湾岸部の新規開発時に求める緑化率を40%から50%に引き上げた。

事業者などが開発に際して容積率などの規制緩和を受けられる「都市開発諸制度」を活用する開発が対象となる。同制度は都が定める「再開発等促進区を定める地区計画」「高度利用地区」「特定街区」「総合設計」の4つの制度を指す。

有明などの臨海副都心、豊洲地区、晴海地区のうち「再開発用促進区」に指定している1,000㎡以上の敷地での開発に対し、緑化率50%の達成を求める。

が、緑化は質の問題がある。

③ 次世代太陽電池(日経MJ 2024年2月2日)

こんな太陽電池もあるのかという記事。

次世代太陽電池「ペロブスカイト太陽電池」

ガラス建材一体型の太陽光パネルに仕立て、戸建て住宅2階のベランダの手すりのガラスパネルとして設置。
パナソニックではfujisawaサスティナブルスマートタウンのモデルハウスで約1年の実証実験を23年8月からスタートさせている。

ペロブスカイト太陽電池の特徴は、印刷や塗布により形成でき、薄くて軽い。
建材ガラスに直接、太陽電池をインクジェット塗布することができるようだ。

太陽光パネル「UE Power」

ENEOSでは窓ガラス用に透明な太陽光パネル(UE Power)の実証を進める。
JR東日本やYKKAPとの協力で高輪ゲートウェイ駅構内に23年に設置。

同パネルは有機化学物質を塗布して形成する太陽電池を2枚のガラスの間に入れる。

 

新たな太陽電池の仕組みはよく理解できないがどんどん進化しているようだ。

無駄コンはかなり問題な気がする。

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2時間ほど畑仕事に

2024-04-26 14:29:53 | 農業

■2024年4月25日、木曜日、晴れ

雨がやっと上がったので麻生区の畑に行ってきました。

本日の作業は、ジャガイモの芽かきと追肥。

もう芽とは言えないぐらい育ってましたが。

教科書よると、芽は2・3本にしないといけないと書いてあったので、とりあえず3~4本に間引きしてきました。

2株ぐらいは試験的に芽かきしませんでしたが。

6月の収穫が楽しみです。

 

いや~、青空がきれいだったな~!!

里山の新緑も美しかった!!

 

道端のカラスノエンドウのムラサキも鮮やかな色でした。

 

 

下の写真の右側の列がジャガイモです。順調に育っています。出てきた芽を間引いて化成肥料を追肥。土寄せしました。  

 

趣味としての農業は楽しいが、これで食べていくのは相当工夫しないと。

いずれにしても、都市部については、農業振興地域の農振農用地などの縛りを設けず、市民農園的なものに積極的に活用した方が良いと思う。その方がよっぽど農地保全、食料の自給につながると思う。癒しにもなる。

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仙台市の街路樹管理と技術者の育成について

2024-04-09 15:58:47 | 緑・植物

雑誌「公園緑地」feb.2024に掲載されていた『街路樹管理と技術者の育成』(仙台市建設局百年の杜推進部公園管理課 高柳主任著)を読んで。

ここでは仙台市の街路樹管理の取り組みが紹介されている。

仙台市では

平成6年度に「公園樹街路樹管理マニュアル」を作成し樹木の維持管理基準を定め、

平成9年度には「仙台市街路樹等植栽基準」を作成し樹木の移植等整備基準を定めた。

平成22年にはこの2つを統合する形で「仙台市街路樹マニュアル」を作成し、整備から管理まで統一した考えのもとに行っている。

https://www.city.sendai.jp/shisetsukanri/kurashi/shizen/midori/mesho/documents/2.pdf

※他の地方公共団体もこのような取り組みが行われると街路空間も豊かになるだろう。

 

マニュアルでは街路樹の望ましい姿として、並木としての統一美を表現することとし、

「①並木の管理」と「②樹木の管理」の2つの視点で以下の具体的評価項目により管理の適正を評価している。

①並木の管理

 ◎統一性が表現されているか

  ・樹形が統一されているか(同形か)

  ・樹高、枝張り、枝下高が統一されているか

  ・枝葉密度のボリュームが統一されているか

②樹木の管理

 ◎樹幹のバランスが良く、美性(形態美)が表現されているか

  ・樹種のもつ個性(特徴、らしさ)が発揮されているか

  ・樹種のもつ個性に応じた剪定手法が取られているか

 ◎剪定の基本が守られているか

  ・瘤がないか

  ・切り残さずに切り返されているか

  ・頂部優性が意識されているか

 

もう一つ、素晴らしいのは技術者の育成についてである。

仙台市では昭和50年代から宮城県造園建設業協会と協同で、街路樹や公園樹等公共施設の樹木剪定技術の向上と継承を目的とした講習会を年2回開催している。

本講習会では学科、実地による講習が行われ、学科で学んだ内容を実地講習で実践することで講義の内容が深められるようになっている。

毎回約50名の造園会社の担当職員が参加しており、市のベテラン職員が講師を務め、若手造園職員が造園職以外の職種(土木職等)の職員も受講者として参加するなど、受発注者ともに技術の向上と継承に努めている。

このような講習会を継続的に実施することにより、、受発注者間で街路樹の剪定技術や維持管理の考え方の共通認識を持つことができ、適正な維持管理を行い、仙台市が誇る美しい街路空間が生み出されていくものと考えている。

 

なるほど、

このようなことが継続的に実施されていることにより、青葉通や定禅寺通りのケヤキ並木等に代表される素晴らしい並木景観が形成・維持され、杜の都につながっているわけなんですね。

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代々木上原駅南の交差点にある花壇について(愚痴です)

2024-04-01 16:41:02 | 代々木上原情報

■2024年4月1日、日曜日、曇り時々小雨

すご~く、久しぶりの投稿です。

今日は、代々木上原駅南の交差点にある花壇(オリジン前)のお話です。愚痴です。

ずっと荒れていた花壇が気になって、4年ほど前から、事務所のメンバーで花壇の手入れを始めました。

ところが、きれいになってくると、必ずと言っていいほど、

花の枝が折られたり、犬の大きな糞が落ちていたりします。

そのたびに、植物が枯れてしまいます。

ある日、花壇の花の状態を見ていたら、40歳代ぐらいの中型犬を連れた男性が来て

中型犬を花壇に自由に入れてました。

慌てて、注意したところ、悪びれた様子も見せず、そそくさと去っていきました。

そういう事情もあり、ここが花壇であることをわかってもらうため「UEHARA GARDEN」というプレートを設置し、

止む無く柵も設置しました。

が、あまり効果はなく、数か月に1回ぐらいの割合で花の枝は折られ、柵は壊されます。

UEHARA GARDENというプレートも写真のように剥がされます。

何が気に入らないのでしょうかね~。

▼花壇はオリジンの前にあります

▼2024年4月1日の写真です

▼はがされたプレートと倒された柵

▼これだけ釘を打っていたら、自然にははずれないですよね。

 

話は変わって、夏日を記録した3月31日、世田谷線の下高井戸から松陰神社前まで散歩しました。

▼下高井戸駅前の踏切

▼松原駅の近くにあった集合住宅のおもしろいファサード

▼この日の散歩の終点「松陰神社」

豪徳寺にも寄りましたが外国人観光客がたくさんいました。外国人観光客も御朱印で並んでいました。

 

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