社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

福岡市 水上公園のリニューアル

2016-11-28 19:47:39 | 公園

福岡市営水上公園は1924年福岡で最初に誕生した公園で、中州の水辺にあります。

昭和天皇ご成婚記念事業として整備され、ご成婚の日に記念公園として開園したそうです。

 

福岡市では、

都心部を流れる那珂川や博多川を「河川緑地軸」として位置づけ、

地域の散策・憩いの場、緑と広がりのある景観が連続したゆとりと潤いのある水辺空間づくりを進めています。

その一環として、

平成25年度に

都心部の水辺空間において、賑わいの創出や回遊性の向上を図るため、

飲食物の販売やイベントの開催などの社会実験を行い、水上公園の整備のあり方を検証し

平成26年度に

民間発案を募集し、民間活力を導入した事業の可能性・あり方等を検討しました。

そして、この結果を踏まえ、

公園の計画から整備、管理運営まで一貫して、民間活力を導入することとし、

平成27年2月より事業者を募集し、現在の水上公園が整備されました。

詳細は↓

http://suijo-park.jp/concept/


事業スキームは次のとおりであり、

 ・休養施設部分が「設置管理許可」(民設民営)

 ・公園部分が「管理許可」(公設民営)

 となっています。

 都市公園における建ぺい率の特例は次のとおりです。

 ・休養施設であれば」12%まで

 ・さらに壁を有しない高い開放性を有する建築物であれば22%まで OK

休養施設の土地の使用料は900円/㎡・月で事業者が福岡市にい支払っています。


 

 

資料・出典:水上公園 整備・管理運営事業者募集要項(平成27年2月、福岡市)

        福岡市 水上公園 カフェ&レストラン「シップス ガーデン」HPhttp://suijo-park.jp/concept/

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2016 新宿花園神社 二の酉へ

2016-11-28 16:09:32 | イベント

2016年11月22日(火)

退社後、花園神社の酉の市に。

この日、22日(火)は「二の酉」前夜祭でしたが

暖かく、次の日が祝日だったこともあり、すごい人出でした。

酉の市は今年で4年目です。

今年も商売繁盛、それと、社員の健康をお願いしてきました。

▽この日はゴールデン街から神社へ

▽階段を上ったところに小さな鳥居があります

▽両側は焼き鳥屋さんの屋台でどのお店もお客さんでいっぱいです

▽昨年購入した熊手を納めに向かいっています

▽この提灯が迫力があり、美しい

▽熊手やさんが並んでます

うちの会社は毎年、18番の以東家で熊手を購入しています。

4年目の今年は、お店の粋なオジサンに一升瓶の焼酎をふるまってもらいました。

▽今年の熊手。『商売繁盛』、『家内安全』、『開運招福』

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明治大学黒川農場にやっと来ることができました

2016-11-25 10:53:59 | 里山

■2016年、11月12日、土曜日、晴れ

明治大学黒川農場収穫祭に来ました。

▽久しぶりの小田急多摩線黒川駅です。

農場は2012年の開設だから、もう4年も経っている。

この日は天候に恵まれ、気温も高く、野菜の収穫体験等もあったことから、黒川駅は多くの親子ずれ等で賑わっていました。

▽があでんららら、はぐるまの会のハーブコーナー

到着が1時半になり、お昼を食べていなかったのでとりあえず、腹ごしらえ。

ちょっと落ち着いたところで、黒川の農家の手作り味噌、キュウイ、ハーブティ、明大の農学部が作ったラッキョウ漬けを購入。

レモンバーベナのハーブティ、ラッキョウ漬けは結構いける。

農家の手作り味噌はまだ食べてないが、これも楽しみ。

続いて、施設のガイドツアーに参加。

学生のガイドにより、水耕栽培温室、木質ペレット生産場、尿利用栽培の圃場、温室等を廻った。

知らないことが多いのでこういうツアーもおもしろい。

害虫等は紫外線がないと生きられないということで、温室には紫外線をカットする幕を天井に張るそうです。

▽溶液土耕栽培

▽イチゴの温室

▽熱源は木質ペレット

▽キュウリ、メロンを栽培中

▽木質ペレット生産場

▽葉菜用栽培温室 ナッパ―ランド

▽農場から眺めた里山の風景

▽大学が管理している里山

▽圃場

▽尿利用栽培の実験

▽温室。バナナが結構育っている。

▽サトウキビ

▽ボックス・ペットボトルによる水耕栽培

▽手づくり「竹行燈」展示即売会もあった。「黒川竹行燈の会」が販売。いつの間にかこういう会も設立されていた。

やはり、大学の施設ができて地域に開放されたり、いろいろな連携が進むと地域に活気が出てくる。

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富ヶ谷小学校の夏ミカン

2016-11-17 14:27:51 | 緑・植物

つい先ほど、代々木八幡の富ヶ谷小学校の横を通ったら

「夏みかん」がたわわに実っていた。

思わず唾が出でしまった。

小学校とか幼稚園には、実のなる木をいっぱい植えたいですね。

そして、みんなで収穫し、みんなで味わえるイベントがあったら最高だね!!

 

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晩秋の黒川散策『紅葉と田んぼアートに出会う』

2016-11-16 20:40:36 | 里山

■2016年11月12日、土曜日、晴れ

5年振りぐらいに、かつて里山ボランティア活動をしていた麻生区黒川地区を訪れた。

今でも当時と変わらない里山の風景が残っていた。

そして、晩秋の里山の風景はとても美しかった。

こういう風景を見ると、やはり郷愁を感じる。

一方で、畑で若い人の働いていたり、「田んぼでアート」が開催されるなど、あたらしい風景が見られた。

 

▽黒川地区 秋の里山の風景

  

 

▽田んぼでアート

 

 

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隣接する住宅地の不動産価値を高めている「成蹊大学の緑」

2016-11-10 16:04:21 | 景観

先日、成蹊大学に次男の大学サッカー最終戦を観に行った。

終了間際に、後半からフォワードに変わった息子がドリブルで駆け上がり

ペナルティエリアで倒され、PKを獲得、ゴールも決めた。

いい思い出を作ってくれた。親バカですな。

が、残念ながら試合には敗れ、さらには降格になってしまった。

▽この日は雲がきれいだった

さて、本題の成蹊大学の緑の話。

成蹊大学のアプローチのケヤキ並木は有名であるが

敷地外周部の生垣、さらには国際交流館近くの竹林も見事である。

この緑の、周辺の住環境への寄与度は実に大きい。

不動産価値をすごーく高めている緑である。

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霜降りの馬刺し

2016-11-07 15:47:33 | グルメ

先週の11/4の金曜の夜から日曜まで、仕事で熊本に行ってきました。

時間が取れず、街を歩いたのは金曜日の夜、ご飯を食べに繁華街にでただけでした。

熊本ですから、もちろん馬刺しを食べました。

すごい霜降り。なかなか東京では食べられない味です。

値段も安い。

ただ、霜降りもいいのですが、欲を言えば、赤みの美味しい肉も食べたかった。

翌日タクシーに乗ったタクシーの運転手さんが「美味しいのは赤身ですよ」っていうもんだから

余計食べたくなった。

熊本では、スーパーでもおいしい赤みの馬刺しが売っているらしいです。

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水戸市の中心市街地は青空駐車場だらけだった

2016-11-02 15:44:06 | まち歩き(関東(東京以外))

10/29・30と「第1回水戸黄門漫遊マラソン」に参加するため水戸に行ってきた。

29日大会前日、レンタサイクルを駅前で借りて、友人と市内を観光したが

中心市街地の51号線沿道はまだシャッター通りではなかったものの

その裏側は青空駐車場だらけだった。

本当にすごい!!里山が孟宗竹に侵食されたのと同じ感じ。

40年前は間違いなく建物が立っていた場所である。

ここまで駐車場が多いと、苦笑いするしかない。

平面駐車場が増える一方、市街地に不釣り合いな大規模高層マンションが立ち上がっている。

以下の写真は、水戸芸術館のタワーから撮った写真である。

駐車場を撮ったのではなく、芸術館を上から見た写真を撮ったものであるが

それでも、これだけ駐車場が映っている。

ちょっと、地方都市の再生について勉強してみよう。

ちなみに、マラソンは何とか完走できました。

練習不足のため5時間10分もかかってしまいましたが・・・・。

次回のフルマラソンは、もう少し楽しんで走れるよう、練習しないといけないなー、と反省。

▽偕楽園「好文亭」

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