社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
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「TOTO通信 2014年春号」で世界遺産のビスカヤ橋を知る。

2014-11-07 12:58:44 | 建築

昨日、「TOTO通信 2014年春号」の浦一也さんの「旅のバスルーム」を読んでいたら

世界遺産「ビスカヤ橋」の記事とスケッチが目に留まった。

美しいデザインだが、なんとも奇妙な橋だった。

気になったので、早速、ネットで検索してみた。

「ビスカヤ橋」というのは、スペインのビスケー湾に面した港湾都市ビルバオのネルビオン川に架かっている橋で

世界最古(1893年に建設)の運搬橋だということがわかった。

が、運搬橋?

運搬橋というのは、海上交通の邪魔にならないように橋を架けずに、ゴンドラで人や車を移動させるもののようだ。

たぶん、いろいろな形式があるのだろうが。

写真のゴンドラは 164 m の距離を2分ほどかけて渡る。

このゴンドラは6台の自動車と300人ほどの人間を運ぶことができるというから、結構大きい。

この橋の上には、観光用の歩道があり、50 m の高さを港や湾を眺めながら歩いて渡ることができるらしい。

高所恐怖症には無理だな。

ちなみに、ビルバオは、フランク・ゲーリー設計の「グッケンハイム美術館」で有名になった町だ。

 

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