海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

旅するカメラマンにお勧めのLEDライト

2010-06-24 | 使える中国製カメラ機材
私の普段のバックの中身は35mm f2と85mm f1.8とLEDライトが1~2個入っている。そして、肩には5Dマーク2に50mm f1.4が付けてある。これ以外のレンズはほとんど出番が無い状態だ。ズームレンズなんて仕事以外で2年以上持ち歩いた事はないし普段持ち歩く気にもならない。時々、面倒だが撮影の目的が決まっている時に仕方なくアルミ製の小型軽量三脚を持ち出す事がたまにある。当然の事だがカメラバックらしくないバックを選び仕切り付きのクッション材を入れて使っている。
以前は、LEDライトの代わりにサンパックの小型ストロボPF20XDにラジオスレーブ付きがバックに入っていたが、今ではLEDがメインになってしまった。それは、室内の光の雰囲気を壊さないようにLEDライトで補う事を覚えたらストロボの大雑把な光が使えなくなってしまったのだ。
1970年代後半、私がスタジオマン時代だった頃にアイランプ1灯で光を工夫して撮影をする事を覚えた。つまりそれが今はLEDライトにとって変わるという時代が来たのだ。このライトはデイライトに近い色温度で熱が出なくバッテリーで光を作れ寿命が長く軽いという大変便利な代物だ。
上の写真は、私の上海事務所から見える風景だ。左がLEDライトをフィルターで3500ケルビンくらいに落として窓枠に当てているが、右の写真はライト無しだ。この写真では、どちらが良いかというよりどちらが好きかという事になるが、工夫すれば色々な使い方ができるのがこのLEDライトだ。
私が使っている4種類のLEDライトはすべてが中国製で全部で4種類7個持っている。このほかに、スポット用にLEDのペンライトとタングステンの大型マグライトを使っている。
この大型のマグライトは夜間の撮影時にシャッターをB(バルブ)にしてカメラから離してシャドウ部を持ち上げる為に使っている。また、いざという時の武器にもなるので手放せないライトだ。
Aのライトが一番軽量コンパクトで単三電池2本で光ってくれるので懐中電灯や非常用にも便利。
Bは、単三電池4本なのでAよりひと絞り明るいので、補助光にはちょうど良い。
Cは、フィルターなしで色温度を変換できる優れもので、いつもバックに入っている私の友だ。バッテリーはリチウム電池。
Dは、完全に仕事用になっている。これは、光量がバリアブルで調節できるので大変便利だ。目安はIS0400で1mの距離シャッター1/30  f1.4半からf5.6半まで調節できる優れものだ。また、この4種類の中で色が一番良いが他に比べるとやや大きい。技術が進歩してこの半分のサイズで光量が同じなら毎日持ち歩くだろうな。
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