海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

Canon5D markのミラーボックスは5Dとは違う構造

2012-05-28 | 写真日記

 

先月、ライカRエルマリート24mm f2.8(後期型)を5Dmark2に付ける為にレンズ鏡筒を少し削ったのだが、ピントリング5mの位置で後玉のレンズ鏡筒がミラーに当たり諦めていた。昨日、試しに買ったばかりの5D3に取り付けて、ピントリング5mの位置で恐る恐るシャッターを切ると問題なくシャッターが切れた。さらにピントの距離を無限大に向け少しずつ移動させシャッターを切ると問題なし。そして、無限大でもOK! つまり、5Dと5Dではミラーボックスの構造とミラーの動きが違うという事だ。という事は、今まで諦めていた他のレンズも使えるかも知れないと言う事になる。

 

諦めていたので嬉しくなり自宅の茶室をテスト撮影。

☆ELMARIT-R24mmは、3152番台で後期型の赤系のコーティングタイプ。この改造は、あまりお勧めしません。かなり危険なので、挑戦される方は自己責任で願います。

上の画像は、Canon FD50mm f1.4  下の画像は、当然ELMARIT-R24mm f2.8

 

コメント (2)
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