5年以上前の話になるが、上海で日本の携帯は闇取引されるほど人気が高かった。当時、日本の携帯のsimロックを解除し相当高い値段で売られていた。そして今現在は、見向きもされなくなって数年が経過した。今こちらで販売されている日本の携帯は、ソニエリとシャープのみとなっている。また、一番売れていたNokiaやブラックベリーもかなり影が薄くなってきているようだ。
私の中国人の友人のほとんどはiphoneを持っている。そのiphoneの値段だが、若い人達が彼らの月収をはるかに超える物をなぜ持てるのかと思う人が多いと思うが理由は簡単だ。聞いてみると親や彼氏からのプレゼントがけっこう多いようだ。
私は、つい2週間前に中国のZTE製のAndroid携帯V889Dを買った。仕事上、会社と個人との電話を分けたいので、一つの携帯に2つのsimカードを入れる事ができ日本語入力可能な電話を探していたらこの携帯に行き当たったのだ。使ってみた感想は、まったく問題なし。昨年まで販売していてトラブルだらけだった、シャープ製のスマートフォンより性能は格段に上だ。以前から世界規格のGSMを使っていて、3Gに変えると電話番号が変わるのが嫌だという人には、新しく3Gも契約して使うと便利だ。
☆このV889Dのオリジナルは、中国語と英語表記のみで1000元前後(約13000円)で売っているが、私はそれに日本語入力ソフトや3Gsimと諸手続き代金を含めると1500元くらいだった。
上海での販売店は、兼松通讯商贸 http://kcs-china.com/ サイトに掲載されてない携帯もあるので、店頭に直接行き自分のリクエストを伝えると親切に答えてくれます。