海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

中国上虞市のカラオケへ

2014-10-15 | 写真日記

日本の歌を熱唱する上海オヤジ

 

二日目は、寧波から紹興市に近い上虞市に行き、その場で試作品を作ってもらう。こういう事が、普通に出来るのが中国の凄いところ。一部手直ししてもらい、その場でオーダー。その後は飯と乾杯で終わると思っていたら、今回は私が嫌いなカラオケが待っていた。

 

 

 

カラオケ店の入口を入ると、化粧の濃い制服を着た二十数人のネーチャンがずらりと並んでお出迎え。チェックのベストを着たニーチャンに連れられ部屋へ入ると、恒例のネーチャン顔見せが始まったが、さすがに中途半端な街だけあってオカチメンコが多い。ここではネーチャンを選ばなければならないルールがあるので、声のデカくない物静かな子を選んだ。聞くと四川省から来た大学生。この子達は、顔見せで指名されない時は、その日は無収入となるので厳しい世界。

私はカラオケをやらないので、指名したネーチャンとサイコロ遊びで、ひたすら生温い青島ビールを飲む。まぁ、こちらではこれも仕事の一つとして、お仕事セットの中に入っているので仕方がない。カラオケから出た後にもう一件呑みに行こうと言われたが、私だけ部屋に戻り爆睡。

中国でカラオケに行くと、ネーチャンがセットで付いてくるシステムが何時から出来たのか知らないが、私が最初に経験したのは1996年の上海だった。その頃は、ディスコとカラオケが両方あるホテルの中だったと記憶している。その時に飲まされた酒は赤ワインだったが、なぜかスプライトで割って飲むのが当たり前だった時代。

☆サイコロ遊びは色々あるのだが、上の画像のゲームはサイコロを五つ使い、三つのサイコロが足して十になった場合、残りの二個の出目で勝敗が決るやつ。負けたら酒を飲むという単純なゲームで、店の売り上げにも貢献出来るというつまらんゲーム。負けが続くと二日酔いコースのドツボが待っている。

 

コメント (2)
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