私が持つと似合わないパッケージ
数日前に同じアパートの住人の結婚式があったようだ。一昨日は新婦のパパから、本日は新郎のパパから結婚祝いをいただく。
中にはチョコが二つ
上海では何度も結婚式に招待された事があるのだが、10年ほど前に昔ながらの風習を新婦側の家で一度だけ経験した事がある。親族一同が式場に行く前に、新郎は相手方の家に車で新婦を迎えに行くのだが、新婦側の家族はドアに鍵をかけ新郎が迎えに来てもすぐに中に招き入れない。つまりちょっと意地悪をして焦らすのだ。数分やり取りがあった後、新郎側は用意して来たいくらかの金を両親に渡しやっと家の中に入れてもらえるという面倒くさいしきたりあり、それは今でも続いているのだ。その後、新婦側の家で軽い祝いの食事と乾杯を終えやっと式場に向かう事に。
二人が乗る車のほとんどは外車と相場は決まっている
前世紀の上海での結婚式は今と比べると素朴で二人の為の結婚式だったように思うのだが、今世紀に入り日本のバブル時期を思わせるようなド派手な結婚式も多い。最近の女は理想だけが高い身の程知らずも多く男は持ち家が無いと結婚出来ない風潮があり、結婚したいが金が無いので3年付き合った後に別れてしまった可哀想な男を私は知っている。
ここ数年、中国全体のすべての事が矛盾の絶頂期に達していて、まったく先が読めない。
本日の朝から寧波の工場を数社廻り、帰りは12日か13日の夜に。