夜の路地裏を歩くと昼とまったく違う顔がある。上海の旧城内を地図無しで歩く自信は今でもあるが、夜はそれがあまり役に立たない。まさに迷路にハマってしまうのだが、意外とその方が面白い。世の中も同じで、脇道に外れたり遠回りした方が新しい発見が多い。
幽霊ではないよ
これらの画像は2007年撮影で、当時は最新のデジタル用レンズを使っていた頃。その後、一度ピンホールカメラという写真の原点に戻った後に、キヤノンFDのレンズの性能を落とし撮影を始めた。今あらためて見るとやっぱり最新のレンズは写りすぎて面白くない。