鈴木達朗の東京市相(中国語タイトル)
土曜日の午後に地下鉄で静安寺まで行き上海展覧中心で開催されている「Photo Shanghai」へ行ってきた。案内を見ると第二回フォト上海となっているので、私が参加した2011年に上海美術館で始まった第一回「Photo Shanghai」と名前は同じだが、まったく違う展示会のようだ。各ブースは小さく仕切られているのと人が多く、ゆっくりと写真を見る雰囲気ではないので流して見て回った。相変わらず作為的な写真が多いのと売買の場なので、見たことがある写真が多くさらりと見て回ったのだが、その中で日本人作家の鈴木達朗(Suzuki Tatsuo)が東京をスナップしたモノクロ写真が異彩を放っていた。
彼の名前と写真は今回初めて知った。会場では展示点数が少なかったので、会場を後にして自宅近くの行きつけのバーでビールを飲みながらネットで検索してみると、これがけっこう面白い。彼の絶妙ともいえる時間の先読みとシャッターチャンスで撮影された東京はとても良い。おそらく今後もっと注目される写真家になるだろうな。
スリリングなストリートフォトグラファー鈴木達朗の写真は→ココとココで見る事が出来る。
☆10月7日から18日まで東京カメラ部ギャラリーで写真展が開催されるようだ。