図録
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2月9日は都内に雪が降るとの予報だったので、きっと六本木で開催している「新・北斎展」は人が少ないだろうと勝手に思い込んで行ってみると、チケットを買うまでに20分かかり、その後に会場に入るまでに20分もかかってしまったほど大混雑。日本はまだスマホ決済が普及してないので、支払いがスムーズでないのも混雑している理由のひとつ。これが、上海だったら3秒で支払い完了。
合計40分ほど待って北斎にたどり着いたが、その間に係員の女の甲高い声での案内は、まるで混雑時の山手線のホームと同レベルで下品極まりない。これは世界の美術館でも稀だろね。人に当たるからバックは前に持てだとか、順に見ないで空いている場所から見ろとか、まるで小学生の遠足に等しい扱いだ。この場を弁えないスタッフの案内は、アートを楽しむ人達にとっては騒音以外の何物でもない。まぁ、これが森ビルのレベルなんだろうね。
新・北斎展はとても良かったが、休日に行く場合は人の混雑を覚悟して行くか、平日がお勧め。