海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

2019年の日本で

2019-02-23 | 写真日記

上野の美術館で 

 

上野で 

2/21に上海に戻って来たら気温7度と寒く外は雨。春節もすでに終わり街は平常時に戻っているはずだが、何だか人の気配が少ない。毎回日本への帰国は上海から地方空港に降りてから東京へ戻るのだが、最近地方空港の比較的若い男性税関職員の日本語が変だ。昨年の12月25日に上海から高松空港へ降りて税関検査に向かうと、税関職員「お一人ですか?」私「ハイ、一人です」税関「ご家族は?」私「・・・さっき一人だと言ったよ」税関「ご旅行ですか?」私「上海在住なので早めの正月休みだよ」この税関員は私を旅行者だと決めつけて質問していたようだ。今年の1月30日に上海から佐賀空港に降りた時に若い税関検査員の第一声は、税関員「どういったご用件で?」私「・・・どういったご用件と言われてもなぁ」コイツもコミュニケーション能力無し。

今度は上海行きの便で、老人が離陸直前に機内前方へ突然歩き出し何やら CAに訴えて始めたが、すでに離陸寸前だったので老人をなだめて席につかせた。その後、そのオヤジはCAを呼びつけて何か言っていたので聞き耳を立てていると、透明ビニール傘 (500円のやつ)を空港の待合室に忘れたのでどうしたら良いかというくだらない問題だった。CAも大変だよな。

日本には35歳の壁というのがあるようで、 FBからの転載記事のコレ を読んでみると、コミニュケーションのために使うツールが35歳あたりで明らかに変わってくるという話はとてもよく理解できる。日本は年齢が高い人ほど仕事上でも突然電話をかけて来る人が多いのでうんざりする事があるが、反面今の若い人達は生での会話が出来ない人が多いので困るのも事実。

では、上海ではどうかというと、私の周りの中国人は電話なんて使いません。私もほとんどチャットで済ませるのでメールも使いません。携帯に電話がかかってくる場合、ほぼ100%不動産などの勧誘電話なので無視。ただ全員ではないが、私の周りのこちらの50歳を過ぎた人達はやっぱり電話をかける率がとても高いのと、実際に会って話をしないと仕事が進まないのは残念。

という事で、来週の月曜日から私も本格始動。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする