成都双流空港(市内から近い)
陳麻婆豆腐本店
本物の麻婆豆腐
成都が発祥のホンマモン担々麺
12月4日に上海虹橋空港12時発の便で成都の双流空港に到着したが、拍子抜けするほど暖かい。空港には、地元のボスとアシスタントが最新のBMWでお出迎え。成都空港は、何処を見てもパンダ一色。ホテルにチェックイン後に、5人で成都発祥の陳麻婆豆腐本店へ。飯を食う前に言われていたが、本場の成都料理は思ったほど辛くなく何を食っても美味し過ぎる。私が今まで上海や日本で食っていた四川料理は、ただ辛いだけで味に奥深さがない事が良く分かる。テーブルには並び切れないほどの料理が運ばれて来て、ホンマモンの麻婆豆腐と担々麺を最後にいただいたが、これなら毎日でも食えると思うほど旨い。初めて知った事は、本当の担々麺は汁がない成都発祥の麺料理で、昔は天秤棒で売り歩いていたのが始まりだそうだ。
食事の最中に汗をかいているのは私だけで、周囲を見渡すとみんな涼しい顔で飯を楽しんでいる事に気付く。地元の人に聞くと、子供は2歳から3歳くらいで普通の四川料理を食べ始めるので辛さには慣れているそうだ。ただ、元々の成都料理は辛さ控えめで、この日食べたのは一般の人が食べる辛めの成都料理だそうだ。
☆四川省は美人の産地だという事は、私も確信している。上海でモデルのオーディションを何度もやった事があるが、中国人モデルの出身地のほとんどは、四川省と大連やハルピンなど東北出身と相場が決まっている。中国の東北はロシアの血が混ざっているのでスタイルが良いのは分かるが、四川省にスタイルの良い美人が多いのは、もしかしたら食の影響もあるのかも知れないと勝手に思ってしまった。