海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

今も二日に一度PCR検査が続く上海

2022-10-28 | 写真日記

自宅の窓から

 

行きたいところもあるのだが、何だか気が進まない。下手な場所に行くと濃厚接触者扱いになるからね。挨拶がわりに行きたい飯屋が数軒あるのだが、どうも腰が引きるのだ。という事で、近所で食料を買い目的を達したら即退散。外食も激減しテイクアウトし家で食べる習慣が染み付いた。上海では基本的に自炊がメインなので、人が多い大きなスーパーは避けたく近所の小さな店で食材を買うが、品数が少なくいつも同じ物を買ってしまう。

数日前、食材を買った帰りに家に向かっていると、警察車両2台と防護服を着た集団が目に入った。場所は、自宅と小さな河を挟んだ向側のマンションなので歩いて3分の距離。私が時々テイクアウトする料理屋の前だ。その後、私の携帯にSMSが届き近所で感染者が一人出たので注意しろという内容。その大きなマンションの住民は、今も行動制限を受けている。

今も私が住む敷地内でも二日に一度は集団PCR検査が続いているので、私はこの敷地内で検査が始まる夕方6時開始と同時に検査を受ける事にしている。以前から変わってないが、PCR検査は一つの試薬で10人分のサンプルが検査されるごった煮検査なので、敷地内からあまり出ない老人が多い時間帯を狙うのだ。この10人分の試薬で陽性反応が出ると、陽性者を特定する為に10人は再検査となり、この間は自宅隔離になる。

北京の大きな会議が終われば大きく変わるだろうという噂があったが、今のところ変化なし。

☆すでに来年の事を考えていて、こんな状況が続くのであれば上海に居る意味があまりないからね。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ELMAR 65mm f3.5シルバーとブ... | トップ | 軽量三脚と雲台選び »

コメントを投稿