上海の隔離ホテル
ホテルの窓から
2週間分の水
隔離者用ゴミ袋
トイレ用消毒剤
検温は毎日(ドアスコープから撮影)
食事はドアの外へ置かれる
上海の隔離ホテルについて、私がこのブログで書く事は、上海すべての隔離ホテル料金やルールは同じでは無い事を理解しておいてほしい。私と同じAMA便の友人に聞くと、泊まった郊外の隔離ホテルは、どんな物でもオーダーすれば届けてくれるようだが、私の宿は相当制限がある。これは、区とホテル側でルールを決めているようなので、他の区と一律同じルールではないようだ。
成田から上海に到着した9月26日から、2週間のホテル隔離生活が始まった。料金は一人5320元(約91000円)で、初日は窓の無い1階の部屋だったが、翌日は8階の日当たりの良い部屋に移動。部屋の広さは、前泊した京成成田駅前のAPAホテルの約4倍の広さだが、こちらのホテルとしては普通の広さだ。私の場合は、長寧区に住んでいるので、同じ区の複数の宿が隔離指定ホテルになっているようだ。場所は、天山茶城から近く窓からは中山公園方面が見える場所。色々な人に聞くと、ホテルや区によってルールが違うようだ。
部屋内には550ccのペットボトルの水が48本とトイレットペーパー20個、そしてシャンプーや歯ブラシなど2週間分が置かれていたが、髭剃りは無かった。ベットのシーツやバスタオル類は2週間交換してくれない。
ドアが1回ノックされると飯が来たよの合図だ。朝飯は朝の8時から8時半までに、昼は11時半頃で夕飯は5時過ぎに届く。ドア外の弁当を受取後にドアを開けっ放しにしておくと、アラームが鳴るようになっている。朝の10時くらいに、女性が各部屋を回って検温チェックが来るが、その時のノックは複数回だ。そして、隔離開始日と4日後と7日後、そしてホテル隔離最終日の14日後にPCR検査を受ける事になっている。
室内から出るゴミは、感染者専用の黄色のゴミ袋に入れ部屋のドア前に置いておけば回収してくれる。これは、昨年経験した自宅隔離も同じシステムだ。そして、トイレを使った後に便器に投げ込む消毒錠剤も昨年と同じ。
毎日、食う寝る読む観るの生活の連続だが、ホテル内は禁煙なのでタバコは一本も吸ってないし持ち込んでない。また、酒も持ち込んでないので、成人になってからW禁は初めての経験。後の1週間W禁を貫くので、きっと素晴らしくきれいな体になっているだろうな。その後の呼び戻しが怖いが、おそらくタバコはこれを境にやめる。
☆次回は、ホテル隔離中にあったら良いなと思うものを紹介。
仰られるように隔離ホテルには、あたりはずれが大きいようですね。
同僚の1人は、「こんな狭いホテルが中国にもあるのか?仕事は、ベッドの上だよ!」と嘆き、別の同僚は、「食事も美味しいし、山東省の自宅よりネット速いし・・・」と、隔離生活をエンジョイしていました。
長い隔離生活、ご自愛のほど。
隔離ホテルの当たり外れの件は、以前色々な人から聞いていたのですが、部屋が狭いと嘆いていた人はいませんでした。
後、1週間ほどでホテル隔離が終了ですが、その後に自宅隔離が1週間ありますが、酒が呑めるので幸せです。