海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

マルタイラーメンはお勧め

2023-08-22 | 写真日記

薄醤油味が好き

 

九州の人達にとって家庭で作るラーメンは「マルタイの即席ラーメン」だが、その他の地域では意外と知られてない。このマルタイのラーメンには、乾麺でノンフライ麺。様々な味があるが、私は"あっさり醤油味"が一番好き。このスープは、少し薄めなので醤油を少し足したり他の調味料を足して自分好みにアレンジできるのが良い。推奨は3分茹でると書かれているが、私は2分半が好き。それと、スープをアレンジすれば冷やし中華にも最適な麺(作り方は裏面に記載)。このマルタイのラーメンは、Amazonでも買える。

日本には「冷やし中華」という麺料理があるが、これが私は大好き。何でこれが、中国で流行らないのかわからないが、もしかしたら冷たい料理は好まれないのか、水と氷を使うので面倒なのかも知れない。

前世紀の話だが、とある作家を連れて夏に北京に行った。その時はゲロ暑い日だったので、スタッフ数人が冷たい炸醤麺を食った。その後、炸醤麺を食った全員が軽い食あたりになり、その後に北京から台湾に移動した後も治らず、そのまま帰国。その後に私は上海に作品撮影で2週間行ったが、10日間はホテルで寝込んでしまった苦い経験がある。当たり前の事だが、海外では冷たい食事は控えた方がイイね。1997年の暑い夏だった。

☆日本でライドシェアを認可するかどうかで揉めているようだが、今さらアホかと思う。外国人からよく聞かれる事だが、日本はタクシーが拾えない(特に地方)ので相当不便なのと、ドライバーのほとんどが高齢者なので大丈夫か?と。私だって、地方へ行った時に一番困るのが流しのタクシーが無い事。スマホアプリもあるが、使いこなせてない地方もあるしね。

☆上海でタクシーが認可され9番目のドライバーを知っているが、定年の60歳を迎える前に引退。当時の話を聞くと、タクシードライバーは憧れの職業だったようで、非番の日は車を自由に使ってよいので自家用車のように使っていたそうだ。当時に彼が乗っていた車は、ワーゲンのサンタナ(日本名)だった。前世紀の上海のタクシーの車種は、このサンタナとシャレード(ダイハツ)のみで、色は紺色と濃いエンジ色のみ。道も舗装されてない場所も多く、このタクシーで虹橋空港を往復した事を思い出す。まだ、上海市内に高速道路がない時代の話。今はスマホアプリでタクシーやライドシェアを呼ぶのが当たり前になった。そして、一般の道路は駐停車禁止なので、確実に拾う事が出来るのはバス停が一番確実。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 軽自動車で移動販売の豆腐 | トップ | 低気圧が来る前の空が好き »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
我が家の常備 (りっちゃん)
2023-08-22 08:18:20
かいはらさん、このラーメンわたしが子どもの頃からずーっとありますよね。
あんなにたくさんのラーメンが売られていても昔からの何種類か残っているってことはやっぱりおいしいんやと思います。
カロリー低め値段も安い。
鶏の水炊き後に入れてお腹キンキン後悔しますが。
返信する
ですよね (かいはら)
2023-08-22 08:41:29
りっちゃん

このラーメン知ってたんですね。
このマルタイは、昭和35年6月1日(創業昭和22年5月)だそうです。

今は、様々な味の棒ラーメンが販売されているようですが、関東ではあまり売っている店がないようです。
上海に持って行こうと思ってます。
返信する

コメントを投稿