海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

初代GRデジタルで撮影した画像

2022-02-23 | 写真日記

ウルムチ郊外

 

ウルムチ郊外(羊飼いのおばさん)

 

ウルムチ郊外(牛飼じーちゃん)

 

フフホト市内

 

大連市 中山広場

 

過去の画像から

2006年の8月は、ロケが続きほとんど上海にいなかった。行った先は、内モンゴルでラリーカーの撮影後にウルムチでカップ麺のCMロケ後に北京でスタジオ撮影。そして、大連ロケが2本。その頃の仕事用カメラはCanonだった。その仕事の合間に使っていたカメラが、初代GRデジタルだった。信頼出来るコンパクトデジカメが手放せない理由は、大きな一眼レフカメラでは撮れない瞬間があるからだ。日常で大きなボディとデカイレンズを人に向けると警戒されたり相手が緊張するからだ。そんな時に絶対に必要なのが、コンパクトでカメラの正面デザインが優しいカメラだ。コンパクトではないが、カメラのデザインがクラシカルで美しいカメラだと、2眼レフのローライフレックスに右に出るカメラはない。カメラを選ぶ時、撮られる人の気持ちになる事も大事な事なのだ。

ここ数年、28mmという画角が自分には合わなくなっているので、普段持ち歩いているコンパクトデジカメはフジのX100FかX-E4にXF27mm f2.8を使っている。両方ともサイズはほとんど同じだが、X100Fはレンズシャッターなので、撮られる方にはシャッター音が聞こえないほど静か。

GRに40mmレンズ搭載のGRⅢxが売れているようだが、買う人の気持ちはよくわかる。28mmレンズ搭載のGRより40mm搭載のⅢxは、初めてコンパクトデジカメを買う人にも馴染みやすい焦点距離とボディサイズだろうな。


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