海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

fringer EF-GFX proとGFX50SII

2022-02-19 | GFX+オールドレンズ

GFX50SII+fringerEF-GFX pro+EF50mm f1.8STM

 

私は主に夜用レンズと決めているレンズが数本あるが、すべてマニュアルフォーカスのオールドレンズ。GFX50SIIの手振れ補正のおかげで、夜でも気軽にスローシャッターを使う事が出来るようになった。だが、絞りを開け薄暗い光のない場所で人を撮る場合は、ピーキング機能を使ってもピント合わせがとても難しい。という事で、fringer EF-GFX proとEF50mm f1.8 STMを夜用レンズに指定。このfringerEF-GFX proは、マウント部に絞りリングがあり工作精度も良く、とても良く出来ている。

EFレンズは現在絶滅危惧種になっているので、数年後は中古で探すしかないが、世界中に大量に出回っているので問題はないだろう。私の場合は、50mmと40mmがあれば事足りるので、今後購入する事はない。EF50mm f1.8 STMは、新品でも一万数千円で買える激安レンズだが、描写性能は驚くほど優秀というよりピントが合った部分がシャープ過ぎる。これは、現像時にシャープネスを落として使う事に。このレンズをGFXの44x33センサーで使うと四隅に若干ケラレが発生するが夜用なので問題ないし、私の場合は主に1x1で使用するので無視できる。

このマウントアダプターとEFレンズを使えば顔検出や瞳AFも使えるので、ピント問題は解消した。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 元宵節を祝い食事会 | トップ | 初代GRデジタルで撮影した画像 »

コメントを投稿