海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

租界時代風上海の床屋

2022-11-05 | 写真日記

上海のクラシカルな内装の床屋 X100F

 

旧城内で見つけた相当古い現役の床屋椅子 FD50mmf1.4

 

 

あまり外出してないので過去の画像から。

12年ほど前は私も上海で床屋へ通っていた。でも、私のヘアスタイルは上海に来る前から丸刈りだ。以前在籍したオフィス前には床屋があって通っていたが、髪をカット中に眠っている間に角刈りにされ額にソリまで入れられた事件があり、それ以来は自分で電気バリカンを購入しセルフカットが続いている。

この画像はX100Fを買い、常に持ち歩いていた時の画像。元アシスタントのナミが独立し、彼女の事務所に遊びに行った帰りの時に紹介され撮影。この床屋は1930年代の上海の雰囲気を再現した床屋で、雰囲気はすごく良い。こんな雰囲気の床屋が近所にあれば通っても良いのだが、私の3mm丸刈り頭にはバリエーションが無いので金銭的にも無駄。

コロナ前の事だが、私が上海から日本に戻る時は必ず地方空港へ降り、数日間滞在し東京へ向かう"遠回りの旅"をしていた。その時、必ず立ち寄っていたのが地方の小さな個人経営の床屋だ。こんな画像のような雰囲気ではないが、昭和の雰囲気を残した夫婦経営の床屋は街の中に必ずあり楽しめた。昨年の夏に高松市に降り立ち、過去に何度か通った床屋へ行くと閉まっていた。これもおそらくコロナの影響だろうが、昭和の雰囲気を残した床屋は絶滅危惧種の床屋となりつつある。

☆東京ではQBハウスが私のメイン床屋。3mmのバリカンですべてが終わるので短時間でスッキリ。

☆ブルームバーグの報道だが、中国が段階的に航空便規制を緩和するという情報がネットに流れていた。そうなれば、ある程度出入国が楽になるかも。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 上海の運転代行 | トップ | もう一度行ってみたい桂林 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
外食 (かいはら)
2022-11-05 09:40:34
りっちゃん
こちらでは外食はみんな控え目ですね。
自分が行った店で、感染者が発覚すると自分も濃厚接触者扱いになり数日隔離になる事もあります。
上海蟹のシーズンですが、最近は自分で調理して食べる人が多いのではないでしょうか。
私も3年ほど上海蟹は食べてません。
17年ほどお世話になった孔乙己酒家の文廟店(本店)が、再開発で閉店になるので、近々行って食べようと思ってます。
上海ディズニーランド封鎖の影響で、その周辺地域は毎日PCR検査が義務になっていたり、一部封鎖をくらってるようです。
そんな事があると、みんな何処へ行くにも控え目になりますよね。
返信する
上海がに (りっちゃん)
2022-11-05 08:21:51
かいはらさん、おはようございます。
この前スーパーでワタリガニを見て思ったのですが、
上海の秋の味覚上海カニはどうなったのですか?
外食はロックダウン等で影響があったでしょうから、
コロナの中でヨウジョウ湖(だったかな)以前は観光客で一杯だったのに。
返信する

コメントを投稿