運転代行は電動チャリでやってくる
元アシスタントと日本料理屋で一杯。行った先は、日本料理屋が多いモールの中。相変わらず客は少なく予約なしで何処の店へも入れるのは良いが、店側は大変だ。もし、このモール内で感染者が発覚すると、私達は全員のPCR検査が終わるまでこのモールから出られない事になるので、呑みに行くのもある意味バクチのようなもの。この日、久しぶりに海の魚を食った。
呑んだ後に運転代行屋を呼んで、まず私の家まで送ってもらう途中に代行屋と話を。彼は昼間KFCで働いていて、夕方から運転代行の仕事をしているそうだ。KFCで働いている理由は、給料は安いが全ての保険が充実しているからだそうだ。で、運転代行はKFCより数倍稼げるとの事。電動バイク一台あれば誰でも運転代行屋になれるが、これから寒くなる冬は代行した後の戻りが大変そう。以前お願いした代行屋は、電動キックスケーターを使い戻りは地下鉄を使うと言っていたが、これも賢い方法。
上海で副業を持っている人は、私の周りにも結構多い。昼は会社員で夜は呑み屋をやっている人も多く、ホント逞しい。コロナ禍で仕事を失った人も多いし店を畳んだ人も多いが、日本と違い転職が当たり前の社会なのと副業も自由なので、稼ぐ事への執着心は日本人より相当高い。日本には生活保護というシステムがあるので、最低限の生活を送る事が出来るが、こちらではそんなものはないのも理由の一つだろうな。もし、この国に生活保護というシステムがあったならどうなるでしょうね。
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