海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

美味しい中国茶と韓国料理を

2013-03-22 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

昨日は、韓国で○○王と呼ばれているある会社の会長宅で、久しぶりに会長に会い夕食をいただく。いつも同じなのだが、まずは中国茶を一時間ほどいただいた後に、夕食が始まる。奥さんの手作り韓国家庭料理なのでキムチが何種類も。これがとても美味い。そして、その後はまたプーアール茶をいただきながらアートの話。この日は、画家と書道家とグラフィックデザイナーとファッションデザイナー、そして東洋医学を学ぶ韓国人留学生など私以外全員韓国人。一番若い東洋医学を学ぶ学生が自分で自分の頭に針を2本打ち頭をスッキリさせた後、バイオリンを弾き始める。

 

 

アニメ「ちびまる子」に出てきそうな彼は、とても絵に描きやすい。

 

 

そして、画家はその場で絵を描きみんなにプレゼント。私は蓮の華の絵をいただく

 

 

それぞれ分野は違うがアートの話の中で、とても心地よい四時間を。中国茶は、一人ひとりの距離感を縮め、とても優雅な気持ちにしてくれる。

RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic 40mm f1.4 Leica M用接写リング使用 ノクトンクラシック40mmの開放はとても優雅で美しい描写だ。

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現代にマッチした新しいストロボを

2013-03-21 | 使える中国製カメラ機材

 

現代のデジタル時代にマッチした新しいストロボを作ろうと言いながら数年が経過したが、やっと聞き入れてくれる会社があり今計画中。ラフなデザイン(パネル部)はこんな感じだが、どこまで出来るかはこれから詰めていく。

売りは、「軽く小さくACいらず」4年ほど前に日本のあるストロボメーカーに話を持っていってもらったが相手にされず、こちらのメーカーに話をしても反応なし。という事で、先月末に深センの会社のボスに直談判し説得してきました。

ん?どんなストロボ?それは、まだ言えませんが、出力は約150wくらいだと思ってください。それと、まったく新しい発想の新しいLEDライト(私のアイデア第一号)も出来ているのですが、一部欠陥が見つかり改良中。

 

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だんだんと住みにくくなる上海

2013-03-20 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

先週の昼に、日本で音楽活動している友人と飲茶。場所は、淮海路沿いの西蔵路付近。私があまり近づかない場所なので、約束の時間より早めに行きウォッチング。そのレストランの下に、日本でいう100均ショップがあったので入って見た。売られている物は、ほとんど日本で売られている物と同じなので、パッケージには日本語表記の物が数多く売られていた。でも、10元(約150円)から15元と値付けされているので、日本より高く売られている。買ったのは、3枚セットのタオル雑巾のみ。

以前にもこのブログで書いたが、今上海の車のナンバープレートは、8万元(120万円)以上が相場なので、車を新規に買う人は車両価格以外にこのナンバープレート代が必要。そして、これは今後もっと値上がりするだろう。また、家賃の高騰と毎年上がる人件費の値上がり。詳しく調べてないが、一部を除いてこちらの物価は日本の地方都市と同じくらいのレベルになって来たと思ってよい。

あと5年経てば、どんな都市になるのかある程度想像できるが、これも中国の情勢と世界情勢次第で先は読めるようで読めない。

写真は、淮海路のアップルストア前のスクランブル交差点 

Canon FD50mm f1.4

 

 

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日本へ行こう 上海の地下鉄ホームで

2013-03-19 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

 

久しぶりに見た日本の旅広告。今月の9日だったと思うが、日本旅行の自粛が解禁されたようだ。という事もあってか、地下鉄の駅には大きな広告が。色々なバージョンがあるのだろうが、私が見たのは富士山と銀座と東北の温泉。

 

 

 

富士山以外は、冬用の広告。おそらく今まで使ってなかった広告を急いで探して、間に合わせてという感じ。こちらのある旅行代理店に聞くと、10月の国慶節の予約がすでに入っているようで、その会社のボスは嬉しそうだった。でも、この先何があるかわからないので楽観はできない。ある中国人曰く、「これで堂々と日本へ行ける」 政治ヌキで、上海の一般市民は日本好きが多いのは事実。こんな時、日本人は普通に受け入れ普通の対応をするべき。

それにしても、金をケチって作りました風でもあり、季節ハズレで工夫もへったくれもないベタ過ぎるこれら広告はダサ過ぎて笑える。

RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic 40mm f1.4

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モラルなんて無い

2013-03-14 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

ここ数日の上海は、豚の死骸が河に流れていたニュースがトップ。日を追ってその数が増えていった。お上は伝染病などの危険性は無いとしきりに言っていたが、そんな事を信じる市民は誰もいないし、それを発表したお上でさえ信じてないだろう。大気汚染も含め、今のこの国にクリーンな事やモラルなんて何も無い。ある人に言わせると数千年前からモラルなんて無かったという人もいるくらいだ。

「上に政策あれば下に対策あり」という、こちらでは誰でも知っている有名な言葉があるが、まったくその通りで、法を守るという意識が元々ないし、自分さえ良ければそれで良いという考え方の人が多過ぎる。なので、モラルなんて存在しないと思ってよいのだ。アッ、そう言えば、「日本人が集まるとドラゴンになるが、中国人が集まると豚になる」というのもあります。そういう国民性なので、色々な事例を当てはめてみるとすべてが理解できる。

先日、知り合いが部屋を探す為に不動産屋から色々な部屋を見せてもらったのだが、管理がなってないマンションも結構多かった。部屋の中はそこそこきれいにしているのだが、一歩部屋の入口を出た公共のスペースがゴミの山だったり、床も壁も吐き気がするほど汚い。その部屋は、約50平米で約60000円。そんな部屋だって、毎年値段が上がるのだがら不思議。

画像は、その汚いマンションのエレベーターホール。確か16階だったかな。

RICOH GXR A12MOUNT Nokton classic 40mm f1.4

 

 

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