必ず大胆なポーズをとるのが中国流
観光地でカメラを持ってメガネをかけているのは日本人だと思って間違いないと言われていたのは前世紀の話。今の日本もそうかも知れないが、そのお株は中国人に奪われた。最近はスマートフォンを使う人も多いが、やはり高級デジカメを首から下げている人達もかなり多い。時々フルサイズ一眼レフにズームや単玉も含め多くのレンズを持ち歩いている観光客もたくさん見た。
大人がやっちゃダメだよね。
撮影マナーの悪さは天下一品。わざわざ「立ち入り禁止、鹿の上に乗るな」と書かれているのに平気で無視する人がほとんど。数年前、これと同じような場面に遭遇しオッサンが足を滑らせ頭が血だらけになったのを見た事があるが、自業自得としか言えない。
中国では超高級カメラが飛ぶように売れた時代があったし、程度の良いライカなどの古いレンズも飛ぶように売れた時代があった。前世紀世界中のライカなど高級カメラやレンズの程度の良い物はバブル時期に日本に集まったが、その後韓国に流れた後は中国に流れたので、上海の中古カメラ屋もかなり潤った時代があったが、今は遠い昔の話。そして、今は停滞期に突入しカメラ販売店は生き残りをかけているのが今の中国。次は何時何処に流れるのかわからないが、おそらくアジアの何処かの国だろうな。もしかしたら、もう一度日本かもしれないが、それはレンズのみの話。
X-T1 XF18-55mm