海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

道教の寺下の舞台で

2014-04-02 | 写真日記

老人の憩いの場

福州のカメラ販売店の裏山に道教の寺がありその下にかなり古い舞台がある。そして、ここは老人の憩いの場になっている。ちょうどこの日は、月に一度の集まりだったようだ。

右に歌う人が、左は二胡や笛や琴など

観客も含めここに来ている人達の年齢は50歳代が一番若いので、今後こういう文化はすたれていくだろうな。

 

この舞台の上にいる人達は激動の時代を生きてきた人達なのだが、表情はみな穏やかで優しい。

 

 

深センは、山を切り開いて出来た新しい街なので文化がない。あるのはタケノコのようなビルばかりなので、街を歩いていても面白くない。でも、今回行った広州やここ福州は歴史があるので歩いていると必ず歴史を感じさせる物がまだ残っている。5月には新茶の茶摘みに誘われているので、もう一度福建省へ行くかも知れない。

X-T1 XF18-55mm

 

コメント
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