うさちゃんが
福州の老板が車で約1時間ちょっとで行ける山に行こう誘われたので4人で向かう。その前に腹ごしらえという事で、立ち寄ったのが山道にある民宿のような飯屋。ここの飯屋の食材のほとんどは自給自足らしくメニューも無いので、食材の部屋の水槽や冷凍庫を直接見て料理を決めるのだ。
カエルやサンショウウオや私の手首ほどの天然鰻など
鶏は放し飼い状態
店のお勧めにまかせて頼んだのは、イノシシの肉とデカイ天然鰻やその辺に生えている野菜などを含め6品ほど頼んだが、観光客相手なので値段は福州市内とほとんど同じ。どの料理も素朴な味で一番旨かったのはその辺に生えている野菜とタケノコだった。
毎度の事だが地方の工場廻りに行くと、必ず朝と昼と晩飯をほとんど毎日決った時間に食べる事になる。しかも、量が半端でなく酒量もかなり増えるので、4日目を迎える頃には体がかなり重くなっている事に気づく。
日本人が最初に覚える中国語は、ニーハオだが、私が住んでいるアパートの住人やタバコ屋のオバハンなども含め、ほとんどの中国人は私と出会っても你好(ニーハオ)なんて誰も言わない。では、何て言うかというと、吃飯了嗎?(ご飯食べた?)これが普通の挨拶なのだ。中国人は何はともあれ飯を食ってから物事が始まると思ってよいので、仕事で接待される側に立った場合は精一杯遠慮せず食べて呑むのが一番のお礼になる。ただし調子に乗って飲み過ぎると死ぬ事もあるので注意が必要。(白酒の乾杯)
X-T1 XF18-55mm