海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

新・北斎展を六本木で

2019-02-14 | 写真日記

 図録

 

 図録から

2月9日は都内に雪が降るとの予報だったので、きっと六本木で開催している「新・北斎展」は人が少ないだろうと勝手に思い込んで行ってみると、チケットを買うまでに20分かかり、その後に会場に入るまでに20分もかかってしまったほど大混雑。日本はまだスマホ決済が普及してないので、支払いがスムーズでないのも混雑している理由のひとつ。これが、上海だったら3秒で支払い完了。

合計40分ほど待って北斎にたどり着いたが、その間に係員の女の甲高い声での案内は、まるで混雑時の山手線のホームと同レベルで下品極まりない。これは世界の美術館でも稀だろね。人に当たるからバックは前に持てだとか、順に見ないで空いている場所から見ろとか、まるで小学生の遠足に等しい扱いだ。この場を弁えないスタッフの案内は、アートを楽しむ人達にとっては騒音以外の何物でもない。まぁ、これが森ビルのレベルなんだろうね。

新・北斎展はとても良かったが、休日に行く場合は人の混雑を覚悟して行くか、平日がお勧め。

 

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新宿ゴールデン街で

2019-02-12 | GFX+オールドレンズ

 

 

 

新宿ゴールデン街の「Bar十月」で一杯やった後に、遠足に立ち寄り帰還。Bar十月では、岡本純個展「カミ揺れ」の展示を見たのだが、絵より写真の方が面白かった。絵の周りに小さな写真が無数に展示してあるのだが、やや不鮮明な写真を見ていると何だか大昔の日本を見ているような不思議な感覚に。

GFX50R +Pentax-FA 43mm f1.9

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大阪の京橋でランチを

2019-02-10 | GFX+オールドレンズ

 大阪の京橋駅前 焼肉レストラン松井

 

京橋駅周辺で

 

 モロ大阪

 

大阪のHIJUギャラリーで「CROSSING RAY 石田省三郎展」を見た後に、大阪の天満で古い友人と一杯やった。次の日は、京橋駅近くの焼肉レストラン松井で一人焼肉を食って東京へ。

日曜日の午前中に京橋駅に着き周辺を散策すると、角打ちはほぼ満席。駅周辺を野良犬のようにうろつくと、吉本新喜劇に出て来そうなオッチャンやヤンキー風ニーチャンが群れて呑み屋を探していたり、私の後ろでは50歳代のオヤジが抜きマッサージ屋に予約を入れていたりと、見て聞いているだけでも何だか違う惑星に来たような感覚になる。

大阪で昔は焼肉と言えば鶴橋だったが、昼は観光客相手の商売になっているので行かない場所になってしまった。京橋の焼肉レストラン松井は、大阪の友人に紹介してもらってからファンになった焼肉屋で一人焼肉もOK。

日曜日の午前中の京橋を隅から隅まで歩いていると、ウンコ座りのオヤジが目に付き缶ビールやワンカップの日本酒を片手に一杯やっている人多過ぎ。でも、見た目悲惨さは感じなく楽しんでいる人も多いのが大阪。

何だか大阪の下町を撮ってみたくなってしまった二日間だった。

GFX50R +Pentax-FA 43mm f1.9

 

 

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高知県立美術館で石元泰博展を

2019-02-08 | GFX+オールドレンズ

 

高知県立美術館 

 

 

県立美術館エントランス


高知県立美術館で石元泰博展を開催していたので、路面電車で向かった。電車を降り川の手前から美術館が見えてくる。この付近は歩く人もなく車も少なく音が聞こえてこない。美術館のエントランスに向かうと休館日かと思うほどひっそりとしていて、館内に入っても人の姿を見ない。

目的の石元泰博展を見ている間、客は私を含め4人のみ。ちょっと驚いたのは、35mmカメラの作品のプリントの質にびっくり。ある写真家から聞いたのだが、氏の現像方法はトライXを使い高温現像(温度不明)してプリント時に露光時間の数割は紗をかける方法で粒子を消していると聞いた。この方法は、私も暗室を持っていた時期に使った事があるが、全ての露光時間の何割に紗をかけるかでまったく違うプリントになる。

石元泰博は数年前に亡くなり、今では高知県立美術館内の石元泰博フォトセンターで作品やネガやカメラなどを管理しているそうだ。この石元泰博フォトセンターのサイトで、作品を見る事が出来るよ。

石元泰博→ http://iypc.moak.jp

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博多から高知へ

2019-02-07 | 写真日記

 

 

 

 

 

 

博多から高知へ。高知はどこから行くにも不便な場所なので、新幹線で岡山まで行き岡山から特急南風で高知まで2時間半。 前世紀に撮影仕事で日本の都道府県を全部制覇したが、最後に行ったのが高知県だった。それほど、高知は撮影仕事が発生しない土地柄なのだ。

今回、高知へ行ったのは、上海でとてもお世話になった有名レストランバー、「ギャルソン・シノア」のオーナーに会うのが目的。彼は数年前に上海から生まれ故郷の高知へ戻り、フレンチレストランを新規にオープン。店の名前も上海のまま「ギャルソン・シノア」だ。フランス人シェフの料理はとても美味い。

高知駅からの移動は路面電車がお勧めで、200円で様々なところに行く事が出来るので、のんびり出来てとても楽。

高知は食の宝庫で、何でも手に入り野菜がとても美味い。朝一に行くと信じられないほど新鮮で安い野菜が並んでいる。また、自然の宝庫でもあるのでアウトドアスポーツにもお勧め。一年に一度開催される、よさこい祭の期間を外せば、結構穴場かもしれない。

 GFX50R +Pentax 43mm f1.9

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