西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

尼崎市は、どうでるか?が超重要ですな。

2012-07-23 15:40:37 | 安心して暮らせる安全なまちを実現するため

↓震災ガレキ受入に関しての興味深い記事。↓
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0005229999.shtml

記事の中で、私の立ち位置から考えると、とても重要に思えるのが、
以下の抜粋部分です。

安全評価が出た場合、埋め立てが完了している尼崎沖は埋め立て容量の変更許可が必要となる。稲村市長は「被災地の状況が変わる中、広域処理が最善という確信が持てない。安全性も含め、市民の理解抜きにはんこは押せない」と強調した。

ちなみに、別の神戸新聞の記事によると、
「がれきの受け入れには、廃棄物処理法に基づき、尼崎沖は尼崎市長、
 泉大津沖は大阪府知事による埋め立て容量の変更許可が必要になる」
のだそうです。
要するに、この記事の中で、とても重要なのは、
 ○仮に、近隣自治体が震災瓦礫の受け入れを開始した場合、
   各自治体で焼却処分したガレキの最終処分地は尼崎沖
 ○で、最終処分するには、尼崎市長の許可が必要!
 ○新聞報道等を見ている限りでは、尼崎市長は、
   こういった一連の問題について、慎重な姿勢を保っている
というところかと。

で、当然のように、西宮市が仮に震災ガレキを受け入れた場合、
最終処分地は、「尼崎沖」です。
となると、原則的には、尼崎市が「GO!」と言わない限り、
実質的には、ここいらでの震災がれき受入れはストップするということに
なると思うのですよ。
ここらへん、以前、ブログにアップした内容とも絡んでくるところですね。

なんだか他力本願チックで、あんまりよろしくない言い方ではありますが。
この問題における、尼崎市の判断の重要性は、
一段と増していると思うのですよ。
引き続き、今後の展開に注目してまいります。