今日で一学期は終わり。
最終日に大雨洪水警報!ってのもすごいですが、
なにはともあれ、明日からは、子供たちにとっては嬉しく、
それに振り回される親にとっては、てんてこ舞い!
な一面もある夏休みですね。
今年こそは適宜、休みも取って、家族サービスなんかもしたいな~、
と思いつつ。
さて、一般質問のご報告です。
大ネタとしては、これがラスト。
というわけで、早速はじめます。
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市が保有する公用車についてです。
お手元に配布した資料の表①をご覧下さい。
「hoyuujoukyou20120720.pdf」をダウンロード
西宮市が保有する公用車の台数は390台に上ります。
これに対して近隣市が保有する公用車の台数は
宝塚市が234台、尼崎市が219台、伊丹市が147台、
芦屋市が139台となっています。
本市が保有する公用車の台数は突出して多いことが
お分かりいただけるかと思います。
このように、本市が保有する公用車の台数が飛び抜けて多い要因として
いくつかの理由が考えられますが、その一つとして、
・公用車のうち
・運転手が専属せず
・個々の職員が運転する軽自動車
の多さを挙げることができます。
なお、この質問においては
「公用車のうち運転手が専属せず、個々の職員が運転する軽自動車」
を貸出車と呼びます。
これは近隣他市との比較、
車両の維持・管理にかかっている費用を算出するため、
便宜上、こう呼ぶものであり、
市が定義するところの「貸出車」とは若干異なることを、
先に申し述べておきます。
さて公用車同様、貸出車についても、
本市と近隣市の保有台数を比較しました。
こちらも表①に示しております。
「hoyuujoukyou20120720.pdf」をダウンロード
ご覧下さい。
本市が保有する貸出車の台数は236台。
これに対して近隣各市の貸出車保有台数は、
宝塚市が160台、尼崎市が151台、伊丹市が116台、
芦屋市が74台となっています。
公用車全体と同様、貸出車においても
西宮市の保有台数が突出して多いことがおわかりいただけると思います。
さて2010年度決算によりますと、
貸出車の維持管理にかかった費用として、
車検・修繕料、定期点検料、損害保険料、公課費を挙げることができます。
これらの費用の合計は約1584万円にのぼります。
なお、この金額は車両の購入費、ガソリン代は除いた金額です。
つまり、ただ保有しているだけで、
貸出車1台当たり、年間約71000円の費用がかかっていることになります。
当然、財政的負担という面からは、
市が保有する車両台数は少ない方が望ましいと思われます。
一方で、必要以上に車両台数を削減することで、
業務に大きな支障が出る事態は避けなければなりません。
そこで、市が保有する貸出車の台数、
ひいては公用車全体の保有台数を適正化するべく、
本市が保有する貸出車の使用状況を具体的に見ていきます。
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と。ここまでは軽い前振りですね。
続きは、また近日!ということで。
それでは失礼致します。