西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

評価すべきは、仕事の上での成果だと思う。

2012-07-19 17:48:04 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

昔、当時、横浜市長だった中田宏氏が、
週刊現代に壮大なネガティブキャンペーンを張られたことがありました。
その顛末については、以下の通り(whikipediaよりコピペ)。

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中田は市長在任中に週刊現代から多くのスキャンダル報道を掲載されたことから、2007年11月、特に悪質であるとする以下の3つの記事について名誉毀損で東京地検に告訴した。

・看護学生と称する女性への強制わいせつ疑惑
・横浜市の公金横領疑惑
・市長公務の放棄疑惑

2010年10月29日、東京地裁は講談社側に550万円の支払いと謝罪広告掲載を命じる判決を下した。さらに、週刊現代の一覧の記事について「裏付け取材はほとんど行われておらず、ずさん」かつ「中田の政敵ともいえる相手の情報を鵜呑みにして記事にしたことが問題であった」と言及している。続く2011年12月21日の控訴審判決でも東京高裁は一審・東京地裁判決を支持し中田が勝訴した。

また、2008年12月24日、中田と不倫関係があったと主張する元クラブ従業員の女性が結婚が実行されずに精神的、肉体的苦痛を受けたとして中田に3000万円の慰謝料支払いを求めて横浜地方裁判所に提訴した。これに対し、中田は「交際の事実はない」と主張、2010年11月12日、「原告の主張は、具体性に乏しいうえ、十分な客観的裏付けがない」として女性の請求を棄却する判決が下された。

これらの判決によって、中田へのスキャンダル報道のほとんどが十分な裏付けのないものであったことが認められたが、市長在任中はスキャンダル報道が市議会でも取り上げられ、そのような事態をテレビや新聞各紙が取り上げられたため、市民の中田へのイメージは悪化していった。

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てなことが記憶にあったもんで、今回の橋下大阪市長に関わる騒動も、
そんな類では???と思ったりもしてたのですが、なんのこたあない、
本人あっさり認めてるようで。
ありゃま。

で、この件については、勿論、誉められたことではないと思います。
が、それと橋下氏が仕事の上で、これまでやってきたこと、
今後やっていこうとしていることの価値、あるいは、
それに対する評価というのは、正直、全然、別のものやと思うんですよ。
例えば、大阪市の現業職員の給料水準の大幅な見直しなんていうことは
橋下氏以外には、誰も手を付けることが出来なかった、
聖域中の聖域なわけで。
そこに手を付け、一定の効果を出しているという、その功績は、
文句の付けようのないものだと思っています。
他人事ながら、こんなこと(という言い方も失礼かもしれませんが)で、
味噌がつくようなことがあったら、嫌やなあ、と
↓ちなみに、whikipediaは、その後、こう続いています。↓

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中田はスキャンダルが報道された背景を自身の著作物において、「市長として実行した改革が、既得権益や利権を奪われた人々の恨みを買い、その報復としてバッシング記事が仕掛けられたということだ。私のイメージダウンを図り、政治生命を絶とうとした」「政治家を殺すのに刃物はいらない。スキャンダルをでっちあげればいいというやり方である」と述べている。

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「既得権益や利権を奪われた人々」が喜んだり、
息を吹き返すようなことにだけはなって欲しくないなあ、
とつくづく、思いつつ。
この件、橋下氏や維新の人気に、どう影響するんですかね。
気になるなあ。

と、仕事に関係あるようなないような、ビミョーなブログでした。
というわけで、それでは失礼致します。