市のHPにUPされたら掲載しようと思っていたのですが、
なかなか載ってこないので、先行してブログにて報告をば。
先月26日に1月27日に実施された「にしのみや津波ひなん訓練」についての
報告が総務常任委員会にて行われました。
ちなみに関連記事は↓こちら↓。
訓練に関する神戸新聞の記事。
↓で、訓練への参加人数は、こちら。↓
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----------------訓練項目--------------------------------登録・参加人数(人)
シェイクアウト訓練(1月27日登録者数)-----------------11400人
JR神戸線より北への避難訓練--------------------------12200人
津波避難ビルへの訓練(延べ参加者数)----------------22700人
--------------------延べ参加者数-----------------------46300人
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元々、この訓練については、JR神戸線より北への避難訓練こそが
メインであるべきだ!と考えていたのですよ。
なので結果的にではありますが、
「JR神戸線より北への避難訓練」に参加された方が、
当初想定されていたよりも、
人数的にも割合的にもかなり多くなったのは良かったな、と。
あとはね、せっかく、貴重な経験を得たのですから、
その結果を踏まえて、必要な対応策を整えていったもらいたいと
思います。
記事にあるスピーカーの話なんかもそうですが。
「各個々人の認識」的な話は、究極の所、
本人以外はどうしようもない話だと思うのですよ。
で、そうゆうのとは別に、、やはり行政ができる・やるべき対応としては
個人ではどうしようもないハード的な部分への対応があげられると
思うのです。
例えば、訓練に参加した方の「気づいた点等」として、
以下のような意見が、あがってきていました。
〇43号線を横断時に、今回は歩道橋を通ったが、
地震でつぶれてしまっていた場合はどこを通ればいいのか気になった
(43号線を南北にわたれる導線が、地域によっては非常に少ない)
〇JR神戸線より北へ避難できる道路や道が少ないことが
改めて分かった。
で、こうした意見に現れているような問題を改善することは、
行政にしかできないわけで。
一般論としてですが。
「行政はPLAN⇒DOはするが、CHECKとACTIONはしないor弱い」
ということが、よく言われます。
ここから先は、CHECK & ACTION。
ここに力を入れて、今回の貴重な経験を
今後の防災対策に活かしてもらいたいと思うのです。