西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

第4次総合計画の中間見直しについて。 ①

2013-05-15 10:30:18 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

どこまでいくのか日経平均。
先日、会社員時代の先輩・上司と久々にお食事した時にも、
「なんか、世の中、ふわふわしてるよな~」
「梅田はグランフロントがオープンしたから、余計なんやろな~」
的な話がひとしきり続きまして。
文句なくいいことやと思うけど、
長いこと本当にいい時期ってなかったので、なんか不安です。
貧乏性なのだろうか。。。

と、そんな話とも少し関係するのですが。
現在、西宮市は市にとっての最重要計画である総合計画の見直しに
取り組んでいます。
ちなみに↓左下記載の質疑↓を議会でしたのが今から4年半前の12月。
2009年2月発行の市政報告第16号
そう考えると、月日がたつのは、ほんと、早いもんです。
(ちなみについでで言いますと。
 「市の歳入の根幹をなす」という表現がよく使われる市税収入は
 平成21~24年度で当初・計3780.2億円と予想していたのが、
 実際には3282.6億円とおよそ500億円も少なくなっています。
 やっぱり、大はずれしたな、と。
 まあ、こっちとしては最初から分かりきっていた話ですが。
 で、そうなるやろな~、と考えていた根拠のマニアックな話は、↓こちら↓。
 http://blog.goo.ne.jp/shibuya1973/d/20081224 
 でも、仮に昨今の経済情勢の中で、「1.5%が云々」って言われたら、
 「あながち、ない話でもないかもな~」と思ったりもするかもしれません。
 しみじみと長期間の経済情勢なんか予測不可能やわな、と。)

で、今回の見直しでは、財政予想は前回の
「計量経済学的手法に基づいたもの」ではなく、
最近の実績値を踏まえた「積み上げ方式」の数値が掲載されるそうです。
そこには大賛成。
ですが問題は、「計量経済学的手法に基づいたもの」も
「参考として」掲出することに固執していることでして。
これ、甚だ、謎だ。
なんか意味あるんですかね???
「最初に、上であげたような指摘を受けたにもかかわらず、
 無理矢理それでいった。
 でも、やっぱり大外れやった。
 だからといって、それを掲載しないのは自分達の最初にやったことが
 間違ってたのを認めることになる。
 それは絶対、ヤダ!」
的な感じなんやろうか???
なんか、よう、わからん。。。

分からんついでで行くと、「都市型観光の振興に力を入れる!」的な表現を
入れることに固執しているのも、これまた謎です。
こちらについては先日のブログでも書いたところなので、
改めては書きませんが、一昨日の委員会でも非難ごうごうでした。
そら、誰かて、そう思いますぜ、と。

ところで、この話については、もう少し、書かねばならんことが
別にあります。
というわけで、近いうちに、その話をば。
これ、総合計画の中身そのものとは別ですが、
とても重要な話だと思っているので。

ということで、今日はこれまで。
でわでわ失礼いたします。