本日お伺いした放課後デイにて、先日の西宮市議会議員選挙で当選した「たかの しん」氏と一緒にパシャリ。
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実は彼、私の事務所のインターン卒業生なんですよね。
それ以来10年以上にわたって交友が続いているのですが、阪急不動産の正社員という安定した立場をかなぐり捨てて、当時から言っていた「将来は西宮市議会議員になりたい!」という目標をかなえたのは大したもんやな...と。
優秀な人物ですし、これから一緒に仕事ができるのが楽しみです!
しかし、むっちゃ背ぇ高いな…
さて本題、代表質問のご報告の続きです。
それではご覧くださいませ。
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『学びの支援(学校教育)』のうち、不登校児童生徒に対する支援に関連して、もう一点、お伺いします。
あすなろ学級が整備されることになった鳴尾北幼稚園の跡地は、休園後一年間なんら活用されず放置されてきました。
今年度末、休園予定の小松幼稚園の活用方針も未だ示されていません。
幼稚園の休園は事前に決まっており、施設の有効活用という観点からは休園後、速やかに活用するべきです。
そこでお伺いします。
なぜ休園後、速やかに活用されないのでしょうか?
このような現状は早急に改めるべきと考えますが、市の見解はいかがでしょうか?
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【答弁】
~前略~
ご質問の、活用にあたって時間を要することになった理由としては、子育て支援施設としての利活用を優先的に検討していることから、このたび整備予定の鳴尾北幼稚園については、近隣に土地持込みによる民間法人の保育所整備の話が進んだことにより、検討の見直しを余儀なくされました。
それに加えて幼児教育・保育の無償化の影響による幼稚園、保育所ニーズの動向が不明確な状況であったことによるものです。
また小松幼稚園につきましては、まず保育所としての活用を検討いたしましたが、建物の老朽化が進んでおり、今後、保育施設として長期に活用するには一旦解体して建替えしなければなりません。
また本園は2階部分に小規模保育事業、3階部分に共同利用施設が併設されているため、仮に建て替えを行うにはこれらの施設の移転等に係る調整も必要であるため、一定の時間が必要となります。
この地域では周辺に昨年4月に1園、保育施設が開園し、今年4月に1園、夏頃にも1園保育施設が開設される見込みであることから、先に述べたような条件の中で追加的な保育所整備を行うかどうかについては、本年4月の待機児童数の状況を把握して判断する必要があるため、いまだ結論に至っておりません。
~中略~
今後、休園予定となっております瓦木幼稚園及び用海幼稚園につきましても、他の施設と同様に、幼児教育無償化の影響を注視していく必要はありますが、少しでも時間的なロスが出ないよう、子育て支援施設以外の利用についても早い段階で全庁的に利活用の意向について照会を行うなど対応に努めてまいります。
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【意見要望】
縷々ご説明頂いた内容は「色々と流動的状況があり、なかなか決めることができませんでした…」という内容に尽きると思われます。
個別に事情を聴いていると、うなずきそうになる話もあります。
しかしながら本当に「幼児教育・保育の無償化の影響による幼稚園、保育所ニーズの動向が不明確な状況であったこと」が理由なら、今年4月に鳴尾北幼稚園跡地にあすなろ学級を開設することも出来なかったはずです。
そう考えると、やはり、この説明では納得しかねます。
どの時期であっても流動的な要素は残りますし、それを認めるなら、いつになっても何も決めることなどできません。
繰り返しになりますが幼稚園の休園は事前に決まっており、施設の有効活用という観点からは休園後、速やかに活用するのが当然です。
これまでのスピード感のなさを強く反省し、答弁にあった通り、「少しでも時間的なロスが出ないよう」「早い段階で全庁的な利活用の意向について照会を行うなど」施設の有効活用に努めるべきです。
この点、強く指摘しておきます。
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骨子としては、以前のブログにも書いた内容と同じですね。
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【ご参考】
小松幼稚園が3月いっぱいで閉園になるのは前から分かってることでしょ?だったら、こここそ保育園として活用するべきです!@2019年1月のブログ
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しかし、ほんま、なんなんですかね、このスピード感のなさ...
というわけで今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。