■■■■■■■■■■
市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は、以下でご覧頂けます。
↓
2020年12月の記者発表@西宮市HP
■■■■■■■■■■
-----
●トイレや風呂場などの水回り修理で、法外な代金を請求されるトラブルが全国各地で相次いでいる
→県内では相談件数が2017年度以降、全国最多という状況が続いている
-----
とのことで、要注意ですね。
しかし、ほんま性質が悪いなあ、こういう話…
↓
「水回り修理」相談 全国最多 : 許すな!不当高額請求@2020/12/24付・読売新聞オンライン
さて、本題。
国が進める「役所手続きにおける押印を廃止せよ!」との指示を受けて、西宮市役所でも取組が進められています。
これを受けて、議会事務局でも「押印が必要となっている手続きを整理せねば!」ということになっていました。
というわけで整理を進めた上で、本日の議会運営委員会で、内容を報告しましたので、以下、それに関連する内容をば。
議会事務局は議事調査課と総務課の2つの課で構成されています。
そのうち議事調査課は、今回の押印廃止の取組を
-----
①明文化された規定がなく、即時、廃止可能なもの→2021/1/4から廃止
②明文化された規定があるor提出者の本人確認の意味合いが強く、国や他の自治体でも同様の手続きがあるもの→今回は廃止を見送る
-----
という形で進める考え。
で、①に該当するとものして示された手続が、こちら。
↓
一方、②に該当するものが、こちら。
↓
また総務課で押印が必要な手続は、現状、「本会議場使用許可申請書」だけとのこと。
こちらについては即時、押印を廃止することになりました。
速やかな対応であり、きちんと網羅した内容が示されているあたり、いい感じやな、と。
一方で、そもそも俎上にあげられた業務の数が、ずいぶん少ないような???
で、なんで少ないかというと
-----
●今回の見直し対象は、議会および議会事務局の判断だけで決定できるもののみ
→庶務的な内容など、全庁に関わるものについては今回の整理対象からは除外(全庁的な整理を待つ)
-----
ということだそうで、そりゃ、そうか…と。
なので、全庁に関わるものについても今後、整理が進むことを願っています。
一方で現状を考えると、どこまで整理されるか甚だ不安…とも思ってしまうんですよね。
「全庁的に!」とかいう話、よく耳にはするけど徹底されたためしがないような。。。
↓
【例えばの一例としての、ご参照】
これも議長になったからこそ、できること。決裁基準と稟議×回覧ルールを見直しました!@2020年9月のブログ
ちなみに私、ここら辺の話がクローズアップされる前から「行政サービスのオンライン化を進めていくべき!そのためにもハンコや紙をなくしていくべき!!」と主張していました。
↓
【ご参照@最近、取り上げていた事例】
一番のサービスは「窓口の感じがいい!」ではなくて、「わざわざ役所まで行かなくても必要な手続きが済ませられる!!」こと。そのための取組を推進するべきです!@2020年8月のブログ
↑
上のブログで取り上げている「例えば、転入・転出・転居の届は、国の法律で対面確認することが義務付けられているため、現状、役所に出向かないかぎり手続きを進めることは出来ません」等、市にはどうすることも出来なかった制約が取り払われるなら、できることは相当あるはず。
ここらへん、要注目ですね。
言うまでもないことですが、今回の取組の究極の目的は「押印を廃止すること!」ではありません。
市民サービスの向上という観点は勿論のこと、押印が必要な業務について精査する過程で、
-----
●業務自体の要不要の精査と整理
●必要な業務についても効率化!
-----
を徹底的に進めることこそが重要であり、その一環としての押印廃止であることを肝に銘じて進めてもらいたいと思っています。
係長級以下の有志を募って「タスクフォース」を立ち上げたとのことですし、それに相応しい成果が出ることを願っています。
というわけで今日のブログは、この辺で。
それでは失礼いたします。