非正規労働者の割合が高く、収入が少ないなど、多くのひとり親世帯の経済的基盤は弱く厳しいことに加え、コロナ禍で大きな打撃を受けています。
これを受けて、国は、ひとり親世帯を支援する臨時特別給付金を再支給することを決定。
対象は以下の通りで、支給額は子供1人の場合5万円、第2子以降は1人当たり3万円です。
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なお西宮市の支給予定日は12月24日で、これは近隣市に比べると早い日程での支給だそうです。
クリスマスを少しでも暖かい気持ちで迎えていただければ…との気持ちから急いで対応するとのことで、こういう心遣いはいいですね。
1回目の給付を受けている方は申請不要ですが、1回目の給付以降に家計が急変した世帯などでは申請が必要とのことですので、ご注意ください。
さて本題。
前市長時代の2016年11月に「教育・学術及び文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や施策の根本となる方針として」策定された西宮市教育大綱。
その内容はこちら。
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で早くも、この計画を改定したいのだそうな。
というわけで、素案が本日の総務&教育こども常任委員会の連合審査会で示され、議論されました。
以下、新しい方の内容。
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別に異論はないんですよ、どちらの内容についても。
だからこそ、わざわざ見直す必要あるんかね...と。
それに「目標や施策の根本となる方針」って、たかだか4年とかで改定する必要があるのか???とも思います。
改定にあたっては以下の取組が行われたそうで、かなりの手間がかかっていますよね…
多くの方にご協力いただいていること、本当にありがたいことだと思います。
だからこそ余計に市の教育行政や、教育を受ける側になんの影響・変化があるのかがさっぱり見えない、こういうところに今、この状況で力を入れることに強い違和感を持っています。
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というのも「コロナの影響で人員が逼迫している!現場は追い詰められている...」「育休・産休取得者の関係もあり、人が足りない。なんとか定数を増やしたい!」「不要不急の業務は取りやめるように!」みたいな話が頻繁に出てくる状況下で、こういうことを優先してやる必要があるとは思えないんですよ。
多くの方に時間と労力を費やして参加して頂いているからこそ、なおさら強い違和感を持たずにはいられません。。。
議長として来賓出席する行事があれば、挨拶文の案まで作って、持ってきてくれる。
(↑これ、全面的にお断りするよう、議会事務局に改めて指示しました。
前年度までの議長挨拶が議会事務局に残っているし、その時の議長が、自分で挨拶を作ればいいだけですもの。)
法的に策定義務がないにもかかわらず、やたらと分厚い計画やらプランやらを作る。
その先に目的がない、こなすこと自体が目的となっている仕事をこなしていく。
そして、それが仕事だと思っている。
こういう仕事のやり方、徹底的に見直すべきだと思うんですよね。
それがない限り、「人が足りない!」的な状況も主張も続くでしょう。
そして、そこに対して、多くの方から同意と共感を得ること等、到底できない!という状況も続くのだと思います。
つくづく、こういうところを変えていきたいと思います。
そして、そのためにも自分が出来ることを、少しずつでも前に進めていきたいと考えています。
ボヤキっぽい内容で、すみません。
というわけで、今日のブログは、このへんで。
それでは失礼いたします。