時期は未定ですが、来年、衆議院議員選挙があるのは確定。
また県下においては7月ごろに兵庫県知事選挙、10月ごろに神戸市長選挙と注目度が高い選挙が目白押し。
と思っていたら、4月予定の宝塚市長選挙も俄然、注目度が上がりそうですね。
現・宝塚市長は過去の選挙結果を見る限り、市民人気が高いようですし、その引退は現在の構図に大きな影響がありそうな…
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宝塚市の中川市長が退任を表明 来年春の市長選に立候補しない方針@サンテレビニュース
さて本題、本日で12月議会×一般質問は終了しました。
そんな中、本日、行われた共産党・野口議員の質問に対する答弁の中で、コロナに関する現在の医療状況が詳しく述べられていましたので、ご紹介。
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【市の答弁】
検査の現状についてですが、これまでの市内の検査実績といたしましては、コロナ発生当初以来、11 月 30 日現在で検査数が 13,010 件、うち陽性数が 682 件、陽性率は 5.24%となっており、感染者が急増いたしました 11 月だけでみると、検査数が 3,799 件、陽性数が 288 件、陽性率が 7.58%となっております。
PCR 検査センターの実績といたしましては、検査数が 775 件、陽性数が 43 件となっております。
検査開始当初は、市内における1日あたりの検査数は 10~20 件ほどでしたが、現在では最大約 300件まで増加しております。
これは、PCR 検査センターの開設、帰国者・接触者外来における検査能力の向上に加え、
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●10 月以降「発熱等診療・検査医療機関」として、市内約 100 か所の医療機関で検査が可能になるなど検査体制が拡充されたことと
●厚生労働省からの通知をふまえ、「有症状者のみ」から「全ての濃厚接触者」、さらにはクラスターの発生など状況に応じて「濃厚接触者ではないが感染が疑われる人」へと、検査の範囲が順次拡大されたこと
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が、主な要因であると考えております。
次に患者の保護についてですが、検査の結果陽性となった患者につきましては、原則入院となりますので、保健所が医療機関と入院調整を行い、通常発症日から 10 日が経過するまでは入院していただくことになります。
ただし無症状者及び重症化リスクが低い軽症者につきましては、検査に関わった医師の判断で、直接宿泊療養施設に入っていただくこともございます。
本市では、11 月 30 日現在で 70 人が入院等しており、うち 15 人が重症および中等症、55 人が軽症もしくは無症状となっております。
最近は高齢者の感染が増加してきており、それに伴って重症および中等症の患者数も増加しております。
さきほど申し上げました通り、現在は検査開始当初に比べ検査範囲を拡大し検査件数も増えておりますが、課題といたしましては、感染者の急増に伴い、11 月 30 日現在で県内の入院病床の占有率が約 65%となっており、また宿泊療養施設の稼働率も急激に上昇していることから、検査の結果発生した陽性患者の受入先の確保が困難になってきていることがございます。
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新型コロナウイルスの感染拡大によって、最も危惧される事態の一つが医療機能の崩壊。
現在、そういった文脈から大阪が取り上げられることが多いと感じています。
が、隣接する兵庫県(とりわけ阪神間)においても、この問題は他人ごとではありません。
ご自身やご家族、周りの大切な方々の健康を守ることは言うまでもありませんが、より広い観点からも感染防止策の徹底にご協力いただくよう、改めて、お願い申し上げます。
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という情報提供メインのブログでした。
それでは本日のブログは、これにて失礼いたします。