西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

増加する、産後鬱や虐待。気軽に相談して頂くためにも、複数の相談ツールを用意するべきです!

2021-03-01 16:44:44 | 市民に信頼される公正で効率的な行政と議会

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市立学校・幼稚園・保育所や市立病院等での新型コロナ感染者確認状況、市内でのクラスター発生等、最新の情報は以下でご覧頂けます。
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2021年3月の記者発表@西宮市HP
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先週金曜日から、市長の施政方針演説を踏まえて、各会派の幹事長級が会派を代表して行う代表質問が始まりました。
その中で、私の名前を挙げて、
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●維新の会西宮市議団の福井浄幹事長が、市内に2つあるごみ焼却場の統合
●公明党議員団の大原智幹事長が、ナッジの積極的導入
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を進めるべき!という趣旨の質疑を行ってくださいました。
他会派の議員さんが、自分の主張していた内容を、名前まであげていただいたうえで、肯定的に取り上げてくださるとか嬉しいやら、面映ゆいやら。
本当にありがたいことです。
よい施策については、会派にかかわりなく、力を合わせて、しっかり前に進めていけるといいですよね(^^)v
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【ご参照】
決裂するべくして決裂した、芦屋市とのごみ処理場統合話。次に考えるべきは、市内に2つあるごみ焼却施設を1つにまとめることです!@2021年1月のブログ
お金をかけなくても効果が期待できる「ナッジ」。こうした情報を積極的に入手し、活用するべきです。@2019年11月のブログ

さて本題、今日は少し前に健康常任委員会で報告された話に関連して思ったことなど。
内容は、母子健康手帳交付時の妊婦全員面接についてです。

昨今、産後鬱や、子供への虐待が社会問題として取り上げられることが多くなっています。
こうした状況を改善するためには、妊婦の気持ちに寄り添い、必要があれば妊娠中・産後に向けた個別の支援計画を立てるなど、妊娠早期から、行政が妊婦に寄り添って支援することが重要と言われています。
こうした状況を踏まえ、市は
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●母子健康手帳交付時に、保健師等がより多くの妊婦に直接、接することができるようにしたい…
→そのため、母子健康手帳の交付を行う場所を保健師が常駐している窓口に集約!
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という取組を進めてきました。
こうした方向性の下、過去にはアクタ西宮ステーションや支所・サービスセンター分室でも母子健康手帳を交付していたのを、令和3年度からは各保健福祉センター及び市役所本庁舎に集約。
妊婦全員を対象に、保健師による面接を実施することを目指すとしています。
これ、良い取り組みだと思います。
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※やむを得ず来所できない場合は、郵送による申請受付やオンライン相談等を行います。

ただ、もう一歩踏み込むことができれば、もっと良いと思うんですよね。
というのも、全員面接を行う背景には
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●何か問題があれば、深刻化する前に、早目に連絡を入れてほしい
→そうした連絡を入れやすくするためにも、最初期の段階で保健師と直接接触する機会を設けたい
→それを機に、何かあったときには気軽に連絡してもらえるようにしたい
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という思いがあるとのこと。
一方で、現状、面接の際に「何かあった時に!」ということで伝えている連絡先って、電話番号だけだそうな。
でも、とりわけ若い世代の方にとって、最初の連絡手段が電話だけというのはすごくハードルが高いのでは???と思うんですよね。
それこそメールであったり、ラインであったりといった、より気軽に連絡が取りやすいツールがあった方がいいのでは???と思うわけで。
というわけで、この内容、担当には提案しています。

子育て世代への支援、本当に重要だと思っています。
そして大きなことだけでなく、細かいところでも、寄り添うことのできる形は様々あるはずだと考えています。
そうした点についても提案等していけるよう努めてまいります!
それでは今日のブログは、これにて失礼します。