LINE社による情報管理の現状に対する報道等があったものの、西宮市役所では「LINE社が大丈夫と言っているので大丈夫!」として、現状通り、サービスを継続する旨、報告を受けたのは3日前の3/22のこと。
が、この対応はまずい…ということになったのか、昨日3/24になって、「やっぱりLINEを利用する業務の一部を中止します…」という旨の報告を受けました。
新たな内容は以下の通り。
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で、つくづく思うのが、西宮市の危機管理も含めた、課題が発生した時の意識の持ち方には大きい問題があるな…ということです。
そもそも最初っから、今回の見直し内容のとおり、「情報発信やAI総合案内は個人情報を入力する必要がないし、これまで通り継続する。でも個人情報が関連してくる粗大ごみの申し込み等はサービスを停止する!」というように、きちんと個別のサービスと個人情報の関係を整理して整理するべきだったと思うんですよね、「LINE社が大丈夫って言ってるから大丈夫!」みたいな無責任な話ではなく。
そうしていれば「わずか2日で、抜本的に方針を見直さざるを得ない...」というようなかっこ悪いことはなかったのでは???と思います。
ここらへんは前々回ブログに書いた通り。
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【ご参照】
「LINE社が大丈夫って言ってるから大丈夫!」って、どうなのよ?つくづく危機意識と広報に対する感覚が鈍すぎます…@前々回のブログ
そういえば、ほぼ一年前にも、市が示した方針が、ごく短期間で大幅に方向転換した事例がありました。
当時、新型コロナウイルス感染症の全体像や実態が見えきっていない中で、市長が学校再開を決断。
が、週末を挟んで急転直下、学校の再開は延期されたという一幕ですね。
この間、私が、その決定に対して異論を述べたのは今回と同じで、それも決定変更には影響があったのかも???
当時、市長の情報発信に問題があったために様々な混乱が起きたことも含め、改めて、本市の危機管理と情報発信に対する意識の低さには、大きな問題があると感じざるを得ません。。。
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【ご参照】
【続報15】急転直下・学校の臨時休校が延長されます!&公共施設も5/10まで閉鎖期間が延長されることになりました。@2020年4月のブログ
なにはともあれ、LINEを利用した行政サービスの提供が見直されたことから、その広報としてのブログでした。
それでは本日のブログは、これにて失礼いたします。
今日も一日、頑張ってまいります!