西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

今のところ、2学期の学校活動はこれまでどおり進められる予定です…+α

2021-08-20 12:55:31 | 主張・広報と活動のお知らせ

今日は、もろもろ情報提供ブログです。
それでは、どうぞ。


新型コロナが20歳未満の若年層にも感染拡大する中、2学期の開始が近づいていることから、不安に思う保護者の方の声を頂く機会が増えております。
私自身も、高校生を筆頭に3人の子供を学校に通わせる一保護者として同じく不安に思っています。
こうした声を受けて、市教育委員会にも確認しましたが、現時点では「感染対策を徹底しつつ、従来の形で学校教育を進める」考えとのこと。
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【8/18付・新型コロナウイルス感染症対策本部会議議事録より関連部分を抜粋】




なお私からの質疑もあり、オンライン教育を進めるにあたってのハードルとなっていた要素のうち、とりわけハード面での課題(=集中すると通信しにくく等)については、夏休み期間中に一定、対応を進めることができたとのこと。
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【ご参照】
教育委員会も、オンライン学習を進めるための基礎の基礎さえできていないという現実を認めました…というお話。@2021年6月に行った一般質問のご報告

であれば、後はオンライン教育がきちんとできない場合、学校側を中心としたソフト面での問題が中心ということになろうかと。
今後、厳しい状況が発生することは十分予想されますし、しっかり状況を追いかけると共に、必要に応じて指摘・提言など、行ってまいります。
また、お気になることやご意見等ございましたら、お寄せいただければと思います。


来週月曜日、23日の12時30分から新型コロナワクチン集団接種の追加予約受付が行われます。
場所は山手幹線沿い、阪急ガーデンズからちょっと西の旧家具屋さん跡地に設けられた「にしきた接種会場」で予約枠数は約5700人分とのこと。
詳細は以下の通りです。
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昨日の健康福祉常任委員会で、西宮市立中央病院のコロナ専用病床数が従来14床だったのを20床まで増やしたことが報告されました。
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いろいろな要素はあろうかと思いますが。
こうした民間では対応困難な事例に対応するためにこそ、毎年、実質何十億円もの赤字を垂れ流してまで公立病院を維持してきたというのが、市の主張だったはず。
であるなら、なんとかもっと専用病床数を増やせないものか…と思っています。
同様の意見は複数の委員さんから上がっておりましたし、厳しい状況はよく分かりますが、市には是非とも頑張っていただきたいと思います。


同じく健康福祉常任委員会での審議資料として、西宮市立中央病院の診療科別の収支が初めて示されました。
病院経営という観点からは、病院全体だけでなく診療科ごとの収支状況を見ていくことが重要なのは言うまでもないこと。
これまで主張し続けてきた者として、ようやく示されたことを評価しています。
当たり前のことですが、今後は、これまでの収入ばかりを見ていた姿勢を改め、きちんと支出も見るべきですし、そのための一助となれば…と思います。


フレンテ西宮の管理等を行う市の外郭団体「西宮都市管理株式会社」の令和2年度の経営状況が報告されました。
その中で
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●日本ショッピングセンター協会が発表した令和2年の年間既存店売上高は前年比22.1%減
→ところが、フレンテ西宮の売上高は前年比3.16%増
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ということが示されました。
つくづく、フレンテはショッピングセンターというより商店街的な色合いが強いのだと実感します。
そして、ますます市がその経営に関与する必要があるのか疑問だな…とも。


一つ一つの内容について、もっと掘ってお伝えしたい内容もあるのですが、ボリュームの関係もあり、今日はこの程度で留めます。
それでは失礼いたします。