☆夕方、夫と池の周囲の遊歩道を散歩します。歩道の真ん中にこんなちいさな子がひとり迷い子に!!あまりにも可愛いので、連れて帰りたくなりました、これから先、何十年も生きるなら、私は付き合えないので、やめました。広い池のほうがいいですね。
☆難易度Ⅱ
前回のブログ内容でコメントを頂き、少し、お返事をしたものの、伝わらないのではと・・・・
「激しい冲」とはなぜ?また、弱い冲はどんなとき?
基本的に激しい冲というのは、双方の力量差が激しいとき、一方が他方を激しく剋すことになります。
逆に力量差がないときは、軽い冲とみていけばよいということです。
土性支の冲などはもともとが同じ五行ですから、力量以前に激しくはないです。ただ、そこにも燥土と湿土の剋ですから、双方の燥湿の問題も絡んでいます。やはり八字全体で看なければ、何とも・・・・言えません。つまり、生剋制化が基本、あくまで、画一的に数値変化をすることには問題が発生します。
同じ子午の冲をみたとしても、同じではありません。また、必ず、八字全体を見る必要があります。例えば、子午の支にどんな干が載っているのか、大事です。
では、例です。
先日の命
癸巳
丁巳
戊子
戊午 でした。これはかなり激しい冲です。読み直してください。
それでご質問に対して出した例ですが・・・
癸巳
辛酉
戊子
戊午 としましょう。
ここでも旺相死囚休を応用させてください。
金旺の子水は相令です。午は囚令です。衰神が旺神を冲しているわけではありませんね。おまけに2戊は子を制しますので子はその分弱化しますから、相令とは言え、弱です。午と子に力量差はあまりないとみます。また、ちなみにこの八字の戊はやや湿土化して生金もあります。はたして喜忌はと言えば、喜忌半々です。調候の午は喜神。ですが、子あって初めて八字に流ができます。戊の湿感は大事です。日干弱とはいえ、極弱ではありません。八字はまずまず。やや湿感あって金水と流れます。火の印は喜神ですね。また年支の巳も酉金を暖金にしています。そして子水を生じ、暖の気は子水にまで微かですが、及びます。この八字、解説のために作ってはみましたが、佳いですね。
少し変えます。
癸巳
辛酉
庚子
壬午 としましょう。
同じ、金旺の子午の冲ですが、いかがですか?子午に載っている干は庚日干に壬です。
考えてみてください。これらの八字、きちんと今年は存在します。