四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(庚日干未月土用生まれ)

2021年07月21日 20時50分17秒 | 命理
  
☆狭い箱に入りたいのは猫のクセ。やっと入れたテンです(笑)

☆鶏肉の三杯漬け。から揚げして玉ねぎ、にんじん、ピーマンを三杯酢に絡めてしっかり冷やしておきます。
 ヒジキの煮もの
 もやしのナムル
 カボチャのポタージュ 
変な取り合わせになりましたが安い材料で自前の野菜が多いです。シソもそろそろ終盤かなあ!!


☆命理
 こんばんは!!
今日、二回目のワクチンでした。朝9時前には接種しましたのでもう12時間が経過しようとしています。でも今のところ副反応はありません(;^_^A 二回目なのでヒヤヒヤしましたが何とか無事かなと思います。ま、わかりませんが・・・・

 中医的に言うと実証で血気盛んなタイプは外からウィルスが入ってくると身体の免疫機能が猛攻撃して反抗するらしいです。ところが逆に虚証で弱いタイプは何か、ヤバそうなものが来たなと思っても攻撃せずに避けようとはしますが力がないそうです。どうも私は虚証のようです。いつも性格的にも何でもOKって感じなのでそうなのかも!と勝手に納得してます(笑)。

 さて、本日は庚午日。土用入りして2日たったところの庚金です。どうとらえましょうか!!金勢というのは火旺には死令だったのですが立秋を過ぎると旺になります。この差、ものすごい大きなものがあります。ですから庚金と一口に言っても土用のいつなのよ?と思い、いつも強さを丁寧に計ることにしています。

辛丑
乙未(土)
庚午
丁亥  としましょう。

 本日は21日です。立秋は8月7日です。比較しながら見ていくとすれば、本日命の庚金は火旺の死令であったものが少しばかり強さが増したかなという程度です。庚金は未月土用に生まれた印綬格の命ということになります。庚金に根はなく未中の己土の生金を頼みとするのですがこれは期待できない燥土です。かといってこれを棄命従格の部類に取ることはできません。土は強いです。未だ納まり切らない午中の火は土を生土して燥土化激しいです。わずかに丑中癸水が作用するかという程度。おまけに火は時干の丁火が透りますから庚は脆く、丁火に打たれます。良いのは死令でも亥水あってわずかでも燃え盛る官殺の火を制殺するところでしょう。庚金も温度が上がって溶金となりそうなところを緩和されます。
 もちろん月干の乙木は地支の土を制することはできません。旺令の未土を制するのは甲木のみです。乙木は午の火源として忌の作用となります。結果、木火と財官が強くて土に流れても燥土で生金もままならないのが原局です。調候の水があっても作用が不足していますからさらに水は欲しい八字です。
 未月土用の庚金は身弱が多いのですが洩気の水はこの月だけは喜があります。水も過ぎれば洩身の忌ですが必須の水調候でしょう。燥土は湿土化して生金し日干側に流れます。

一応、喜忌です。
格 印綬格
日干 弱
用神 やむなく壬
喜神 湿土 金
忌神 木 火 
閑神 燥土 水
調候 壬

 本日命は日支が午です。この午が仮にですが戌であったなら、どうでしょう。
辛丑
乙未
庚戌
丁亥
 こうなりますと、亥水が良く効いて戌中戊土が湿土化して辛金と日干庚金を生金します。日支の差による違い、確認していただけるでしょうか!!日支配偶支です。ささやかですが後命のほうがかなり良い配偶縁となります。生まれ日も8月に入った土用生まれだとさらに金勢は上がって進気の勢いが感じられるようになります。
 このように細やかに、細やかに八字を看ていくのが良いと考えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする